人間リセット症候群!

       ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 突然対人関係を リセットしてしまう「人間リセット症候群」まで

あるなんてなんとグローバルでわかりにくいしゃかいなのでしょうか?

 みこちゃんもその部類かしらとブルっとしてます。

 わがお隣の奥様は、リセットしたい第一人者です。

3年ほど前に家を新築しましたが、姑は新築に入れることなく

プレハブに済ませ、お風呂に入れたこともなく

ごはんといえば、夕食だけの関係で

終末の入院も娘に任せ一度も見舞うこともなくわずかの入院で亡くなると

「案外、簡単に片付いた」と言ってきたにも驚きはしたけれど

 ミ子ちゃんもそれくらいはあるとは予測もしていました。

そんな彼女は毎日半日は我が家にきて

自分の一人語りをしゃべって帰るのが常でもありました。

こんな関係を20年くらいは続けていたと思います。

 ミ子ちゃんもこのような関係をいつまでも続けていたのでは

パンクしてしまうとリセット覚悟で

いつものように我が家の裏口から入ってこられたので

「あら、何か御用」と口にしない言葉を投げかけますと

黙って帰っていきそれから我が家に来られることはありません。

お隣だからと、黙ってすべてを受け入れていましたが

今では思いをはっきり伝えてよかったと思っています。

お隣との交際がなくなったことで、ご近所との風通しもよくなり

リセットは納得の結論と安どしてもいます。

人との折り合いは薄く浅く広くをもっとーとしたいものです。

人は人の間に生かされてもいます。

突然関係を全て0にする「人間関係リセット症候群」の特徴と心理とは?

誰とも会いたくないし、話したくもない…。ときにそんな気持ちになることもあります

が、実際は縁を切ることはなかなかできないもの。しかし、いきなり人間関係をシャッ

トアウトしてしまう「人間関係リセット症候群」と言われる症状が増えていると言われ

ます。あなたの周りにもいるかもしれないリセット癖の原因と対処法をご紹介します。

この記事の目次

人間関係リセット症候群とはどのようなもの?

何が原因でリセットしてしまうのか

当てはまりやすいタイプ 5選

リセットしたい気持が生まれたときにするべきこと

人間関係リセット症候群とはどのようなもの?

私たちは、会社や友人、親族など様々な人と関わりを持ちながら生きています。ふとし

た時に全てを投げ出したくなることもありますが、全ての人が行動に移すわけではあり

ません。

しかし近年、周囲との関係をシャットダウンしてしまう方が増えつつあり、ネット上で

は「人間関係リセット症候群」などと呼ばれるようです。増加している理由としては、

以下のことが考えられます。

・携帯電話、SNSだけのつながりが増加したこと

・お互いのことを深く理解しなくてもつながりが持ててしまうこと

・インターネットを活用すれば、簡単につながりができること

気軽にできる関係性は、ふとしたきっかけで崩れてしまうことも多いもの。この関係に

慣れてしまった結果として、リアルの世界のつながりも同じように軽視するあり方にな

りつるあることが理由です。たとえばこんな行動をとる人、あなたの周りにいませんか

SNSのブロック・削除:

Facebook、LINE、twitterでつながっていたにも関わらず、連絡もなく友達削除、フォロ

ー解除となってしまいます。数日前まではコミュニケーションをとっていたのに突然の

拒絶に、驚くこともしばしばです。

SNSを突然退会:

ブロック、削除をするのも面倒になって、退会することもあります。少しすると何食わ

ぬ顔で新しいアカウントを立ち上げ、1から友達を増やしていく人もいるようです。

アドレス変更を教えない:

メールアドレスが変わっても、周囲に教えないケースです。全ての人を拒絶するわけで

はなく、ストレスなくおつきあいができる相手だけに人間関係を限定するのもリセット

の1種でしょう。何かの時に連絡をとろうとした時に送信エラーになってシャットアウト

されていることに気付いても、どうにもできないことがあります。

転職を繰り返す:

職場の人間関係が面倒になると、転職を繰り返します。端から見ればうらやましいと思

われるような待遇であっても躊躇なく退職を選び、似たような仕事を始めるのが特徴的

です。

理由もない引越し:

誰も知らない場所に行きたい、などと頻繁に住まいを移す人もいます。住まいの側には

  、それなりにコミュニティーができるものですが、人間関係を断ち切って気持ちを

リセットするために、引っ越しも辞さない覚悟があります。

上記の例が親しい方に該当したとしてもご安心ください。「人間関係リセット症候群」

は心理学、医学的な病名ではなく、ネットスラングの一種です。誰にでも起こりうるあ

りふれた症状ですから、重い病気にかかっているわけではありません。

何が原因でリセットしてしまうのか

pixta_26167141_M.png

人間関係をリセットしてしまう要素として、その人の生まれ持った性格や人間関係の構

築方法があげられます。

無理して人に合わせてしまう

たとえば、合わない人とでもうまく関係を維持しようとする人です。価値観は人それぞ

れ異なるためどうしてもストレスが生じますが、限界に到るまで無理してしまうことが

あります。リミッターが外れて「もうダメだ」となってしまった瞬間が、リセット行動

をとるタイミングです。

価値を感じない人間関係

誰もが上辺だけで話しをしている関係はおもしろみに欠けて、そのコミュニティーにい

ても自身の成長がないと感じるシーンも出てきます。「人間は人との関わりで成長して

いくもの」と考える人は特に、自分をより成長させられる人間関係を求めて新しい環境

を探し続ける、というイメージです。

人目を気にしすぎる性格

「こんなことをしたら、相手はどう感じるか」「カラフルな色味の服が好きだけど、若

作りと思われるのではないか」など、あらゆる場面で周囲の評価ばかり気にして生きて

いると、心が疲弊していきます。「真面目で良い人」という印象がある人が、突然プツ

ンと糸が切れたように人間関係をリセットしようと考えることもあるでしょう。

日常的な疲れが積もり積もって限界に達したタイミングでとる行動がリセットです。リ

セットすることは、「周囲からの自分自身のイメージを再構築すること」と捉えるため

、ゼロからの人間関係構築も厭いません。人から見た自分を気にするあまりに「こう思

われていたい」というイメージとのミスマッチを許容できない性格とも言えるでしょう

当てはまりやすいタイプ 5選

pixta_25319937_M.png

人間関係リセット症候群に当てはまりやすいタイプとして意識しておきたい5つの特徴を

見ておきます。該当するものが多いほど人間関係をリセットしたい気持ちになりやすく

周囲を隔絶するあり方に陥りがちです。

1. 自分を出すのが苦手な方

人と接する時に自然と心の距離を維持してしまう癖があり、親しくなった相手にも気を

使いすぎる性格です。ありのままの気持ちを伝えることも苦手なので相手に合わせて対

応を考えているうちに、ストレスが溜まっていきます。表面的な付き合いが多くなりが

ちなのも、このタイプの特徴です。

2. 1人で静かに過ごす時間が好き

そもそも孤独を感じにくく、大勢でワイワイ過ごすよりも1人で静かに暮らすのを好むタ

イプも少なからずいるものです。保護者会などの延長でママ友などを作っても、本当に

望むあり方とは異なることから苦しくなって、子どもの卒業などをきっかけにリセット

行動を起こしがち。周囲をシャットダウンした瞬間に肩の荷がおりたような気になって

心が落ち着くようなら、心地良い生き方を見つめ直してみましょう。

3. 相手を優先しすぎる優しさ

親しい相手であるほど相手が喜ぶことを優先し、自分のことができなくなってしまう性

格です。自分よりも相手を優先する優しさが、徐々に自分の中にストレスを蓄積してし

まいます。買い物に行ったとしても相手が見たい店を優先する、本当は別のものが食べ

たくても相手の好みのレストランを選んでしまうといった行動が見られたら、やや注意

が必要です。

4. 妥協できない完璧主義

接する相手からはいつも優秀と思われたい、高い評価を受けたいといった気持ちが強い

あまりに人間関係を維持できません。どんなことを行うにも自分なりのシミュレーショ

ンを持って臨み、思い通りの成果があげられて始めて満足するようなら、完璧主義の傾

向があります。他人の言動はコントロールできないということを認めて、気軽に接する

生き方を身につけるとストレスが軽減されるかもしれません。

5. プライドが高い

プライドが高い人にとって相手から拒絶される経験は、堪え難い苦痛を伴います。「切

られるくらいなら私のほうから」と予防線を張ることでプライドを維持できるのですが

、自身のあり方を改めない限り関係が安定しません。

リセットしたい気持が生まれたときにするべきこと

pixta_21566264_M.png

リセット行動を取る傾向はスマホSNSに慣れた若い世代に顕著ですが、必ずしも悪いこ

ととも言い切れません。心のバランスを維持するために必要な行為であれば、その人に

とっては重要なパーソナリティの一部とも考えられます。

ただし、これは多くのやり直しがある若い世代のお話です。ミドルシニア層が同じよう

な方法を選んでしまうと、大きな損失につながるリスクが高いです。言うまでもなく、

これまでの人脈は大きな財産であり、転職を検討するときなどにも最も活用できる財産

です。今後、体力が衰えたときに助け合える可能性もあります。

40代や50代にもなると、定年退職後の人生まで見据えた考え方、働き方、生き方が大切

です。一定の年齢になってから人間関係を構築するのは思うよりずっと大変なことであ

り、生き甲斐を失う結果になってしまうケースもあります。リセットしてから後悔する

ことのないように、早いうちから周囲にいる人を大切にして、ご縁を活かす生き方へと

シフトしましょう。

人生を歩んでいく中では、きっと「すべてをリセットしたい」と思うような事態が起こ

ることもあるかもしれません。そんなリセットしたい気持ちが生まれた時には、相手の

良いところに目を向けて、自分も出来る限り自然体で付き合えるように、前向きな考え

方へと切り替えましょう。自分も他人も全てが完璧というわけではなく、お互いに妥協

し合える関係が心地良い人間関係につながるもの。相手の至らないところまで含めてお

つきあいができるようになると、自分が良く思われようとする考え方も変わってくるは

ずです。

言い換えると、考え方や価値観の違いをある程度許容して、どんな相手とも上手に関係

を構築できる柔軟性が重要です。柔軟な思考ができるのは大人としての魅力を高めるこ

とにもつながり、深みを感じる人間性を育ててくれます。