日野原重明さん「105歳」) 生涯現役のままご逝去
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのミコばあちゃんです。
聖路加病院の名誉院長の日野原重明さん(105歳)が生涯現役のまま
7月18日にご逝去されたとのことです。
どこかのテレビのインタビューで日野原先生は「102歳」のころ「110」歳」までは手帳
にscheduleがいっぱいに埋まっていると話されてもいた。
また長寿の秘訣としても粗食すなわち小食こそが長寿のひけつともはなされていた。
日野原先生の献立の一例
朝食の一例
・びん入りりんごジュース+米油スプーン1杯を撹拌したもの(ジュース+オリーブオイル少々
をよく混ぜて飲みます)
オリーブオイルは、動脈硬化予防、心筋梗塞予防や便秘予防に良いです。
・コーヒー+ホットミルク+大豆レシチン(牛乳+豊年大豆レシチン小さじ約3倍をよく混ぜて飲
みます)
大豆レシチンは、細胞膜を作る成分で細胞を若く保つので、若返りの栄養素と言われます。大豆
レシチンは、大豆に含まれる不飽和脂肪酸で、血管のコレステロールを溶けやすくしたり、血
行を良くしたりして、動脈硬化予防・脳出血予防などの効果・効能があります。
昼食の一例
・赤飯・おこわ
・かぼちゃ、ふきの煮付け
・おひたし
・漬物
・お吸い物
昼食の一例 ・海苔巻き・いなり寿司
・里芋の煮っ転がし
・漬物
・お吸い物
・食後梅干2つ
昼食は、クッキー2枚と牛乳ですませられる時もあり、また、仕事がたてこんでいる時は何も食
べられない時もあるようです。
夕食の一例
・鮭のソテー、人参のグラッセ
・里芋の煮っ転がし、インゲンとちくわ
・きゅうりとワカメの酢の物
・ごはん
・漬物
・えのきだけの味噌汁
・コーヒー
・アイス、シュークリーム
夕食の一例
・ハンバーグ
・ホウレンソウのソテー
・焼き魚
・煮奴
・おひたし
・タラコ入りサラダ
・かまぼこ
・ごはん
・麩の味噌汁
・漬物
夕食の一例
・1口ステーキにコーン、グリンピース
・インゲンの胡麻和え
・ちくわのミゾレ和え
・がんもどき
・ねぎとわかめの味噌汁
・千枚漬け
・ほうじ茶
・葛餅にアイス添え
夕食の一例
・スズキのおろしポン酢和え
・サラダ
・かぼちゃと菜の花のマヨネーズ和え
・ミネストローネ風スープ
・ごはん
・漬物
日野原先生の献立の特色
1日1300kcal以下におさえることを目標に作られている。
1日1食だから、なるべく野菜を多めに摂れるように工夫されている。
まさに超人的な人生に最敬礼でした。
ご冥福を心よりお祈り申し上げております。
朝日コムより。
「生涯現役」として著作や講演など幅広く活動してきた聖路加国際病院名誉院長の日野原重明(
ひのはら・しげあき)さんが、18日午前6時33分、呼吸不全で死去した。105歳だった
。通夜・お別れの会は関係者で行う。葬儀は29日午後1時から東京都港区南青山2の33の
20の東京都青山葬儀所で。
〈特集:日野原重明さん〉
1911年山口県生まれ。京都帝大医学部卒。41年から聖路加国際病院に勤めた。同病院内科
医長、聖路加看護大学長、同病院長などを歴任。02年度朝日社会福祉賞。05年に文化勲章
を受章した。
専門は内科学。成人病と呼ばれていた脳卒中、心臓病などを「習慣病」と呼んで病気の予防につ
なげようと1970年代から提唱してきた。旧厚生省は96年になって成人病を生活習慣病と
改称し、今では広く受け入れられている。
87年からは小学生を対象に「いのちの授業」を続けた。多数の著書があり、90歳で出版した
「生きかた上手」がベストセラーになった。