高齢者は、冬場での入浴にご用心!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

今日の深夜は冷機など感じられないほどの温かいスタートです。

 熱中症といえば、真夏の高温を連想しがちです。

ところが入浴中の熱中症もあることに驚かされております。

お風呂での死因の半分はこの熱中症ともいわれています。

寒さ厳しいこの時期、お風呂の死亡事故をよく聞いてもおります。

少しお酒を飲んでお風呂に入り、頭がボーとして気分が悪くなり

意識さえも遠のいて、その場に倒れた経験があります。

これもすぐ外にはい出て、冷たい空気に触れたことで事なきを得た経験があります。

やはり脳に血流がうまくいかなくなるのでしょうかねえ。

高齢者になると、温度センサー機能が低下傾向となり、水際で防ぎにくいのも確かのようである。

 ミコばあちゃんが気配りしている入浴は。

入浴前には水分を取る。

お一人暮らしなので日中に入浴を心がける。

長風呂は避ける。

熱いお風呂が好きなので注意したいものである。

    朝日コムからの一文。

宅で入浴中に熱中症? 冬場の入浴、死亡事故に注意を

昨年末、80代の夫婦が大阪市内の自宅の浴槽で亡くなった。大阪府警は「熱中症により、もう

ろうとしておぼれた」と判断した。冬場に多い、入浴中の死亡事故。急激な寒暖差で起きる「

ヒートショック」に加え、熱い湯へのつかり過ぎにも注意が必要なようだ。

夫(当時85)も妻(同83)も足が悪かった。夫は買い物や入浴などで一部支援が必要な「要

支援1」。日常生活全般で介助が必要な「要介護4」の妻を助け、万一に備え、いつも2人で

入浴していたという。

昨年12月29日。午後9時半ごろ仕事から帰った次男(58)は、風呂場の明かりに気がつい

た。「ふだんより時間が遅い」と感じたが、疲れもあり、そのまま1時間ほど仮眠。起きると

まだ電気がついていた。あわてて浴室に入ると、両親が浴槽内で同じ方向を向き、ぐったりし

ていた。

湯を張った際の設定温度は、いつも通りの48度。入浴時に何度だったかは不明だが、発見時の

2人の体温が高く、他に病気の症状も見られないため、熱中症による溺死(できし)と判断さ

れた。1人がもう1人に寄りかかり、身動きがとれなくなった可能性があるという。

旅行好きで、連れ添って北海道から沖縄まで出かけた2人。「仲のいい両親でした」と次男は振

り返る。このところ、父は外出時に杖を使うようになっていたが、「まだまだ元気だと思って

いた」と声を落とした。