置いてきぼりの財政赤字。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 1000兆円を超える財政赤字

これにいつまで放置が許されるのでしょうか。

 皆がこの赤字に群がりむさぼる傾向は累々ととどまるところがない。

長期政権である安倍内閣

これも我が保身のために財政赤字には後ろ向きです。

長期政権であるからこそ着手してほしい赤字問題。

教育無償かよりも果たさなければならない赤字問題。

 作家の真山仁が「オペレーションz」において書き下ろしている。

未来は明るいか、というテーマが、いつも私にはあります。未来をよくするために、今の大人は

生きている。そうでなければ生きる資格はない。社会的動物の使命は、未来に種を遺すことで

すよね。目の前のことしか考えず、未来を食いつぶしている私たちは、種のルールを自分たち

の欲望でつぶしていると言える。でも、先程の家計のたとえを財務省の偉い人にすると、その

発想は面白い、財務省ではそんなことは考えたことがないと言われてしまう。彼らは、毎年少

しずつ賢く赤字を減らしていって、いずれうまくプライマリーバランスがトントンになれば、

それでいいと考えているんです。

――しかし、プライマリーバランスが均衡したとしても、積み上がった借金は減りません。

 彼ら重鎮クラスの発想は、そこまでなんですね。でも、若手の課長補佐クラスにとっては、未

来はもっと深刻な問題かもしれないから、若手と議論してみてはどうかと言われて、勉強会の

ようなものを始めました。これが『オペレーションZ』の本当のスタートです。

明日にも起こる危機、国家破綻

――借金を積み上げた国に明日にも起こりうる危機として、鳥肌が立つように描かれるのが、国

家破綻=デフォルトです。

 国債の償還ができなくなる状態がデフォルト。いわば自己破産です。近年ではギリシャが記憶

に新しいでしょう。ほかにも、チリ、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、旧ソ連など。これ

だけ国債を発行し、その一部は外国が保有している現状で、日本がデフォルトしないとは言い

切れません。問題は、その危機の深刻さを誰も、どのメディアも伝えてこなかったことです。

――ギリシャの場合は、失業者が増えたり、公共サービスが止まったり、銀行から引き出せる金

額が厳しく制限されたりといった状況が、当時ニュースで伝えられました。

 デフォルトの本質は、お金の動きが止まることなので、甚大な災害なのに、すぐには目に見え

てこないんです。国債が償還できなくなり、国家破綻すると、貿易ができなくなります。円建

ての支払いができず、クレジット払いもできなくなるので、エネルギーや資源、原材料の輸入

がストップしてしまう。超円安になって、1ドル三百円とか五百円になる。そうして進むのがハ

イパーインフレです。電気代、ガソリン代が跳ね上がり、食料品も品薄になって高騰します。米

や野菜は作れても、家畜の飼料は輸入ですから、これも立ち行かなくなる。やがては、ゴミの

収集を初め、警察や消防、救急も麻痺して行くでしょう。社会の安全ネットが崩壊してしまう

のです。

――国家破綻に近似したケースとして、財政再生団体となった夕張にも取材に行かれたとか。

 夕張の街は寂れてはいましたが、市民はみな堂々としてるんです。病院や学校が合併されても

、何の弊害もないというんですね。消防車が一台か二台しかないのが唯一の心配だそうで。そ

れどころか、自分たちは自治体破綻の先進地だと胸を張っている。いずれ地方の市町村はどこ

もこうなっていくんだからと。もちろん、日本がデフォルトしたら、これでは済まない。デフ

ォルトの危機をどうしたら伝えられるかは、今回の小説で一番苦心して悩んだところです。

――デフォルトを回避するためとはいえ、歳出を半減したら、生活に大きな影響がでます。

 財務省若手との勉強会を始めてすぐに愕然とさせられたのですが、百兆円の歳出を半減するの

は、単に五〇パーセントを切ることではないんです。歳出の四分の一は国債の償還費や利払い

に充てられるので、ここは切りようがない。

――切ったらデフォルトしてしまう。

 そうなると、残りの七十五兆円から五十兆円を削減しないといけないわけです。しかし財務省

関係者がいうには、公共事業費は既に目いっぱい削減されているし、防衛費も増えていない。

公務員の人件費なんか、二、三割カットしても、兆単位のお金は出てこないと。では、どこを

切るか。歳出に占める割合からいっても、社会保障関係費と地方交付税交付金を切るしかない

。彼らに、これを切りますかときかれて、切りましょうと即答したら、絶句されました。

賛否両論、大歓迎

――江島総理とチームOZの面々が、いかにしてこの不可能にも見える半減策を現実にしていく

のか、そこのディテールとリアリティは未体験のものでした。

 財務官僚たちとの勉強会を通じて、今の日本が抱える様々な問題が明らかになりました。すべ

てに自己責任を押しつけるつもりはないのですが、自分たちが必要なものは自分たちで調達す

るのが基本です。だから、年金の不足分を税金で補填するのはおかしい。ただ、本当に困って

いる人を救い上げる仕組みが社会に必要です。半減を徹底的に追求していくと、それが見えて

きます。

――歳出半減とデフォルトのどちらを選ぶか、現実には厳しい選択です。

 健康診断で腫瘍が見つかったようなものです。すぐに手術すれば治るが、つらいリハビリが必

要になるかもしれない。でも、今のところは痛みも自覚症状もない。それでも手術しましょう

といえるかどうか。政治家がそれを言うには、国民に人気があって、かつ与党が圧倒的な議席

を持っていないと無理です。

――江島総理のように、それを言える政治家が今いるでしょうか。

 最初に官僚にきかれたのは、この総理がどれくらい強いのかということです。党内基盤がしっ

かりしているかどうか、選挙に強いのかどうか。つまり、二年くらいで替わる総理なら、どん

な政策を出されても自分たちは死んだふりをしてやりすごせるというわけです。総理の言葉に

国民が納得するかどうか、それがリアリティの根幹になります。江島は、国民から「俺たちを

殺す気か」と怒鳴られても、正面から正直に説得しようとします。それは、今の政治家には無

理です。無理なんですが、やるとしたら、争点を隠して誤魔化して、いつの間にか成立させる

という方法なら、できてしまうかもしれない。この前の選挙を見ていて、そう思いました。

――江島総理の大勝負がどう出るか、日本はデフォルトを回避できるのか、結末は小説を読んで

いただくしかありませんが、いずれにしてもこの問題には賛否両論が出そうです。

 

     アサヒコムより。

財政破綻 誰も言わないなら、私が言う 作家・真山仁

挑戦のすゝめ:作家・真山仁さん

 ――昨年、日本の財政危機を巡る小説「オペレーションZ」を出版されましたね。債務残高が

1千兆円を超えても放置されていることへの問題意識があったのですか。

「怖いものはみたくない。できたら通り過ぎてほしい。『見ざる』『聞かざる』『言わざる』の

3ザルですよね。お上に、よきに計らってもらえばって思っている表れでしょう。でも、そう

していたらろくなことがなかったのが、この20年ですよね」

「特に東日本大震災の後、官僚やメディア、大学教授といったインテリに対して国民が嫌悪感を

もってしまっていて、福島第一原発事故などに関して『だまされた』という感情がある。『も

っと一生懸命言ってくれたら、気にしたのに』と思っている。本当は、スリーマイルもチェル

ノブイリの事故も隠されてはいないのに」

「政治家も、財務省をたたいていれば自分たちの責任が転嫁される、と考えているふしがある。

官僚主導が嫌ならば、政治家がもっと勉強して官僚を使いこなせばいいのに、それもできず、

警鐘がきちんと鳴らされていない。だからこそ、目の前にあるものが現実味のある恐怖である

ということを伝えるのは、私の仕事だろうと思ったのです」

あと何年で破綻

 ――「日本は破綻(はたん)しない」と言う人もいますが。

リーマン・ショック後に雑誌の企画で、財政危機に陥った東欧のハンガリーラトビアに取材

に行きました。そのとき、現地の政治家やジャーナリストから『なぜ、日本は破綻しないのか

。借金の額はうちよりも何倍もあるのに』って質問されたのです。確かに、これはおかしな話

なんだと思いました。日本の常識は、海外では非常識なことが多いですよね」

「今、そこにある安全というのは、たいていもろいものです。国債を持っている外資の機関投資

家なんて、ヤバイと思った瞬間に即、逃げていきますよ。専門家に詰めていくと、2020年

東京五輪パラリンピック後が危ういとか言い始めている。しかも日本は経済規模が大き過

ぎて、破綻をしたらIMF国際通貨基金)にも他の国にも助けてもらえません。あと何年で

爆発するのかは正確には分からないけれど、時限爆弾は動いている。財政問題の最大のポイン

トは、危ないことは分かっているのに、誰も逃げようとしないことです」

――小説ではまず、インターネ…

不透明な世界情勢。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです

 今年も良き一念を願いたいものではあるが

世界情勢は一寸先も見えない状況で混とんとしている

国の枠組みまで破壊しようとしているトランプ政権。

大国としての力量を誇示する中国。

欧州問題、北朝鮮問題と世界の目まぐるしい動きに

この先どう対処すべきか日本も素早い行動よりも、専門家を交えた

丁寧な分析が求められる時代にと突入することになる。

どうか少しでもお穏やかにと念じるばかりです。

     日経より。

国際政治の液状化に向き合うには

国際情勢は今年も混迷が続きそうだ。超大国の米国は自国第一主義を一段と鮮明にしており、盟

主なき世界は求心力を失ったままだ。人々の不安につけ込むポピュリズムの波が勢いを増し、

政治の機能不全を加速する。朝鮮半島の有事がいよいよ現実味を帯びるなかで、日本も相当の

覚悟で世界と向き合わざるを得ない。

 中東の戦乱などを逃れた100万人を超す難民が欧州へと押し寄せてから、間もなく3年になる

結束が試されるEU

コミュニティーを侵食される恐怖が欧州にパニックを引き起こし、欧州連合(EU)の統合の理

念を脅かした。

 過激派組織「イスラム国」(IS)がシリアやイラクでの支配地域をほぼ失い、新たな難民が

大量に生まれる可能性はかなり小さくなった。これで欧州は再び安定を取り戻せるのだろうか。

 残念ながら、問題の根はもっと深い。難民騒動の翌年、英国民はEU離脱を選んだ。中東から

の難民はさほど来ていなかったにもかかわらずだ。以前から東欧系移民の増加に不満を抱いて

いたのが、EUへの不信感の高まりという形で爆発した。

 移動の自由がもたらす経済的利益の魅力は、テロの恐怖や文化的侵食への反発で低下した。欧

州では既成の政党や理念を拒否する声を、極右勢力がすくい上げた。

 昨年のフランス大統領選では極右候補が敗れたが、ドイツでは第2次世界大戦後、初めて極右

政党が連邦議会議席を獲得した。オーストリアでは与党の一角を占めるに至った。EUは底

流に潜む不安にひるまず結束を保てるのか。今年はそれを探る年になる。

 欧州以上に混迷を深めるのが、米国のトランプ政権だ。昨年1月に発足すると、環太平洋経済

連携協定(TPP)や地球温暖化に関するパリ協定から離脱表明した。

 米国の孤立主義的な志向はオバマ前政権時からあったが、国際秩序を維持したいという思いは

感じられた。トランプ氏はオーストラリアなど同盟国ともささいなことで仲たがいし、米国の

国際的な影響力をそぐばかりだ。

 せっかくISが弱体化したのに、イスラエルの首都はエルサレムとわざわざ宣言し、イスラム

世界の怒りの火に油を注いだ。テロを呼び込むような行為ともいえる。昨年末に発表した安全

保障戦略で「力による平和」を打ち出したが、いまの米国に世界をねじ伏せる国力があるとは

思えない。

 トランプ氏とほぼ唯一、関係が良好なのが安倍晋三首相だ。日本は防衛の多くを在日米軍に依

存するだけに、外交の軸足を日米同盟に置くしかないが、いざ有事のときに、気まぐれなトラ

ンプ氏がどこまで日本を守ろうとするのかはよくわからない。

 安倍首相は米国の視線を再び外に向けさせ、自由主義市場経済を基盤とする幅広い安全保障

ネットワークを構築するよう促す役回りが求められる。

 米国と対照的に、国際政治の舞台で存在感を増すのが中国だ。

対中国のジレンマ

10年ほど前、米軍首脳と顔を合わせた中国軍首脳が「ハワイをはさんで太平洋を東西分割しよ

う」と持ちかけたことがあった。

 そのときは笑い話だったが、もはや絵空事とは言い切れなくなっている。習近平国家主席は昨

年の中国共産党大会で「2035年までに国防と軍の近代化はおおよそ完了する」と宣言した。

 軍事的に台頭する中国の勢いをそぐには、中国とロシアの間にくさびを打ち込むなどして、新

興国が日米欧に一枚岩で立ち向かってこないようにする必要がある。ロシアを味方に引き寄せ

ようとする日米の戦略は的外れではない。

 だが、日本は北方領土問題、米国はロシアゲート疑惑があり、必ずしも思い通りになっている

とは言いがたい。中ロとも、トランプ政権は今年11月の中間選挙を乗り切れるのか、ひいては

1期4年で終わるのかどうかを見極めようとしており、大きなディールには乗ってこないだろう。

 中国の海洋進出の封じ込めが必要な半面、北朝鮮の核・ミサイル開発に待ったをかけるには、

中国の協力が欠かせないというジレンマも抱える。液状化し、基軸を失った世界をどうひとつ

にまとめていくのか。複雑化する国際政治の方程式を解くのは容易ではない。

これはひとえに統制力が失われた時代の要請なのかもしれません。

どうなる日韓関係。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 韓国とは歴史問題を背景にこじれたゆがんだ認識でとらえられているため

阿部政権においても外交交渉は持たれることはなかった。

竹島問題も譲ることのない主張で韓国からの譲歩を引き出すことはない。

これは文政権が政治政策に『慰安婦婦問題』を最大限に国民向けに利用しているのではとも思わ

せる。

この歴史問題は弁償額も多額に払われており、解決ずみの話であるが

これを蒸し返すのが韓国であり中国なのかもしれない。

歴史問題に反応することは、韓国の計算道理にもなりかねないので

慰安婦」に反応することなくやり過ごすのも刺激の回避につながるのではと思われる。

慰安婦像に反応することは控えることもいるのではと考えます。

引用文です。

■文政権発足半年 高支持率2つの要因

画像の拡大

 「文在寅大統領が最優先課題に掲げる北朝鮮の核問題や雇用の拡大といった経済面での成果は

まだ出ていません。にもかかわらず74%という高い支持率を維持していることについて、韓国

政府が進める日韓慰安婦合意の検証チームのメンバーでもあり文政権に詳しい梁起豪(ヤン・ギ

ホ)教授に話を聞いたところ、2つの要因があると語ってくれました。一つは、国民との『疎

通と共感』。文大統領は様々な階層や地域、異なる分野の人々と疎通することで、国民から高

い支持を得ています。もう一つは『積弊の清算』です。韓国社会に累積してきた不公正、不合

理、これらをひとつずつ取り除く努力を韓国国民は高く支持していると分析しています」

小谷:まず1つ目の「国民との『疎通と共感』」、これはどういうことでしょうか。

 「大統領を罷免された朴槿恵(パク・クネ)前大統領は、大統領の秘書室長ですら容易には近

づけない排他的な政治スタイルが国民から批判されました。文氏は朴氏とは対極的に、国民の

目線とコミュニケーションを大事にする姿勢を示してきました。その庶民性が高い人気につな

がっており、特に20、30代の支持率は90%前後に達しています」

小谷:若い人たちには人気があるんですね。そして梁教授が2つ目の理由に挙げた「積弊の清算

」はどういう意味でしょうか。

 「歴代の保守政権で積み重ねられた害のある政策や慣行を意味しており、この積弊を自らの手

で清算すると訴えて、文氏は大統領選を制しました。朴政権時代の従軍慰安婦問題をめぐる日

韓合意に加え、日本統治時代に日本企業に動員されて労働に従事した朝鮮半島出身の徴用工の

補償問題も文氏は積弊の対象としているわけです。文氏が日韓両政府の過去に結んだ協定や合

意を蒸し返すような発言を繰り返す裏には、国内向けに『積弊の清算』をクローズアップし、

それに積極的に取り組む姿勢を印象付けることで、国民の支持をつなぎとめようとしている面

もあります」

■日韓関係の未来 韓国国民の反日感情

小谷:「積弊の清算」が支持を得ているということは、韓国の国民の間で日本への反感が根強い

ということでしょうか。

 「そうとも限りません。確かに、歴史や領土問題に関する日本政府への反発は根強いですが、

かと言ってそれが『日本嫌い・日本人嫌い』につながらないのも韓国人の特徴だといえます。

ソウル中心部の竜山(ヨンサン)駅の広場に今年8月、第2次世界大戦中の日本統治下で日本

に徴用された朝鮮半島出身の労働者を象徴する像が建てられました。石碑には強制徴用された

労働者がここに集まり列車に乗って出発したと書かれてあります。ヨンサン駅は、ソウルと地

方を結ぶ大きなターミナル駅ですが、像の前で足を止める人はほとんどいません。近くには日

本人駐在員の家族らが数多く住む地域もありますが、特に問題も起きていません」

 「私は2回のソウル駐在で計約6年間、韓国に暮らしていますが、その間に歴史問題で日本人

が韓国人から被害を受けたという話は聞いたことはありません。むしろ韓国人は日本人とわか

ると得意げに日本語で話しかけてきますし、日本への旅行は相変わらずの人気で過去最高を更

新し続けています。そこには、日本に対して過去と現在、日本政府と日本国民、歴史問題とそ

の他の分野をそれぞれはっきり使い分ける『ツートラック』の国民性があります。歴史認識

めぐる隔たりを抱えながらも、日韓両政府が日韓関係を悪化しないようしっかりマネジメント

する外交力が重要になってきていると言えます。年末には日韓慰安婦合意の検証結果が韓国で

出る予定になっています。結果を受けて、文大統領が日

慰安婦合意検証 履行を怠る言い訳にはならぬ

慰安婦問題を巡る日韓合意は、両国が歩み寄って達成した成果である。韓国の文在寅政権に求め

られるのは、合意の着実な履行しかない。

2015年末の合意を検証するため、韓国外交省が設置した作業部会が報告書を発表した。検証

すること自体問題だが、結果はさらに奇怪な代物だ。

「被害者の意見を十分にまとめないまま合意を結んだ」と総括している。当時の朴槿恵政権を批

判するのが眼目らしい。説得力のある根拠はない。元慰安婦の支援団体の政治的に偏向した主

張に沿っているのは明らかだ。

合意に至る過程で、朴政権は15回にわたって元慰安婦や市民団体と協議し、日本軍の関与の明

確化、日本政府の公式謝罪、日本側予算による補償――の3点が重要だと受け止めた。すべて

合意内容に生かされている。

韓国政府が合意に基づいて設立した財団に、日本政府は10億円を拠出した。元慰安婦の7割以

上が、財団からの現金支給を受け入れた。元慰安婦との意思疎通の不足を指弾するのは的外れ

だ。

報告書は、谷内正太郎国家安全保障局長と李丙●・韓国大統領府秘書室長による計8回の「秘密

交渉」を明らかにし、民主的な手続きが不足していたと批判した。(●は「王」ヘンに「其」)

慰安婦問題に関する日本側の要求を盛り込んだ「非公開の合意」があるとも記した。

機微に触れる交渉は、内密にしなければまとまるまい。「非公開部分」が重荷になっているとい

うのは、韓国側の問題である。蒸し返すべき事柄ではない。

日韓合意は、国家間の約束だ。「最終的かつ不可逆的な解決」を確認し、米国や国連など国際社

会でも歓迎された。

文氏は大統領選で、「合意の再交渉」を掲げて当選した。検証を行わせたのは、履行を引き延ば

す思惑からだろう。日本政府に再交渉や追加措置を求める材料が出なかったのは、誤算ではな

いか。

文政権は今後、元慰安婦や市民団体と協議し、対応を検討するとしている。合意を反故(ほご)

にすれば、韓国の信用を落とすだけだ。

ソウルの日本大使館前に設置された、慰安婦を象徴する少女像について、韓国側が合意に従い、

「適切な解決」に向けて努力する動きは出ていない。

文政権は、少女像撤去に向けて、具体的な行動をとるべきである。その努力が見えなければ、安

倍首相が2月の平昌五輪の開会式に出席することは望めない。

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目が離せないトランプ政権。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロの御子ばあちゃんです。

 今年のスタートは穏やかな日差しに支えられてはおりますが

世界の平和協定はどうなっているのでしょうね。

中国は世界一の軍事大国を宣言しています。

米国はトランプ大統領の二年目のスタートで

自国第一主義に走り既存秩序を次々に否定し世界を翻弄している。

 トランプ政権は北朝鮮核武装を容認しないと

北朝鮮を再度〈テロ国家〉に指定している。

トランプ氏はいきなり環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)離脱を表明し、中東・アフリカ7

カ国からの入国禁止令などの大統領令に次々と署名した。

議会調整も政府内の根回しもない“トランプ流”に各地でデモが起きたが、白人の支持者らは拍

手喝采した。

回顧・トランプ政治元年 国際政治の地軸が動いた

千葉県で見つかった地層が地球の磁場逆転の時代(チバニアン)を物語るように、後世の歴史書

は2017年を起点とする国際政治の特異さを記すだろう。トランプ政治。今年はその元年だ

った。

環太平洋パートナーシップ協定(TPP)や地球温暖化対策のパリ協定からの離脱宣言。そして

今月は世界の反対と懸念をよそにエルサレムイスラエルの首都と認定した。

1月に就任したトランプ米大統領の矢継ぎ早の変革。その根底には既成の権威への嫌悪感がある

。とにかく破壊する。あとは閣僚や官僚たちが考えればいいと言わんばかりの政治姿勢はいか

にも乱暴だった。

「こわもて」には限界も

前政権との違いは明らかである。

理知的なイメージのオバマ前大統領は「核なき世界」の理想をうたい、イランとの核合意をまと

めた。

半面、争いごとに弱い体質に乗じるように、ロシアはクリミア半島を奪い、過激派組織「イスラ

ム国」(IS)は国家樹立を宣言。中国は南シナ海の軍事拠点化を進め、北朝鮮は核実験を続

けた。

その意味では学級崩壊の趣もあった。騒ぐ生徒をよそに格調高い話を続けた「オバマ先生」は去

り、こわもての新たな担任、「トランプ先生」が登場。「問題児」たちもしばし緊張して見守

っている−−。

そんなふうに例えても、あながち的外れではあるまい。

「こわもて」にはそれなりの長所がある。トランプ氏の11月のアジア歴訪で日本や中国、韓国

は皇帝を迎えるような厚遇ぶりだった。米国が北朝鮮問題と貿易不均衡問題で強気の姿勢を見

せ、特に軍事力を前面に押し出したからだ。

「米国は必要なら本当に軍事力を使う。そう人々に知らしめれば、米国の待遇は変わる。尊敬を

もって処遇されるようになる」

トランプ氏は著書(「グレート・アゲイン」)にそう書いた。

単純なまでの軍事力信仰。史上最強の軍事力を現実的な利得に変えようという姿勢は一貫してい

る。

だが、軍事圧力を強めても北朝鮮問題はほぼ進展がなかった。中国の対米協調が進んだのは「力

の外交」の成果とはいえ、仮に米国が妥協して北朝鮮の核廃棄を実現できなければ、「こわも

て」は限界を露呈し米国への不信が広がるだろう。

また、ロシアとの癒着疑惑「ロシアゲート」の捜査が、仮に娘婿のクシュナー氏ら身内に及べば

トランプ氏は窮地に立たされる。1970年代に当時のニクソン大統領が辞任に追い込まれた

ウォーターゲート事件のような展開も想定外ではない。

だが、現時点で重要なのは「議会の共和党議員がトランプ氏に逆らえなくなっている。共和党

トランプ党になりつつある」(渡辺靖・慶応大教授)という現実だ。税制改革法の成立は与党

の協力を物語る。

その一因は、反トランプ派の議員に対してトランプ氏の盟友・バノン前大統領首席戦略官らが対

立候補を立てて落選させようとするからだという。米国版「刺客」である。

エルサレムの首都宣言も再選への布石だろう。イスラエルと強い絆を持つキリスト教右派を取り

込めば共和党内での発言力が強まり大統領再選への環境も整備されるからだ。

「リベラル疲れ」日本にも

だが、失われたものも大きい。

理想を追い求め、よりよい社会をめざすのは米国政治の伝統でありリベラリズムの特長でもある。

トランプ氏はそんな伝統に背を向け、社会に不満を持つ白人労働者層の支持を集めた。逆に言え

ば、きれいごとはたくさんだと「本音」を声高に語る人々が台頭したのだ。

そんな「リベラル疲れ」は日本を含む先進国でも見られるのではないかと渡辺教授は指摘する。

国会議員の相次ぐ問題発言、インターネット上の外国非難も「リベラル疲れ」の一種だろうか。

そうした現象の背後にある感情は、トランプ氏を擁護する感情と親和性を持っているのではな

いかというのだ。

だが、国際的枠組みからの離脱やイスラム教徒の入国規制などは「自由の国・米国」のソフトパ

ワーを損ない、その分野での米国の利益も失わせる。結局はトランプ氏の支持層にもツケが回

る可能性がある。

トランプ政治を米国民と世界がどう評価するか。その答えが出るのは来年以降だが、破壊に終始

すれば豊かな社会も本当に安全な世界も築けない。それだけは確かである。

核ミサイルの実験を続け、大国に挑発し続ける北朝鮮

おばあちゃんの今年の目標は忍耐です。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 今年も大学駅伝がスタートです。

いろいろなドラマに、気持ちまで高揚させられています。

 マラソンは、忍耐に始まり忍耐に終わるといえるのかもしれません。

与えられた多くの時間、無駄にすることなくわが想いに向き合って継続を宝に

楽しみながら少し頑張り少し緩めといった強弱の中の日々でありたく思っています。

      引用文です。

忍耐力をつけるにはどうしたら良い?鍛え方・方法・ヒント5つ!

忍耐力とは、辛いことや苦しいことを耐え忍ぶ力のことをさしますが、忍耐力がなければ嫌なこ

とを我慢することが出来ず、すぐに投げ出してしまうことになってしまいます。

耐え難いことは、投げ出してしまったり逃げてしまっても何も悪くないと考えるかもしれません

が、そういう生き方をしていたのでは人間的に成長することは出来ません。

その時は、その場を上手くやり過ごせればそれでベストだと思うかもしれませんが、そうしたツ

ケは必ずいつか払うことになります。

忍耐力がなければ、技術を磨いたり、知識を身につけたりすることが出来ませんから、結果的に

将来は自分が望んでいた理想的な自分になることは出来なくなってしまいます。

大きな成功を収めるには、必ず忍耐力が必要になりますので、自分の生き方に後悔したくないの

であれば、必ず忍耐力を身につけておくようにしましょう。

ここでは、そんな忍耐力の鍛え方・方法・ヒントについて紹介したいと思います。

ストレスから逃げ出さない

忍耐力を鍛える良い方法は、ストレスから逃避しないことです。

人は強いストレスにさらされてしまうと、それを逃避したいと考えて行動してしまうと思います

が、そうやってなんでもかんでもストレスフリーを目指して行動していたのでは、最終的には

大事なことは何一つこなせないただのだらしない人間になってしまいます。

資格を取る為の勉強の場合、勉強しなければならないというストレスから逃れるには、資格取得

を諦めるという道がありますが、そうすれば完全に勉強のストレスからは解放されますが、そ

のかわり、自分の将来の夢や働き口を失ってしまうことになってしまいます。

こんなことでは何者にもなることが出来ませんから、自分を成長させるのに必要なストレスから

は簡単には逃げない様にしましょう。

また、こうしたストレスは、頑張って乗り越えるからこそ忍耐力がついて、大きな力を発揮出来

る様にもなります。

壁を乗り越えたことが自分の自信となり、今後更なる大きな壁を乗り越えて行く力になります。

人が成長する上で、ストレスというものは適度に必要なものですから、乗り越えるべきストレス

からは逃げ出さす、必ず乗り越える様にしましょう。

その過程で忍耐力は身に付けることが可能です。

目的を明確にする

目的を明確にすることは忍耐力の向上に繋がります。

忍耐力がなくなりかけている時は、「何でこんな辛いことに耐えないといけないのか、バカバカ

しい、意味ない、やってられない」と感じて逃げ出したくなってしまうと思いますが、こうい

う時は、目標・目的を思い出すことでその感情に歯止めをかけることが出来ます。

今辛い仕事をしているのは、将来自分の店を出すための修行や貯金をする為なのであれば、その

目標がある限り、その仕事に一生懸命真剣に打ち込むことが出来ると思います。

この目的を忘れてしまったり、見失ってしまったりすると、頑張る意味も見いだせなくなってし

まいますから、忍耐力も無くなってしまいます。

頑張り続けている人は、必ず何かの目的・目標があって頑張っているはずです。

忍耐力が低下している時は、原点回帰して、何の為に耐えなければいけないのか振り返って考え

てみると良いと思います。

自分の意思を強く持つ

物事に取り組む際に、やらされているだとか、本当は自分はやりたくない、嫌だという気持ちが

ある場合は、心から集中して取り組むことは出来ませんし、辛い思いをすることになってしま

います。

反対に、こうした気持ちが全くなく、自分自信が心からやりたいと思っているのであれば、同じ

取り組みでも、没頭して心地よく、自分の成長を実感しながら楽しく取り組むことが出来ると

思います。

この両者の違いは、自分の心が自立しているかどうかにあります。

どういう行動を取るのかを選択して行動するのは全て自分ですが、それを自分の選択とは考えず

、人に言われたから・こうした方が良さそうだからなどと考えて取り組んでいたのでは、本当

の自分の意思ではありませんから、忍耐力は湧いて来ません。

何かをやる場合、全て自分の意思で選択決定して、必要だからやる・やりたいからやるという強

い気持ちを持つ様にすれば、自然と自分の力を100%発揮して、深い集中力を持って没頭して物

事に取り組める様になるはずです。

そういう状態になれば、忍耐力がないなどと悩むことも無くなります。

人は自分の意識決定でどのようにも生きることが出来るのですから、周囲に甘えたり人のせいに

したりせず、自分の意思を強く持って、自立して自分の人生を生きて行く様にしましょう。

本当に心からやりたくないことなら思い切って辞めてしまえば良いです。

そして本当に自分がやりたい・必要だと思うことに打ち込めば良いと思います。

そうすれば、自然とその世界に入って行って力を発揮出来るはずです。

何かをやる際には、常にやらされているではなく、自分の意思でやっていると自覚することが忍

耐力向上の秘訣です。

焦らず日々一歩一歩進む

忍耐力と焦りには深い関係があります。

大抵忍耐力がないと感じている時は、焦っている状態にあると思います。

今すぐ大きな成果を手に入れたいと思っている場合は、目の前の現実的なチマチマした作業をや

りたくないと考えてしまうと思います。

そんな地味な努力よりも、一発逆転ホームランをかっ飛ばして賞賛を浴びたいと考えるかもしれ

ませんが、そうやって賞賛を浴びたとしても、それは実力から生まれたものではありませんか

ら、必ずそのあとで大きなしっぺ返しを食らうことになります。

上を見過ぎてしまうと、自分の実力との差に愕然としてしまい、やる気をなくしてしまいますの

で、あまり上を見て早く先頭に追いつこうと焦ったりしないように注意が必要です。

物事を極めたい時には、ちりも積もれば山となるということわざの通り、焦らずじっくり日々一

歩一歩前に進んで行く気持ちを持って取り組む姿勢が何よりも大切ですし、これが一番の近道

というか、これ以外に道はありません。

世界1〜2位を争うトッププレーヤーでも日々の鍛錬は欠かしません。

地位や名声・お金を手に入れたからと娯楽三昧の生活をしてしまったのでは、あっと言う間にト

ッププレーヤーから転落してしまい過去の人となってしまいます。

ですから、一流プレーヤーほど一発逆転ホームランなどということを夢見て浮ついた気持ちは持

っていません。

そんなことよりも、焦らず日々基礎練習・積み重ねを大切にしています。

その繰り返しが、安定した最高のプレーを生み出します。

そう考えると、忍耐力こそ技術力の高さに必要なものでもあるとも考えることが出来ます。

焦りは挫折しか生み出しませんから、一歩一歩焦らずじっくり足場を踏み固める様に物事に取り

組んで行きましょう。

どうすれば続けられるのかを徹底的に考える

人間は楽をすることが大好きな生き物です。

世の中がどんどん便利になっていくのは、全ては「もっと楽をしたいから」という人間の欲求か

ら来ています。

ですから、嫌なことや辛いことを続けるという忍耐は、人間にとってはとてもキツく苦しい最も

やりたくない不得意なことだと考えることが出来ます。

楽な方に流れるのが人間の自然な習性ですから、耐え忍ばないでさっさと辞めてしまうのが人間

らしくもありますが、ですがそうやっていたのでは人は進化することは出来ません。

また、人は何もしない為には何でもするという言葉もありますが、この言葉から忍耐力アップの

ヒントを得ることが出来ます。

何もしないで良いニュートラルな状態というのは、楽な状態ですが、その状態をキープするのに

は必要最低限の努力が必要です。

例えば太っている人が普通体型になるにはダイエットが必要です。

病気がちな人が健康を維持するには、運動や食事制限など健康管理が欠かせません。

どちらも忍耐力・努力が必要となりますが、その結果楽なニュートラルな状態が維持出来ます。

いつもベストな体型でいれば、理想のパートナーを得ることも可能で、健康的で何不自由のない

幸せな生活を手に入れることも可能です。

このように考えると幸せな生活をする為にするべき必要最低限のことも見えて来ると思います。

取り組むべきことが見えてきたら、次はどうすれば取り組んで行けるのかを徹底的に考えるよう

にしましょう。

ダイエットと一言で言ってもやり方は様々です。

毎日走って筋トレという過酷なものもあれば、食事を変える置き換えダイエットみたいな楽なも

のもあります。

何をするにしても、一番は継続させることですから、無理なく続けられる自分に合ったベストな

方法を見つけて取り組む様にしましょう。

嫌なこと・辛いことを続けるのは忍耐力を要しますが、その嫌なこと・辛いことも考え方・捉え

方によっては色々変わるはずです。

何にしても一番大切なのは、到達すべき目標があって、そこに向かうべく努力して継続させるこ

とですから、効率の良いなるだけ楽な方法を見つけて、無理なく続けられるやり方を探して取

り組んで行くようにしましょう。

おわりに

忍耐力を鍛えたい時には、少しだけいつもより長く我慢してみる様にすると良いと思います。

それを繰り返していれば、少しずつ我慢出来る範囲も広がって行くと思います。

忍耐は、その時は辛いですが、多くの場合あとあと良い結果に繋がります。

黙々と鍛錬を積み重ねて行けば、必ずやっただけの成果は得られるようになります。

人に対してキレることが無くなれば、より多くの人と深い付き合いが出来る様になると思います。

耐え忍んで自分自信を鍛え上げて行けば、理想的ななりたい自分に生まれ変わることが出来ます。

ムキムキマッチョのボディービルダーが、実は昔はガリガリのもやしっ子だったという話は珍し

くはありませんが、忍耐力一つで別人のように生まれ変わることも可能ですし、可能性は無限

大です。

人間は、強い意思を持って取り組み続ければ、どのような自分にでもなれる大きな可能性を秘め

ていますから、理想の自分になれるように、自分を信じて取り組んで行く様にしましょう。

2018年  元旦に寄せて。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロの御子ばあちゃんです。

 あけましておめでとうございます。

いろいろなニュースに触れ、一機一雄しています。

私が一番気がかりなことは国会軽視で

どんどんことが進められることです。

憲法9条違憲問題です。

それと日本が核保有国になってほしくはないです。

 総理は看板づくりのプロフェッショナルです。

中身の方向性が詰めることなく、看板専攻は無駄が多すぎます。

幼児の無償化も「ママ」からの声は

無償かあり期よりも待機児童をなくし保育士の資質向上を

市民行動からの訴えとして多くの意見が寄せられています。

 自民党には豊富な資金力と組織のバックアップがあります。

これが乱暴に乱用されることは残念です。

 来年で明治維新からなんとわずか150年です。

「散切り頭叩いてみれば文明開化の音がする」

当時の人がこの世の中に接することができたなら

どれほど驚くことでしょう。

 今年のおばあちゃんの目標はダイエットです。

ひと月に1,5キログラムの砂糖を少し減らしたく思っています。

5キロは痩せたいものです。

 それと中国の海洋寝室が気がかりです。

昨年の株高で、財布が緩んでいるお人もおられるようですが

一般生活者にはやはりお金が回ってきません。

でもお金はなくても小さな幸福感じて過ごせたならと思っています。

今年は忍耐の年にしようと背筋を伸ばしています。

すっとぼけのおばあちゃんにお付き合いいただきありがとうございます。

     みこばあちゃんの元旦メニュー。

 お雑煮  餅、焼きぶり、もがい、ほうれん草、かまぼこ。

白菜の漬物 みかん、ヨーグルト、ばなな

     アサヒコムより。

首相「総選挙の約束、実行に移す一年」 年頭所感表明

安倍晋三首相は1日付で年頭所感を発表し、「本年は『実行の一年』。昨年の総選挙でお約束し

た政策を一つひとつ実行に移していく。改革を力強く進めていく決意だ」と表明した。

首相は少子高齢化について「誰もがその能力を最大限に発揮できる『一億総活躍』社会を創り上

げることができれば、日本はまだまだ力強く成長できる」として、「いくつになっても、誰に

でも、学び直しとチャレンジの機会がある社会を創る」と掲げた。

また、今年で150年の節目となる明治維新に触れ、「あらゆる日本人の力を結集することで、

日本は独立を守り抜いた」と言及。「150年前の先人たちと同じように、未来は変えられる

と信じ、行動を起こすことができるかどうかにかかっている」とした。

    皆様のご多幸と健康を お祈り申し上げております。

今年の産経新聞による10大ニュース。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロの御子ばあちゃんです。

 今年の産経新聞の10大ニュースです。

 やはり驚かされたのは、北朝鮮による弾道ミサイル日本通貨でした。

またご高齢の平成天皇の退位のご決断でした。

ご病気との戦いとともにぎりぎりまでのご公務には頭が下がりました。

そして、総理の臨時国会軽視の衆議院解散でした。

これは総理の専権事項ではありますがこれは撤回されるべきです。

学生のとどまることのない自殺の啓発です。

各地で貧困者にと子供食堂が各地で立ち上げられたことです。

ボランティア精神に感動でした。

またネット社会に激震を発信したのが、埼玉の9人殺害事件でした。

本当は死にたくなくてぼやいただけなのにといった人も

多くおられたことでしょう。

でもなぜ殺害者との接点を持とうとしたのか理解できかねます。

ある意味ネットは怖いと思えるツールであることも自覚したいものです。

御子ばあちゃんは可もなく不可もなく

健康に過ごさせていただき感謝の一年でございました。

カラスに思いきり、もげ節を聞いてもらったのが何よりかと

カラスに感謝でございました。

     山系の記事より。

産経新聞が選ぶ2017年の国内10大ニュースは…

1.譲位特例法が成立

天皇陛下の譲位を可能とする特例法が6月9日に成立し、江戸後期の光格天皇以来約200年ぶ

りの譲位が決まった。12月1日の皇室会議で、譲位日を「平成31年4月30日」とするこ

とで一致。同8日の閣議で正式決定した。31年5月1日に皇太子さまが即位し、改元となる

。新元号は来年中に公表される見込み。

2.衆院選で自民大勝、民進分裂

第48回衆院選が10月22日に投開票され、自民党が284議席を獲得し、圧勝した。公明党

(29議席)と合わせ、憲法改正の国会発議が可能となる3分の2(310議席)を超えた。

民進党の分裂で誕生した立憲民主党は55議席で、野党第一党に躍進。小池百合子東京都知事

が率いた希望の党は公示前勢力を下回った。

3.座間のアパートで切断9遺体

神奈川県座間市のアパートで10月末、男女9人の切断遺体が発見された。警視庁は一部の被害

者に対する殺人・死体遺棄容疑などで白石隆浩容疑者(27)を逮捕し、全容解明に向けた捜

査を続けている。事件ではツイッターが悪用されたことから、会員制交流サイトのあり方をめ

ぐる議論も活発になった。

4.藤井聡太四段が29連勝

将棋の最年少棋士藤井聡太四段=当時(14)=が6月26日、公式戦の新記録となる29連

勝を達成。30年ぶりに記録を塗り替えた天才棋士の快進撃で、空前の“将棋ブーム”が到来

。12月5日には、第一人者の羽生善治棋聖(47)が通算7期目となる竜王を奪取して永世

竜王の資格を獲得、史上初の永世七冠を達成した。

5.桐生祥秀が9秒98

陸上男子の桐生祥秀(22)=東洋大=が9月9日、福井市で行われた日本学生対校選手権の1

00メートルで9秒98の日本新記録を樹立し、日本人で初めて「10秒の壁」を破った。追

い風1・8メートルの好条件を生かした。大学卒業後の来年4月からは日本生命と所属契約し

、プロに近い環境で2020年東京五輪での好成績を目指す。

6.神戸製鋼、日産…相次ぐ品質不正

神戸製鋼所日産自動車など日本を代表する名門企業で品質不正が相次いだ。神戸製鋼は性能デ

ータを改竄(かいざん)してアルミや銅を出荷。三菱マテリアル東レでも同様の不正が発覚

した。日産とSUBARUは無資格者が完成車の検査に携わっていた。日本の製造業の信頼を

揺るがしかねない事態となった。

7.東芝原子力事業で巨額損失

東芝米原子力発電事業で7000億円超の減損損失を計上、経営危機に陥った。米原発子会社

は破綻し海外原発事業から撤退。損失穴埋めのために稼ぎ頭の半導体事業売却も決め、東芝

解体が進行した。半導体売却をめぐり、提携先の米ウエスタンデジタルとは訴訟合戦を繰り広

げ、手続きが大幅に遅れた。

8.日馬富士が引退

大相撲の元横綱日馬富士関が11月29日、現役を引退した。秋巡業中だった10月25日深夜

から同26日未明に鳥取市内での酒席で同じモンゴル出身の平幕貴ノ岩関に暴力をふるい、け

がを負わせた。1月に稀勢の里関が日本出身では19年ぶりの横綱昇進を果たし、17年ぶり

に訪れた4横綱時代は1年足らずで幕を閉じた。

9.「テロ等準備罪」成立

共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法が6月15日の

参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。与党が参院法務委員会採決を省略できる

異例の「中間報告」に踏み切ったため、野党は「究極の強行採決」と猛反発。本会議では徹夜

の攻防が繰り広げられた。

10.「森友・加計」問題

学校法人「森友学園」(大阪市)や「加計学園」(岡山市)問題をめぐり、一部の野党やメディ

アが安倍晋三首相への「忖度」があったなどとして徹底追及した。内閣支持率は一時急落し、

安倍首相は「印象操作のような議論につい強い口調で反論してしまう。深く反省している」な

どと釈明に追われた。

■番外編

浅田真央宮里藍が引退

フィギュアスケート女子のバンクーバー五輪銀メダリスト、浅田真央(27)は4月に現役引退

を表明した。代名詞はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)だった。女子ゴルフ元世界ラン

キング1位の宮里藍(32)も5月に引退を表明し、9月のメジャー最終戦エビアン選手権

が現役最後の試合になった。笑顔でファンを魅了し続けた2人だった。

パンダのシャンシャン誕生

上野動物園(東京都台東区)で6月12日、ジャイアントパンダの雌シンシン(12歳)が雌の

赤ちゃんを出産した。同園でのパンダ誕生は平成24年以来5年ぶり。名前の公募には32万

超の応募があり、9月に「シャンシャン(香香)」と命名された。愛嬌(あいきょう)たっぷ

りで好奇心旺盛のシャンシャンは12月19日から一般公開された。

九州北部豪雨で死亡・不明41人

7月5日から6日にかけ、福岡県や大分県を中心とした九州北部を記録的な豪雨が襲った。両県

で死者・行方不明者は計41人に上った。梅雨前線に非常に湿った空気が流れ込み、積乱雲が

連続発生して「線状降水帯」を形成。局地的な大雨が長時間続き、各地で土砂災害が発生した

。家屋被害は全半壊や浸水など約3千棟に上った。

小林麻央さん死去 がん闘病、ブログで発信

6月22日、乳がんで闘病していたフリーアナウンサー小林麻央さんが34歳の若さで死去。

夫の歌舞伎俳優、市川海老蔵さんら家族に支えられた闘病生活を包み隠さずブログで発信し、

自分らしく生きることの大切さを伝え続けた。死後、ブログの英訳も始まり、国内外で多くの

人に読み継がれている。

自民「魔の2回生」不祥事相次ぐ

元秘書への暴行・暴言問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員をはじめ、同僚議員との路

上キスや重婚・ストーカー疑惑など当選2回の若手議員に不祥事が相次いだことから「魔の2

回生」と呼ばれた。この言葉は「2017ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンに入り

産経新聞整理部記者が受賞者となった。