北朝鮮問題、三手先を見据えたいもの!!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 北朝鮮問題はもはや世界の脅威となっている。

 北朝鮮の若きとっぷのしんちゅうはいかなるものであろう?

もはや自殺行為に近い心境なのかもしれない。

真綿でくびをしめつけられたとしたらどうだろう?

北朝鮮にとって、この環境は視野の中でありはしまいか。

過去におけるイラクリビアの制裁措置は北朝鮮の学習としてあるに違いない。

 北朝鮮の若きトップが孤独の中で、編み出す戦力行為は何であろうか。

 安部総理が北朝鮮の挑発を本気で止めたいのであれば

自衛隊国防軍にするのではなく海外に呼びかける前に

総理の命を張った行為が求められます。

それが一番近い早道です。

北朝鮮に赴き、胸襟を開きひざを交えて

真実を語り合うことで双方の平和に折り合いをつけていただきたい。

それくらいな本気と勇気をお見せいただきたいものです。

瑞穂の豊かな自然がそう望んでいます。

 制裁措置の効果のほども検証したいもの?

抜け穴としてのロシア、南米、中東、アフリカなどもあり完全封鎖のブレーキとは

なりにくいのが実態であろう。

三て先の議論が求められる。

もはや挑発に威嚇はつうようしないということではないのか?

北朝鮮にとっての対話は難しいのも現実であろうが

どこか糸口が見つかることが望まれます。

威嚇効果はあまり効果的でなかったことは過去が物語ってもいる。

    朝日コムより。

北朝鮮制裁 決議後の行動が重要だ (9月13日)

しっかりした圧力の枠組みは国連安保理でできた。次は、北朝鮮を対話の席につかせる国際社会

の外交力が問われる。

北朝鮮による6回目の核実験を受け、安保理は新たな制裁決議を全会一致で採択した。

実験から1週間余りという異例の迅速さだ。これまで以上に厳しい制裁を盛り、早さと厳格さで

国際社会の強固な意思を示したことは評価できる。

決議は、米国が当初に示した「最強の措置」の草案と比べれば、譲歩した。石油の全面禁輸や、

金正恩(キムジョンウン)氏の在外資産の凍結と渡航禁止は見送られた。

だが、石油輸入に上限を設けたほか、主力産業である繊維製品も禁輸の対象とした。貴重な収入

源である労働者の国外派遣も新規は認めないとした。

先月の制裁決議では石炭や鉄鉱石などが全面禁輸にされており、北朝鮮にとって大きな打撃とな

るのは間違いない。

北朝鮮経済を完全に窒息させる寸前の内容でとどめたのは、金政権に対する最終的な警告と受け

止めるべきだろう。

「最高尊厳」とあがめる金正恩氏が名指しで制裁を受ける事態を避けたいなら、挑発行動を控え

るしかない。戦争状態に近い「最強の措置」の一歩手前に立たされた重大さを、金政権は今度

こそ悟るべきだ。

制裁決議は、06年の初めての核実験以来、今回で9回目だ。なぜ、ここまで挑発と制裁のパタ

ーンが繰り返されたのか、日米韓中ロの関係国は、過去の決議後の対応について検証してみる

必要があろう。

経済的な制裁の抜け穴の存在は、これまで何度も指摘されてきた。順守が徹底されなければ決議

は意味をなさない。

そして、さらに重要な点として、決議による国際圧力を設けた後に、北朝鮮を対話に導く政治的

な働きかけが不足していたことを反省すべきであろう。

北朝鮮のいびつな体制は、経済苦境に陥っても直ちに政権が揺らぐわけではない。食糧難や財政

難にあっても、体制を脅かす最大の敵は米国であり、駆け引きに神経を注いでいる。

そんな金政権の行動を改めさせるには、制裁を強めるのと同時に表舞台や水面下を問わず、関係

各国があらゆるルートを駆使して交渉を進め、米朝間の本格対話をめざすほかない。

安保理論議がスピード決着したのは、朝鮮半島での軍事的な混乱を避けたいとの強い思いで各

国が一致したからだ。

国際社会はこの機に、北朝鮮に対外交渉の価値を考えさせる外交努力を重ねるべきである。