みこばあちゃんだって騙されるかも?「でもお金は無一文」

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 此のたび78歳の女性がなんと宅配便で南海にも渡り

合計一億円をだまされたということです。

このお方は現役の不動産業を営まれているという。

凡々たるおばあちゃんであればともかく現役のお方がと小首をかしげてしまう。

日頃どのような営業をされていたのだろうかと疑問がよぎる。

もしかしてにんちしょうの入り口に差し掛かっておられるのかと案じてみたくもなる。

道の通りがかりの会話である。

 わが友が45歳くらいのお方に身の上話をいろいろされ

涙なくしては聞けなかったと本日聞いたばかりである。

 主人は3年前に交通事故で無くなり、その後は一人息子と

二人暮らしで自分はバイトで食いつないでいるが

近頃では体を壊し仕事も休みがちであるとのこと。

息子は港口も普通に出て働いていたが

片側の視力と聴覚が悪いためいじめにあい

今では部屋にこもりきりであるという。

 そして話の終わりに「息子に昼うどんを食べさせてやりたいから三円貸し手」

と言われ友は一万円札を差し出したとのことであった。

 ミコばあちゃんには「なぜ三円」なのかも理解しがたく

初対面の方から差し出されたお金を受け取る行為が許せない気がいまだにしています。

でも私も現場に直面していたら、友と何ら変わらない行動に出ていたようにも思う。

 私だけはと言っていられない現実はそこここに蔓延しているのでご用心です。

     朝日コムより。

「宅配便で送れ」計1億円だまし取られる 78歳被害

滋賀県警草津署は28日、草津市に住む不動産業の女性(78)が現金1億円をだまし取られた

と発表した。電話の指示に従い、9月下旬から10月下旬までの間に計6回、宅配便で東京都

内に現金を送っていたという。署は詐欺事件として調べている。

署によると、9月26日に女性宅に、大手電機会社員や、大手スーパーの社員を名乗る男から「

新規上場する企業の債権を購入できる」などと電話があり、女性が翌日、宅配便で現金120

0万円を東京都内に送ったという。その後、「取引実績がないと取引できない」と電話があり

、女性は現金800万円を送った。

さらに、「証券監視委員会」を名乗る別の男から「あなた名義で買った債権の関係者が警察沙汰

になった」などと「保証預託金」の名目で送金を求める電話があり、女性は4回にわたって計

8千万円をいずれも宅配便で送ったという。

男と連絡がとれなくなったため、不審に思った女性が署に相談し、被害届を出したという。(八

百板一平)

中高生の国会問題論戦。大いに盛んになってほしい。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 国会の内容につき、中高生が関心を寄せ

現在話題になっている内容につき、論戦を交わすことで

政治に関心を寄せ、新聞に興味も持ってほしいものです。

18歳から選挙権が与えられてもいます。

いろいろな政治に関心が寄せられることは選挙への一歩となることでしょう。

そして若者が今の暮らしでよいとの多くの意見があることは

わが暮らしが変わらないでほしいとの意思表示の

投票行動であったようです。

これは世論調査からのデーターです。

平和憲法の改正であったり、自衛隊が海外においても国防軍としての

役割を担う位置づけなどが求められる選挙でもありました。

国防費が膨大となると、社会保障費にも影響があることは明らかでもあります。

自民党が選挙結果大多数になることで

自民党寄りの政策がどんどん実行されることにもなります。

自民党の内容を精査することも半減されます。

これからも国会、政治政策憲法論議に関心を持ち続けてください。

そして今の若者の時代が早くスイッチされることが望まれます。

     朝日コムより。

改憲案、中高生が論戦 自衛隊明記や知る権利提案

中学生や高校生が憲法改正をテーマに話し合う社会討論が12日、大阪市の市立咲くやこの花

学校であった。関西の中高13校から約100人が参加。参加校が独自に考えてきた改正案を

たたき台に意見を交わし、憲法への理解を深めた。

討論会は社会問題などについて、生徒たちが研究発表する場として中学校の教員らが2013年

から開いている。今回が13回目で、これまで特定秘密保護法集団的自衛権などについて話

し合ってきた。この日は5校が発表した改正案に対し、参加者が質問。その後、参加者全員で

意見をぶつけあった。

神戸大付属中等教育学校(神戸市)は、北朝鮮の脅威などを背景に、9条に「国民を守るために

」と自衛隊の存在を明記した案を提案。個別的自衛権のみを容認することで、自衛隊の活動範

囲を明文化し乱用を防げるとした。参加者からの「個別的自衛権のみでいいのか」との意見に

は、「米国が後ろにいることで各国を緊張させているとも考えられる。日本は専守防衛とはっ

きりさせた方がいい」と答えた。

咲くやこの花中学校は、「知る権利」の加憲を提案した。特定秘密保護法が施行されたことで、

情報の発信を制限されるのではと危惧したという。裁判所の中に「知る権利委員会」を設置し

、任期制の委員が、政府に情報公開の請求をするというもの。参加者からは「わざわざ加える

必要があるのか」などの質問もあがったが、同校の村崎唯貴さん(3年)は「太平洋戦争では

マスコミも誤った情報を流していた。私たちが直接知ることこそが大事だと思う」と訴えた。

討論会に初回から携わっている大阪府島本町立第一中学校の飯島知明教諭は「生徒たちには学ん

できたことをいかに実践的に役立てることができるかが重要になる。この討論会の場で、より

理解を深めてほしいと思う」と話した。(坂本純也)

といったないようでしょうか?

答弁のための国会答弁がじったい!!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 国会軽視の答弁のための答弁に風穴があけられたのが

森友から提出された証拠の録音には「まさか」の驚きがあったに違いない。

これには国税庁長官も認めざるを得なかった。

これも総理に対するそんたくではなかったのか?

わが身の出世もこの上なく大事でございましょう。

中身が議論されない貧しい国会に信頼など得られるはずはあるまい。

公的文書もないはずがあるまいとは思うが削除したという言葉が

まかり通るのもまた国会である。

本当に政治の低下と任しておけない不安とが混在します。

     産経によるセンセーショナルな本の紹介。

 【編集者のおすすめ】反響続々、朝日から抗議文も 『徹底検証「森友・加計事件」 朝日新

聞による戦後最大級の報道犯罪』小川榮太郎

衆院選に続き、特別国会でも続く野党の「モリカケ」追及。9カ月騒いでも、首相の不正な関与

の証拠は出ませんでしたが、内閣支持率は急落、政権は何か悪いことをしているとのイメージ

が国民に広がりました。

著者はこの事態を「安倍晋三は、報道犯罪の被害者である。…森友学園加計学園問題は、いず

れも安倍とは何ら全く関係ない事案だった」と断じます。報道が描き出す「事件」のストーリ

ーと現実にギャップがありすぎる印象操作は、犯罪的だというのです。

本書前半は森友問題、「右翼幼稚園」批判が人民裁判めいた昭恵夫人たたきに転じ、土地売却や

小学校認可をめぐる地元の役所の不明朗処理が安倍政権の罪とされた経緯を検証します。

後半は加計問題、50年以上も新学部設置を阻止してきた獣医師会に歩調を合わせる官僚や与野

党政治家と、規制緩和を進める内閣府とのあつれきを生んだ、加戸守行前愛媛県知事の努力を

、首相の個人疑惑に変えた手法を批判します。

著者は朝日新聞などの記事や資料を800点以上集め、「総理の関与」だけを連呼する報道姿勢

に客観的な疑問を呈しました。読者の反響は大きく、8万部を突破すると、安倍たたきを社是

としたことは一度もないなど、朝日新聞社から謝罪と賠償を求める抗議文が届いたのです。異

論を表明した個人の表現を封じかねない第四の権力のありように、著者は「言論には言論で答

える」よう訴えています。(飛鳥新社・1389円+税)

飛鳥新社出版部 工藤博海)

    産経より。

【主張】「森友」と財務省 官僚としての矜持見えぬ

佐川宣寿(のぶひさ)国税庁長官はどんな気持ちで質疑を聞いていたのだろう。

衆参両院の予算委員会では、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる、ずさんな値引きが

再び批判された。

近畿財務局と学園側とのやり取りを記録した音声データの内容を財務省が認めたため、「適切に

処分した」としてきた前国会での答弁はぐらつきはじめた。

その答弁者こそ、前理財局長の佐川氏である。夏に国税庁長官に任命されてから、就任会見さえ

開かず今に至っている。この問題を追及されるのを嫌ってだろう。

かつての答弁との整合性を何とか保とうと、後輩は「金額の話はしたが価格交渉ではない」など

と苦し紛れに答えている。

これが「官庁の中の官庁」とまで言われた財務官僚の姿、振る舞いだろうか。財務省としてのけ

じめを早くつけた方がよい。

財務省の予算編成作業が大詰めを迎えている。年が明ければ、国税庁は確定申告の季節である。

国民の信頼を失ったままでは、本来の業務に支障が出よう。

政府が国有財産の管理手続きを見直すのは当然である。だが、何が問題だったのかをはっきりさ

せないと、的確な見直しなど望めないだろう。

売却価格をめぐる対応の不備を認め、その経緯と責任の所在を明確にすることだ。以前の答弁は

事実に即していないと修正するしかあるまい。官僚としての矜持(きょうじ)さえ保てなくな

る。

国会審議は、会計検査院が価格決定手続きについて「適正を欠いていた」などと指摘したのを受

けて行われた。財務省が認めた音声データには「1億3千万円」などの金額も含まれる。佐川

氏が否定した事前の価格交渉を疑わせる内容である。

太田充理財局長による「答弁」も、そうした過程で飛び出したが、好んで口にしているわけでは

あるまい。

財務省のみならず、政権全体で厳しく受け止めるべき問題だ。何よりも、低レベルな答弁を強い

ている政治の責任があることを、忘れてはなるまい。

安倍晋三首相が「適切に処分したと報告を受けていた」と語ったのは、自らの責任をかわすこと

に力点を置くように聞こえた。佐川氏を含め、行政への信頼回復に資する対応こそ指示すべき

だ。

負けるな、理由なきいじめ。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 生きていればこそあるのが疎外感でしょうか。

おばあちゃんもその真っただ中において日々の暮らしを過ごしております。

それはお隣のご主人です。

でもこれは物ともしないほどの強い精神力が暮らしを支えてもいます。

好むものではありませんが嫌わない努力はできていると思います。

他社には見せることのない裏の部分をぶつけてきます。

地域の連絡事項でもなじりあげるかのような言い方に

ごめんなさいとの思いはありますが

気持ちだけは決して引くことはありません。

まともな会話をした覚えはありません。

お隣から変わったごみのプレゼントが投げ込まれていますが

それも怒りマークもなく処理できてもいます。

堺の草も気を付けて取らせてもいただいています。

そのような人には、相手のしたいがままに許すことしかできません。

でも心がめげるほど悲しむことはありません。

相手を許し今日出来るだけのものは身についていますし

自分の中では失礼ながらチョップり上から目線になっているかもしれません。

 ご近所のお方が自転車でぶつかってこられたにんちしょうの肩を自動車で引くことになり、翌

朝の新聞に事故の様子が記事になったことで

ご近所の人が何となく避けるような気がして

散歩に行くのも嫌になったと一時期こぼされていましたが一年にもなると

今ではすっかり皆さんと一緒に老人グループにも参加されています。

こんな時いつも思うことはけっして自分を追い詰めて

自分をいじめることだけはよそうと思っています。

     産経より。

【川村妙慶の人生相談】中学三年生の娘がいじめに…こんなとき親は

相談

中学3年生の娘は生徒会や部活動など積極的に取り組むタイプで、友達も少なくありません。2

年のときまでは楽しく過ごしていたのですが、3年になってからクラスの女子グループ数人に

会員制交流サイト(SNS)に悪口を書き込まれたり、聞こえるように陰口を言われたりして

いるそうです。一時期は仲良くしていたグループなのでショックを受けている様子です。

学校には相談しましたが、娘はSNSに「学校からひいきされている」と書かれているので、い

じめているグループとの話し合いを嫌がり、問題を解決できない状態が続いています。

「気にしなければいい」「距離を置けば大丈夫」と強がっていますが、登校のときの後ろ姿がつ

らそうです。学校で嫌なころがあったのか、帰ってきて泣いているときもあります。私は娘を

支えるだけしかできず、心配で、もどかしくもあります。(大阪府、40代女性)

回答

ようこそお便りくださいました。私も中学生のとき、同級生に無視された経験があります。その

ときは、疎外感の中で苦しんだことは今でも忘れられません。ましてや現代は、SNSという

便利なコミュニケーションがあります。

さて、私はお嬢さんが「距離をおけば大丈夫」とおっしゃったということを聞き、器の大きな方

だなと思いました。その言葉で自分に言い聞かせることができるなんて、将来大物になりそう

です。

先日、大学生に講義していたとき、20歳のK子さんがこんなことを話してくれました。K子さ

んが14歳の頃、下校して部屋へ閉じこもる日々が続いたそうです。ある日、K子さんが投げ

た物が母さんの腕にあたりけがをしました。そのとき母さんは、「一緒にお風呂に入って背中

を流してくれない?」と笑顔でおっしゃったそうです。K子さんも負い目があったのでしょう

一緒にお風呂に入ったそうです。一緒に湯船につかりながら、母さんは「何かあった? 母さ

んはあなたの味方だからね」と言ってくれたとき、K子ちゃんは突然泣き出して、学校で仲間

外れにされていることを打ち明けたそうです。

母さんは「K子の制服のポケットの中に入って毎日ついていってあげたい」と涙を流したそうで

す。そのとき、K子さんは「私、独りじゃないんだ」と思い、温かい気持ちになったそうです

。それが20歳になった今でも忘れられないと言ってくださいました。人間は、ただ黙ってそ

ばで一緒に涙を流す人がいたら生きていけるのです。そんな私たちをいつでも慈悲の懐で見て

いてくださるのが阿弥陀さまです。どうか娘さんを元気付けるのではなく、包んであげてくだ

さい。必ず時が解決してくれるでしょう。

回答者

川村妙慶 僧侶兼アナウンサー。52歳。ラジオのパーソナリティーとして活動するほか、ブロ

グの法話を日替わりで更新している。著書に『人生が変わる親鸞の言葉』(講談社)など。

相談をお寄せください

住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記のうえ、相談内容を詳しく書いて、〒100−807

8 産経新聞文化部「人生相談 あすへのヒント」係まで。

〈メール〉life@sankei.co.jp

〈FAX〉03・3270・2424

妄想のミコばあちゃんには、総理周辺は忖度の大連湖である。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 森友問題はマスメディアの誤報かどうかの問題まで展開しようとしている。

 まるで朝日卸の大合唱が産経でしょうか。

記事だけは裏付けに基づいた検証ある内容でなければならない。

一般車はマスメディアから情報を提供される以外に、ニュースに触れることなど

皆無に近いものがある。

総理発言の丁寧は言葉であって中身までには言及されているとはいいがたいものがある。

この案件は、総理が選挙にかけるほどの衰退を招いたものでもあり

これを総理がきちんと自らの言葉で証明する機会はいくらでもあったのではないのですか。

 総理であるならば、関係者が、友人であったり

夫人を名誉好調にすること自体驕りとしかいいがたい。

 総理であるならば身辺は気配りも必要は当たり前とも思います。

 総理に百歩ゆづって潔白であったとしても 外部要因が

疑われかねない材料が多すぎたのではありませんか。

総理の半生と樹種句は学びにしていただきたいものです。

総理周辺は、経済界から周辺に至るまで忖度の大行進は

ご自分でも認識はされておられることでしょう。

これはおばあちゃんの、妄想発言でございました。

     産経より。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 森友問題はマスメディアの誤報かどうかの問題まで展開しようとしている。

 まるで朝日卸の大合唱が産経でしょうか。

記事だけは裏付けに基づいた検証ある内容でなければならない。

一般車はマスメディアから情報を提供される以外に、ニュースに触れることなど

皆無に近いものがある。

総理発言の丁寧は言葉であって中身までには言及されているとはいいがたいものがある。

この案件は、総理が選挙にかけるほどの衰退を招いたものでもあり

これを総理がきちんと自らの言葉で証明する機会はいくらでもあったのではないのですか。

 総理であるならば、関係者が、友人であったり

夫人を名誉好調にすること自体驕りとしかいいがたい。

 総理であるならば身辺は気配りも必要は当たり前とも思います。

 総理に百歩ゆづって潔白であったとしても 外部要因が

疑われかねない材料が多すぎたのではありませんか。

総理の半生と樹種句は学びにしていただきたいものです。

総理周辺は、経済界から周辺に至るまで忖度の大行進は

ご自分でも認識はされておられることでしょう。

これはおばあちゃんの、妄想発言でございました。

     産経より。

議院の答弁,良心に恥じるところはないのか。

      ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

政治家のお一人お一人の良心に問うてみたい。

官僚、議員の言葉はなんと空々しいものかと残念に思う。

これは森友問題だけにとどまるものではない。

これが政治の構図として多くのお金が動いていても平気で話術が展開できることに

あきれて国民も見くびられたものであると思わざるを得ない。

このような偽善国会等意味を見いだせない。

債務国家も平気なのは次世代のことだろうかと思われているのではと

悲しくなります。

森友問題の答弁を聞き信じがたい印象しか持ち得なかったのはおばあちゃんゆえであろうか??

?立派なことはとうとうとおっしゃいますが議院の削減問題はどうなっているのか。

生々しい価格交渉の音声データが暴かれても「金額は触れたが価格は言っていない」と、意味不

明の釈明がまかり通る回答は玉虫色に逃げられる答えがきちんと用意されているのが政治会で

はないのか。

官僚も我が身分の保身のためにはそんたくは図られていると憶測もしたくなります。

刑事事件にもそんたくがさようするのではあるまいか?

     東京新聞より。

森友・加計問題 究明の手綱を緩めるな

衆参両院の予算委員会が終わった。森友・加計両学園の問題も追及されたが、解明に至ったとは

言い難い。政治や行政への信頼にかかわる重要問題だ。国会の場で究明の手綱を緩めてはなら

ない。

安倍晋三首相の意向や官僚による忖度(そんたく)で公平・公正であるべき行政判断が歪(ゆが

)められることはなかったのか。疑念は広がるばかりだ。

予算委員会が衆参二日間ずつ行われた。約八億円値引きされた学校法人・森友学園への国有地売

却について会計検査院が「十分な根拠が確認できない」と指摘した後、初の国会論戦である。

委員会では契約直前の二〇一六年五月、財務省近畿財務局と学園の籠池泰典理事長(当時)が協

議した際の音声データの一部も紹介され、同省は事実と認めた。

籠池氏が「ゼロ円に近い形で払い下げてほしい」と求め、財務局側が「ゼロに近い金額まででき

るだけ努力する作業をやっている」と応じた、との内容。価格の下限をめぐる交渉にほかなら

ない。

にもかかわらず、財務省の太田充理財局長は、金額についてのやりとりはあったが、売却予定価

格についての交渉はなかった、と釈明した。いかにも苦しい答弁だ。

値引きの根拠となった地中のごみについても、財務局と学園側が口裏合わせをしていたと疑わせ

る音声データの存在も指摘された。

公共性の高い随意契約のうち、売却を前提にした定期借地契約や分割払い、金額の非公表を認め

たのは、近年では森友学園だけであることも明らかになった。

異例ずくめである。不適切と指摘された国有地売却がなぜ行われたのか。財務省が学園との交渉

記録などの文書を破棄した背景に、隠蔽(いんぺい)の狙いはなかったのか。

学園小学校の名誉校長を務めた安倍昭恵首相夫人や佐川宣寿前理財局長の国会への招致や委員会

での集中審議など、国政調査権を駆使したさらなる究明が必要だ。

学校法人・加計学園による獣医学部新設問題も同様である。

首相は「(学園理事長の)加計孝太郎氏とはずっと友人だったが、彼が私の地位を利用して何か

を成し遂げようとしたことは一度もなかった」などと繰り返したが、首相が計画をいつ知った

のかなど、疑問は残ったままだ。

設置は認可されたが、幕引きは許されない。加計氏の国会招致は当然だろう。「国民から疑念の

目が向けられるのはもっとも」と言うのなら、首相自身も究明に向けて指導力を発揮すべきで

ある。

安倍総理、フェイスブックで「朝日卸」

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 安部総理がフェイスブックに、自民党の和田議員が[FB」に掲示した投稿に対し

(シェア)しておられます。

 朝日記事が誤報の連載を続けているのであれば

総理が訴えることも可能なのではないのでしょうか。

朝日攻撃があまりにも多いい総理にはたまらない自己弁護のツール るとなっているのでしょう

が?

記事は裏付けのもとに掲載されなければそれは違法でしかありません。

なぜか総理は(よみうり)ひいきのようですが・・・。

     産経より。

【阿比留瑠比の極言御免】財務省「忖度説」の破綻くっきり 固執する朝日新聞が書くほど浮き

上がる別の構図

安倍晋三首相は30日、自身のフェイスブック(FB)上に、自民党和田政宗参院議員が11

月25日にFBに投稿した記事をシェア(共有)して掲載した。その書きだしはこうである。

朝日新聞はこのまま開き直るのだろうか」

学校法人「森友学園」の小学校設置趣意書が、朝日が報じていた「安倍晋三記念小学校」ではな

く、「開成小学校」だった問題に関する感想である。安倍首相も同感だったのだろう。

和田氏はまた、朝日がすでに信頼性が疑われていた籠池泰典前理事長の証言をうのみにし、報道

したことについてこう記した。

「提出した設置趣意書のコピーを籠池氏は持っているはず(当たり前のこと)で、朝日新聞はそ

れを確認せずに報道した。まさか『それでも報道してしまえ』と、意図的なものでもあったの

だろうか?」

■ストーリーに固執

朝日報道の「意図」を指摘するのは、別に和田氏に限らない。紙面をちょっと読めば、火を見る

より明らかなことだからである。

例えば11月28日付朝刊1面トップの主見出しは「録音内容 政府認める」、11月29日付

朝刊1面トップのそれは「森友ごみ協議 音声認める」だった。

ともに森友学園への国有地売却問題で、財務省と籠池氏側が地中のごみに関して協議した件であ

る。2日続けて開き直ったように同じ案件を1面トップに据え、同じ「認める」との表現で政

府が追い詰められたかのように強調した。

さらに11月29日付の社説はこの問題にかかわる衆院予算委員会の質疑を取り上げ、こう書い

ていた。

「学園の籠池泰典前理事長らと交流があった安倍首相の妻昭恵氏への忖度は、あったのか否か。

肝心な点の解明が依然として進まなかった」

相変わらず、財務省が安倍首相側に「忖度」して土地を格安で売却したというストーリーに固執

している。だが、朝日が書けば書くほど、国会で野党が追及すればするほど浮かび上がってき

たのは、違う構図ではないか。

「0円に近い形で払い下げをしてもらいたい」

「1億3千万がうんぬんよりも、ぐーんと下げていかないかんよ」

朝日記事によると、籠池氏は財務省側にこう強気で要求している。地中に大量のごみが埋まって

いることを、当初はきちんと説明していなかった財務省側がこれをもてあまし、ワケありの場

所だったこともあり、ずるずると値引きに応じてしまったのだろう。

昭恵氏への忖度で安く払い下げたというより、籠池氏の「恫喝」に、一刻も早く問題物件を売り

払いたい財務省が屈したというのが本当のところではないか。そこがより明確になってきた。

まして安倍首相の関与など、影も形も見えない。

■カケ→モリに重心

朝日はここのところ、森友学園ではなく加計学園の新獣医学部設置問題に執心していた。それが

急に森友問題追及へと重心を移したのはなぜか。

朝日は文部科学省の文書にある「総理のご意向」という文言は、飽くことなく繰り返してきた。

一方で、同文書にある「〜という形にすれば、総理が議長なので、総理からの指示に見えるの

ではないか」という論調に合わない部分は決して報じようとしないことが、広く知られてきた

こととの関係が注目される。

読売新聞は11月28日付社説で、自民党菅原一秀氏が11月27日の衆院予算委でこの部分

を取り上げたことについてこう主張した。

「『これは、首相からの指示がないということではないか』との菅原氏の指摘はうなずける」

財務省の「忖度説」をはじめ、朝日による一連のモリカケ疑惑報道の破綻がはっきりしてきたよ

うに思える。(論説委員兼政治部編集委員