自衛隊、指令の最高機関はどこか??

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 日本丸はいつ沈んでもおかしくないほどの羅針盤を持たない進行中の船です。

 イラク南スーダンにおける平和維持活動の日報の隠ぺいなど

武力を持つ自衛隊の指令の元、活動する組織として

なぜこのような隠ぺいを堂々と表明できなかったのであろうか

政府の隠ぺいに加算したとしたならば

これは唯識問題と言わざるを得ない。

 最も統制力が求められる自衛隊において

このようなことが起きること自体信じがたい出来事だ。

 支持者は誰かが問われ、そのとっぷの首だけではすまされない問題いではないのか

司令塔がどこかが問われる。

自衛隊が独自で決断し、イラク、すえーだんに勝手に出かけたとも

理解できる内容ではないか?

阿部総理の体質そのものが大きく問われて当たり前のことばかりがつづくのはなぜか?

 もし、直接指示していないとしても、このような隠ぺい問題が山積すること自体

せいふはたんといえるのではありませんか?

 政治は信頼なくして遂行できるものではありません。

 憲法9条改憲論などもってのほかと言わざるを得ません。

 多額に及ぶオスプレイの購入は、単に中国のけんせいの為というのだろうか??

     産経より。

【主張】イラク日報の隠蔽 自ら強さを損なっている (2018年4月6日 05:03)

 陸上自衛隊の海外派遣時の日報をめぐり、またもや隠蔽(いんぺい)が明らかになっ

た。防衛省が国会に対して「ない」と説明してきたイラク派遣時の日報の存在が伏せら

れていたのである。

 驚くべきは、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報の隠蔽が追及されていた

さなかの出来事だったことである。

 陸自研究本部が昨年3月、408日分を発見していたのに、当時の稲田朋美防衛相や

統合幕僚監部、内部部局などに報告しなかった。あきれるほかなく、隠蔽体質と指弾さ

れても仕方ない。

 誰がなぜ、間違った判断を下したのか。研究本部外の陸上幕僚監部などが関わってい

なかったか。経緯を詳細に調べ、責任の所在を明らかにしてもらいたい。

 小野寺五典防衛相が国民に謝罪し、防衛政務官をトップとする調査チームに全容解明

を指示したのは妥当だ。調査が難航すれば特別防衛監察に踏み切ることが必要になろう

 日報の隠蔽は、いくつもの問題をはらんでいる。

 当時の稲田防衛相らに適切な報告をしなかったとすれば、文民統制(シビリアンコン

トロール)を損なうもので許されない。日本で最大の武力を持つ自衛隊には厳正な規律

が求められるのである。

 稲田氏ら当時の防衛省自衛隊の首脳部は、国民に対して重大な責任を感じるべきだ。

「知らなかった」ことを含め、自分たちの指導力不足を猛省してほしい。

 軍事組織である自衛隊にとって指揮命令系統がきちんと機能することこそ生命線であ

る。不都合であっても事実を速やかにトップに上げられないようでは、国民を守る戦い

で任務を達成できまい。

 北朝鮮核危機や尖閣諸島をねらう中国の脅威を踏まえれば、いつ有事になってもおか

しくない時代に入ったといえる。陸自は精強さを保つためにも、隠蔽が生じる余地を一

掃すべきである。

 陸自の日報の扱いにも疑問がある。迫撃弾が撃ち込まれることもあったイラク派遣時

の日報は、貴重な「戦訓」を読み取る資料であり、国民の財産である。

 南スーダン日報問題の再発防止策として、日報の10年間保存が決まったが、その後

も保存する必要はないのか。

     ではごきげんよろしゅうに・・・。

 文書管理のありようを根底から考え直すべきである。