もはやゲーム依存症は社会現象!

   ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 ここのところの蒸し暑さと気温上昇の疲れは

真夏の熱さとは異なる疲労感もあり気を付けたいものです。

 また、各地で水の事故も多発した日でもありました。

 またこの湿度は田舎には、蚊の異常発生もあり予防対策なしでは

外出もままならない、異常事態!

 かつて言われた、いや今もそうかもしれないパチンコ依存症と同様

 スマホ片手にゲーム依存症は、世界保険機構【WHO】がその危険性として

ゲーム依存症を指定しています。

 朝日新聞の記事に触れ、ここまで進むものかと

唖然とさせられた。 ベームにのめりこむあまり、食欲不振、不眠「徹夜を含め」、も

はや昼夜逆転は当たり前

体がふらつくといすにろーーぷで体を縛りつけ、そこまでしてもゲームから離れられな

いという。… なんと恐ろしい現代病か。

まさに人間破壊。

 我が家の裏は公園であるが、子供が昼間遊ぶようなことはなくなってきています。

 我が家の裏を通学路にしている高校生の男の子が自転車で通り過ぎてゆくが

まるで、一瞬精神異常ではないかと思えるような

奇異な声を発し通り過ぎていく、これはから巣立って奇妙に感じていることだろう…

 田舎の道とは言えど、子供が飛び出すケースだってないわけではない!

法令違反とは思うが、ただ何事もありませんようにと

祈るほかない。

 今では、中高生のゲーム依存症は100万人を超えるともいわれるほどの

深刻な社会現象。

この子供たちが、経済を担えるのだろうかと不安が広がる。

 小学生の学習能力が低下していることも、このゲーム疾患がもたらす影響もうけてい

るのではないのだろうか?

 ネット上の常識を超えた、言葉遣いの乱暴さもゲームの影響も少なくないはず

ダメダメ人間を産む前にもっと健康的な思考回路を身に着けたいものだ。

ネットの支配下にある今の病…

教育の無償化を唱える前になすたいさくもあるのではないのだろうか?

 今では4歳児までゲームを楽しむ時代になりつつある。

「ゲーム依存」は小学生から

オンライン、より刺激的に-専門医が警鐘

インターネットがごく普通の存在になる中で、ネット利用をやめられない「ネット依存

症」が問題になっている。特に危険なのが、複数の参加者が一緒に楽しめるオンライン

ゲームだ。毎日長時間プレーする中で、昼夜の逆転や不登校、ゲームをやめるように言

われた相手に過剰なまでの攻撃性を示すなどの問題を起こすことが少なくない。専門医

は、アルコールやギャンブル依存症などと同様の疾患と捉えて警鐘を慣らしている。

よりリアルになったオンゲーム(2018年の東京ゲームショー

◇ゲームからの影響増す

「ネットの機能はSNSや動画配信など多彩だが、治療を求めて来院する人のほとんど

がゲーム、それもオンラインゲームへの依存が原因だ」。2011年からネット依存に

悩む人を対象にした外来診療を始めた国立病院機構久里浜医療センターの樋口進院長は

、こう指摘する。

樋口院長によれば、診療開始当初の受診者が熱中していたのはゲームの中で割り当てら

れたキャラクターになって物語を楽しむ「RPG(ロールプレイングゲーム)」と呼ば

れる種類が多かった。最近はより刺激が強く、短いゲーム時間の中で倒した相手の数を

競ったり、ゲーム参加者同士が戦ったりする「シューティングゲーム」が主流になって

いるという。

この変化はどういう影響があるのか。樋口院長は「ゲームの内容がより攻撃的で単純に

なっている分、影響を受ける度合いは強い。従ってはまり込んでしまうと、なかなか引

き返せなくなる」と分析する。同センターを受診した小学校低学年の男児は、ゲーム中

に付属の音声会話システムを使っている影響か、非常に汚らしく、攻撃的な物言いをす

るようになってしまった、という。

15年』以上からオンラインゲームは人気(2003年の東京ゲームショー

不登校昼夜逆転の原因に

「ゲーム中もBGMや効果音と一緒に本人が大声を出すため、家族や周囲には『何事か

』と思わせてしまう。当然、日常生活の会話にもこの口調や言葉を使ってしまい、家庭

や学校などでの対人関係にも問題が生じてしまっている」

ゲームにのめり込むあまり、不登校昼夜逆転、家族との関係悪化などを招く。問題が

深刻になればなるほど、ネットゲーム内で同じゲームを楽しむ仲間との関係性の比重が

増していく。

「ゲームの中でチームを組んだり、互いの成果を評価し合ったりする関係が、自分とい

う存在が認められる唯一の場と感じてしまうようになり、ゲームをやめると自分の居場

なくなる。そんな悩みを訴える受診者が多い」と樋口院長は話す。

なぜこんなふうになってしまうのだろうか。

ゲーム依存症治療の名医である久里浜医療センターの樋口進氏の著書『スマホゲーム依

存症』によれば、依存症の症状は脳の変化で説明できるという。患者の脳では、「理性

の働きが落ちていき」、ゲームを「「プレーしたい!」という抑えがたい欲求が生じ」

、「一定の刺激では満足できなくなる」などの変化が起きているそうだ。

こうした変化はアルコール依存症や薬物依存症、ギャンブル依存症などでも見られるそ

うで、スマホゲームが依存を引き起こすと言える医学的な根拠とのこと。

しかも残念なことに、依存症は回復しこそすれ、完治はしない。たとえば糖尿病のよう

なものだと家族の会で教わった。つまり、一度なってしまったら元には戻らない。なん

と恐ろしい病気だろう……。

中国上海の地下鉄。すでにゲーム依存症が社会問題化している中国では、プレイ時間が

規制されている(photo by gettyimages)

こんなに怖い病気はできれば予防したほうがいいに決まっている。とはいえ、本質的な

症状は「さまざまな問題が起きているのにゲームがやめられない」というもの。つまり

、ゲームにのめり込んでいても、問題なく生活を送れていれば病気ではない。ストレス

を解消するために楽しいことをするのはむしろ自然な行動だ。

となるとひとつの疑問が生じる。引きこもりでも借金苦でも成人病でも、問題が起きて

からでなければ病気と認められず、そうなってからではもう後戻りできないのだとした

ら、私たちはどのようにこの病を予防したらいいのだろうか?

今回、恥ずかしながら息子の話を書いたのは、少しでもこうした依存症を防ぐ参考にな

ればと思ったからです。息子がスマホゲーム依存症になってしまったのはもう仕方がな

いこと。

これから私ができるのは、息子が少しでも回復するように向き合ってゆくことぐらいだ

けれど、これだけは確実に言えます。実際に依存症になると、本人も家族もとても苦し

い。そして、もし避けられるのであれば、こんな苦しさはなるべく味わってほしくない

と思う。

依存症は誰でもかかる可能性がある病気です。決して他人事ではありません。しかも、

子どもたちにもこれだけ広くスマホが普及しているいま、スマホあるいはスマホゲーム

依存症は大きな社会問題となる危険をはらんでいるだろう。

もし、いま自分の子どもが依存症かもしれないと少しでも思っていたら、一刻も早く専

門医へ行くことをおすすめします。

依存症の患者にとって、スマホは待ったなしの底なし沼だから。

息子の場合も、崖から転がり落ちるようにスマホゲームにハマっていった。

(つづく→「わずかひと月足らずでスマホゲーム依存になった息子の悲劇」https://gen

dai.ismedia.jp/articles/-/57614)