「検索バカ」に納得。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

このところの陽気のせいか、梅もほころみはじめ、春もまじかである。

 ミコばあちゃんはパソコンスキルはいまだ初心者のままです。

でも解らないことが生ずれば、すぐネットに依存するのが当然化のように検索。

だけれど検索して、すぐ納得、すぐお忘れパターンです。

でも懲りて難っていなくって、検索だよりは日常化してます。

 昔、本を探して入手した情報は、頭に残っているものも多くあるのも確かです。

 思考力が落ちたとか落ちないかの以前の問題なのです。

検索は記憶力を極度に低下するのも実体験でもあります。

安易に手に入るものは、安易に手から離れていくのも事実のように思います。

考えられる様に考える人

言葉になど力はありません。

あるのは、力のある言葉です。

対話に力などありません

あるのは力ある対話なのです。

私“ぷりまべら”は検索大好き人間。ネット検索にはまってしまい、「あぁ〜、こんなに時間が

経ってしまった」と後悔したことも数知れずあります。

そんな“ぷりまべら”が今回読んでみましたのは、「検索バカ」という本。「検索と情報処理

にたけて、クウキ読みさえできれば、この世の中、うまく渡っていけるかのような昨今ですが

、はたしてそうでしょうか?」といったことがテーマの本です。

本書で著者の藤原智美さんは、ネットの普及にともなって2000年頃から、本、レストラン探し

から政治、株まで、ネットでの「人気」(=評価)が人々の判断基準における重要なものさし

の一つになったとし、この人気者探し、みんなの思考を知りたいという強い願望を、別の言葉

で言い換えると「空気を読む」ということになるとしています。「検索の時代」と「空気を読

む」という現象は、一体となって進展してきたとし、その2つが相互作用して、ともに強くなっ

てきたというのです。そして、私たち現代人の「自立して考える」力の衰えを指摘。大切なのは

、「検索」ではなく「思索」とし、無意識のうちに「思考放棄」をしている人々が増えている

ことへの危機感をあらわにします。

どうすればこれがうまく伝わるでしょう。