ジャンボ機墜落から33回忌を、御巣鷹の峰々は静かに見守り続けた。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのミコばあちゃんです。
ジャンボ機が墜落してから32年。
家族も随分歳を重ねておられます。
日本航空機の職員、サポートされているようだが、この大惨事を知らない年代にも
差し掛かっている。
この事故の本に触れ、墜落現場の地元の皆さまの並々ならぬご支援
コックピットとの悲壮感に満ちたやり取りもまた記憶にあります。
家族が背負ってきた心の葛藤
それに航空機の職員の現場に携わった方々の疲労困憊しながらなおかつ事故に向き合ってこられ
た様子などに触れ
そのお立場でのお苦しみが伝わってくるような本でした。
この事故当初から、くぎ付けのように見えていたテレビ、今では
そのテレビも見えなくなった私です。
520人近くもの明日の希望を瞬時に奪ってしまったこの事故・・・。
事故以来家族の形態、団欒まで奪ってしまいました。
この事故を通し、いろんなお苦しみの中お迎えになったこの33回忌。
ただただ、静かにお祈りをささげるしかありません。
流した涙に触れるために 日航機墜落32年、慰霊の登山