総理の驕りは危険シグナル

     皆様ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

東京新聞に「親」と思った文面に接しました。

それは東京都議選の応援演説の際の一コマです。

 応援が期待できたであろう秋葉原において、群衆から「あんたは帰れ、総理をやめろ」の野次

に対し総理のお言葉はなんと「こんな人に負けるわけにはいかない」と

野次に対する答えを返したようだ。

あまりにも底辺のお言葉ではなかろうか

いかなる時においても日本の総理としての心得はあるべき姿。

 あーこれで安部時代は終わろうとしていると思った瞬間でした。

 安倍総理は耳障りの良い実行項目は上げるには上げるが検証もなく

よくも次から次と耳障りの良いフレーズばかりをお述べになりすぎたと思う。

国会における質疑に対する答弁からも見て取れるが

力を味方に暴言が過ぎたのではなかろうか。

確かに、パフォーマンスには感心させられます。

その背景は驕り以外の何物でもない。

共謀罪の強引な勧めも、驕り故としか言えない。

 ある種、たたき上げの政治家が望まれます。

    東京新聞より

こんな人、ってどんな人?

思ったほどの人出ではないな、というのが第一印象だった。一日午後の東京・秋葉原駅前。東京

都議選の自民党候補を応援する安倍晋三首相(党総裁)の街頭演説だ。 「安倍人気」の衰えは

人の集まりからも明らかだった。

当時の社会党が大幅に議席を伸ばし、土井たか子委員長が「山が動いた」と表現した一九八九年

参院選から、今回の都議選まで、これまで数々の街頭演説を、有権者として耳を傾け、また

記者として取材してきた。

政治潮流の変わり目となる選挙には、有権者のエネルギーのようなものを必ず感じる。変化への

期待感や、逆に、怒りが噴き出す場合もある。失政や強権、政治腐敗に対して。

党総裁に返り咲いて以降、四回の国政選挙に勝ち続ける首相にとって、今回の都議選ほど守勢に

立たされた選挙はなかっただろう。

国会で野党から厳しい質問を浴びせかけられることはあっても、街頭で、ましてや自民党に好意

的と思われてきた秋葉原で、群衆から面と向かって「安倍辞めろ」と言われることは想定して

いなかったに違いない。街宣車上の首相から飛び出したのが「こんな人たちに、負けるわけに

はいかない」である。

こんな人たちって特別な人たち? いや、その背後には多くの民意があるとみるのが、これまで

の選挙の教訓だろう。こんな人たちとは結局、普通の人。その人たちに刃(やいば)を向ける

政治が、正しいはずはない。 (豊田洋一)

ジにはヤジでお答えとは思うが総理の人格とは程遠い糸言わざるを得ない。