電子マネー、視覚障碍者に使用可能なのだろうか??

      

     ご機嫌いかがでしょうか 視界ゼロのミコばあちゃんです。

今日から奈良東大寺の「お水取り」の行事が始まり、これが終わると春ともいわれ

春だよりはもうそこまでとなってきました。

電子マネー、五兆円とっぱとか!!

電子マネー、視界ゼロの利用も時折は耳にもしてきております

moneyの取り扱い自体、大変な中、電子決済が携帯などで

簡単に決済できるとどれほど便利かしれない。

世の中のスピードに戸惑い続けているのが実情です。

視覚障害人口が少ないのですから、絶えざるを得ないのでしょうか。

心あるお方の、開発ひたすら望むところです。

世の中の便利性は視覚障碍者には反比例するのが実態なのです。

電子マネーのの危険性などは知る由もない。

でも行動半径が制限されている状況においては、まったく知識のない

分野ではあるが、利用できるのであれば、将来のためにも

学びは必須なのではと考えています。

     アサヒコム経済より。

電子マネー決済、初の5兆円台 1650億件突破

2016年の電子マネーの決済金額が初めて5兆円を突破し、決済件数も50億件を超えたこと

が、日本銀行が28日に公表した統計で明らかになった。07年の調査開始以来、電子マネー

の利用は右肩上がりで増えており、買い物の「キャッシュレス化」が進んでいる。

統計はSuica(スイカ)など交通系5社と楽天Edy(エディ)、WAON(ワオン)、n

anaco(ナナコ)の計8社の合計額で、電車の利用などはのぞいている。

決済金額は前年より10・8%多い5兆1436億円。件数は51億9200万件で同11・0

%増えた。ただ、伸び率はともに15%台だった前年を下回った。

8社の電子マネーが使えるカードや携帯電話などの発行数は16年末時点で前年を11・6%上

回る3億2862万枚。うち3091万枚がスマホを含む携帯電話が占める。昨年10月から

「iPhone(アイフォーン)」の最新機種がSuicaを使えるようにしたことも、利用

の拡大を後押ししている。(藤田知也)

障碍者が少ないこともあり、世の中のスピードに乗り切れないのが実態です。

2016年の電子マネーの決済金額が初めて5兆円を突破し、決済件数も50億件を超えたこと

が、日本銀行が28日に公表した統計で明らかになった。07年の調査開始以来、電子マネー

の利用は右肩上がりで増えており、買い物の「キャッシュレス化」が進んでいる。

統計はSuica(スイカ)など交通系5社と楽天Edy(エディ)、WAON(ワオン)、n

anaco(ナナコ)の計8社の合計額で、電車の利用などはのぞいている。

決済金額は前年より10・8%多い5兆1436億円。件数は51億9200万件で同11・0

%増えた。ただ、伸び率はともに15%台だった前年を下回った。

8社の電子マネーが使えるカードや携帯電話などの発行数は16年末時点で前年を11・6%上

回る3億2862万枚。うち3091万枚がスマホを含む携帯電話が占める。昨年10月から

「iPhone(アイフォーン)」の最新機種がSuicaを使えるようにしたことも、利用

の拡大を後押ししている。(藤田知也)

転倒予防。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

昼間の陽ざしはとても暖かいのですが、耳元を通り過ぎる風は

まだまだ冷気を含んでひんやりしていて身が縮みます。

 高齢化すると、転倒は切り離すこともできないくらい大切な課題でもあります。

 ミコばあちゃんも高齢化となり、近頃気になることは歩く際にもかかとから

上げるのではなく気が付けば、つま先に力が入っているように思えはっとさせられることもたび

たびなんでございます。

 意識してかかとから上げるよう心掛けたく思いながら気が付けば

つま先歩行となり、前につんのめることもしばしばです。

これでバランスでも悪ければ、転倒、骨折は免れないのではと思っています

我が家はあえてバリヤフリー等にはしておりません。

これは意識して段差を心がけたく思ってもいます。

このわずかな段差もつまずくようでは、単独生活などできないと考えてもいます。

 気を付けていることは歩行、足ふみ百回運動は欠かせないところです。

また同時に、両手を肩幅に広げ片足立ちすることです。

これの完成度は、まだまだといったところです。

時おりスクワットもしています。

骨折からの寝たきり老人だけは避けたいものです。

あまりにも辛すぎます。

     サンケイ新聞より。 

「転ばぬ先のつえ」とは、安全だと思っても、万が一のことを考えて用心するに越したことはな

い、という教えです。健康面で考えれば、普段から規則正しい生活を送ることだと思います。

さらに高齢になると、転倒することが多くなります。単なるけがにとどまらず、後遺症が出たり

、寝たきりになったりする可能性が高くなります。

転倒を防ぐには、文字通りつえを使うのも一つの対策です。ただ、つえを嫌がる人もいます。そ

の場合は代わりに、筋力、バランス能力、柔軟性などの向上に努めることが大事になります。

筋力の向上にはウオーキングをお薦めします。散歩や買い物でなるべく階段を利用し、1つ手前

の駅で降車して歩いてみるなど、ひと工夫しましょう。

バランス訓練では、歯磨きの間は片足立ちをして、1分以上立てるようにするのが効果的です。

柔軟性の向上には、テレビのコマーシャルの間、ストレッチをするのもよいでしょう。これら

の運動を行う習慣を付けましょう。ただ、無理な運動は故障の原因になります。関節や筋肉に

痛みがある場合には、専門家に相談してください。

高齢者の方々が、なるべくつえを使わないで健康的な生活を送ることができるように願っていま

す。(藤田正一)

人生の最後の日、ミコばあちゃんの願い。。

                                           

                                          

             

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 今日から三月、それらしい気温に静寂と暗闇の世界。

暦までも大急ぎで舞飛んで行っている感じのする昨今です

今では死の迎え方について新聞記事などでも堂々と論じられていることに

違和感なく受け入れられていることにもありがたく思っています。

 統計的に、女性においては健康年齢が74歳とか。

また、病床機関も12年くらいあると仮定するならば、そのありようについてもそれぞれが一度

は考えたい課題ではなかろうか。

いくら意思表示はしていたとしても、思うに任せない事態の状況も認識しておきたい。

 何らかの不自由を感じる期間を少なくありたいと願うのであれば

自分に少しの規制はかけても苦しくない道が望みたくなるのはミコばあちゃんだけではあるまい。

かといって、お好きなスイーツ、全面没収まではしたくない。(笑い)

 ミコばあちゃんは今までは事故以外の入院体験は一度もなく

かかりつけ医もありません。

医者嫌いであることもあり、これからはなるべく健康予防、自己管理できる範囲内において努め

たいものである。

 血圧計体温計、体重計などの備えもなく、食べ放題であるため,歯の欠損は

哀れそのものです。(笑い)

でもこれもけっして後悔などしておりません。

 できるだけ、我が家でしがみついて暮らす方法の選択をしております。

それだけの覚悟の生活でもあるともいえます。

お医者に行けるだけの経済がないのも事実です。

ですから自然死が目標です。

 ライフプランは93歳マイナスの生活プラン設計のもと,こだわらず、

考えすぎない生活を心がけているところです。

     毎日新聞記事より

【健康カフェ】(70)最期の迎え方 思いを家族や友人に伝えよう

高血圧の薬などをもらいに毎月受診される90歳の女性患者さんは、カートを使いながらも歩い

て外来にいらっしゃいます。毎回、「いつ死んでもいいのだけど、なかなか死なないものだね

」と笑いながらおっしゃいます。この女性だけでなく、外来にみえる高齢の患者さんは口をそ

ろえて「死ぬ直前まで元気でコロッと逝くピンピンコロリが理想」と言います。ただ、何歳ま

で生きていたいかを尋ねると、「90歳まで」「あまり長生きしたくない」などさまざまです。

平成26年版の厚生労働白書によると、自分の生きたい年齢は男性が81歳、女性が78歳です

が、実際に生きられると思う年齢は男女とも78歳でした。実際の平均寿命は男性が80歳、

女性が86歳、健康寿命は男性が71歳、女性が74歳です。あくまでも統計上の話ですが、

女性は亡くなる前の12年間を、健康に何らかの問題をかかえて生きていることになります。

遅かれ早かれ死は誰にも必ずやってきます。白書では最期を迎えたい場所についても尋ねていま

すが、半数が自宅で亡くなることを望んでいました。

ただ、実際に自宅で死を迎えられると思っている人は2割弱で、4割は病院で死ぬだろうと考え

ています。現実はさらに厳しく、自宅で亡くなるのは1割ほど、8割が病院で亡くなっていま

す。

ピンピンコロリは理想ですが、病気で長く入院治療した後に亡くなる人は少なくありません。本

人が望んでいたかどうか分からない延命治療を施された後に亡くなるケースも多々あります。

医療者の側としては、本人の延命や蘇生を拒否するという希望が確認できない以上、できる限

りのことをせざるを得ないというのも現実です。

人生の最終段階をどこで過ごすか、どのような状況を避けたいか、万が一のときに延命や蘇生は

どうするかなど、いずれ現実になるかもしれないことについて、ご家族や親しい友人などにご

自身の希望を話しておくことをお勧めします。

かつては死を口にすることは「縁起が悪い」と言われたものですが、最近はそうしたタブーはな

くなり、むしろよりよく生きるために大事なことと考えられています。健康なときと病気にな

ってからでは考えも変わりますので、家族や友人にもその都度伝えるようにするといいでしょ

う。

冒頭の90歳の女性は「家で死ぬ」と決めているようで、同伴される70代の娘さんもその気持

ちを十分に理解しているようでした。(しもじま内科クリニック院長 下島和弥)

認知症。当事者からのメッセージ。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 天気予報では,マイナス気温であったがさほどの冷えはまだのようです。

 若年性認知症のお方の側のご意見お聞かせできたことで

これは我が身に置き換えても一語一句納得できる内容でしたので

全文を載せました。

どのようなお方の、どのようなご病気においても

素直に届く内容でした。

お医者さんであったり、ケアーされるお方においても当事者に話すことなく

すべて家族でないと意思伝達できないくらいに考えておられる

お方はほとんどです。

こんなことから、本当に当事者と向き合っていただいているのかと

疑念ばかりが頭をよぎり、信頼性など生まれもしません。

 前面サポートなのではなく、当事者の依頼に耳を傾けそのようなショートプランも

当事者の希望に沿って施工願いたいものです。

「できることはなるべくしたい」といった自立志向のお方も多くおられもします。 

当事者の初期は、不安、恐怖、偏見等に苦しみ出口さえ見つからないお人が

多くおられます。これはお仲間の同じ悩みに触れることでどれだけ

気分が落ち着くかしれません。

また失われたものに、こだわり苦しむことも少なくありません。

同病者との出会いがあればこそ元気にも、

巧妙さえも得られる早道ではないかと確信してもおります。

     アサヒコムの記事より。

認知症とともに生きるには 日英の専門家が語るシンポから

東京と大阪で今月、日英の専門家によるシンポジウム「認知症になっても安心して暮らせる街を

めざして」(認知症の人と家族の会、朝日新聞厚生文化事業団など主催)が開かれました。講

演と議論の内容を紹介します。

〈介護とわたしたち〉

■「できると信じ一緒に考えて欲しい」 丹野智文さん(43歳) 当事者メッセージ〈全文〉

皆さん、こんにちは。本日はこのような場で話をさせていただく機会をいただきまして、ありが

とうございます。ただいまご紹介いただきました丹野智文です。

私は大学卒業後、自動車販売の営業をしていました。お客さまの顔がわからなくなり、いつも一

緒に働いているスタッフの顔や名前もわからなくなり、ストレスかなと思い病院へ行きました

脳神経外科へ行き、物忘れ外来のある大きな病院へ行き、さらに大学病院で何週間も検査入

院をして、39歳のときに若年性アルツハイマー型(認知症)と診断されました。

その後、私よりも先に不安を乗り越えた、元気で明るい認知症当事者との出会いにより、10年

たっても元気でいられることを知りました。元気な当事者との出会いにより、その人のように

生きたいと思うようになりました。私が選んだのは、認知症を悔やむのではなく、認知症とと

もに生きるという道です。

診断されてから、もう少しで4年になります。診断後は、認知症イコール終わりだと思い、不安

や恐怖から、夜、泣いてばかりいました。それは泣きたくて泣いているわけではなく、ベッド

に入ると自然と涙が流れてくるのです。それだけ不安と恐怖があり、押しつぶされそうになっ

ていました。それが、元気な当事者やサポートしてくれる人たちとの出会いにより、少しずつ

ですが不安が解消されてきたのです。

昨年、スコットランド・ワーキンググループのジェームス・マキロップさんと出会って、国や国

境が違っても、認知症の診断直後に不安や恐怖を感じ、偏見が怖くて家に閉じこもるなど、共

通することが多く、共感することができました。国や国境が違うのに、まるっきり診断直後の

悩みは一緒だったのです。

そして、話を聞いているうちにスコットランドへ行ってみたいと思いました。スコットランド

は当事者が声を上げ、当事者団体が数多くできています。どのようにしてでき上がったのか、

なぜ当事者が出てくることができたのか、スコットランドで成功したことは日本でも参考にな

るのではないかと思ったからです。

それと、ジェームスの人にやさしく紳士的なところに魅力を感じ、認知症当事者としてではなく

一人の男性として尊敬できるジェームスに、また会いたいと思ったからです。

私は、研究者が行って見てくるのも大切ですが、当事者が見て、感じてくるのが大切ではないか

と思ったのです。そして昨年9月にスコットランドへ行って、当事者と出会う旅を実現してき

ました。

多くの認知症の当事者と出会い、話を聞くことができました。最初は偏見や支援にばかりついて

聞いていましたが、当事者と出会い、話をしているうちに、日本の当事者と違う点があると感

じてきました。進行していっても自分のことは自分でやろうという気持ちが強く、周りの支援

者も自立させるための最低限のサポートを心がけているのに気づき、私は、認知症とともに生

きるということは、どういうことなのか考えるようになりました。

スコットランドでは、当事者の支援をするための考えとして、「ストレスをなくす」「不安をな

くす」「自立をする手助けをする」という三つを考えていると言われていました。私は、日本

では、「ストレスをなくす」「不安をなくす」「守るイコール何でもやってあげる」の三つだ

と感じていました。

スコットランドの当事者は、進行していっても自分のことは自分でしていきたいと言っています

。そして、周りの人たちの支援の仕方や当事者の意識の持ち方が、日本とイギリスでは違うと

感じました。

自立を考えるうちで重要なのは、自己決定をして、自分の過ごしたい生活を過ごせているのかど

うか、自分らしい生活ができているのかというのがポイントです。私たち当事者は、守られる

のではなく、目的を達成するために支援者の力を借りて課題を乗り越えることが必要だと感じ

ます。

しかし日本では、まだまだ守られていると感じます。リスクはありますが、守られることで機能

の低下を招くと思います。スコットランドの当事者はリスクを冒してでも行動しており、家族

も制限をかけずに、自信のある当事者を見て誇りに思っています。

スコットランドの当事者も進行していないわけではなく、進行していっても当事者それぞれが工

夫することで自分が困らないことを知っています。自分でやることで自信を持っています。で

も、これらはスコットランドでもすべての当事者ではなく、一部の当事者です。

しかし、そのような自立している人たちは10年たっても元気で笑顔でした。私が出会った当事

者は、何をするにも、まだあきらめておらず、希望を持ちながら進行していっていると感じま

した。

スコットランドにはリンクワーカー制度(専門職が診断直後から支援する制度)があります。リ

ンクワーカーは最初、「これから、何をしたいの?」と聞くそうです。そして、それを実現す

るための計画を立てます。私は、診断直後、「何がしたいの?」と聞かれたことはなく、介護

保険や支援の使い方を説明された記憶しかありません。計画を立て一緒に実現することで、リ

ンクワーカーもその人を知り、その人に何が必要なのかをわかってくるので寄り添うことがで

き、信頼感が増してくるのだと思います。

日本の場合、一方的な介護保険の支援の話しかなく、「一生懸命教えてあげる」の目線なので信

頼関係ができないのです。そして話をしていても、当事者にではなく家族に説明しているので

す。

私は、スコットランドのようなリンクワーカーが早急に必要だとは思いません。日本には、既に

地域包括(支援)センターがあり、その人たちの当事者に対しての意識が変わればリンクワー

カーと同じ役割があると思うからです。

家族ではなく、きちんと当事者の話を聞く。支援の話に、すぐに結びつけるのではなく、その人

に何が必要で、どうしたらよいのかを一緒に考える。この話をすると、皆さんは「そんなの、

当たり前でしょう」と言うと思います。当たり前のことができていないのが現実なのです。で

きるか、できないかではなく、どうしたらできるのか、できると信じて一緒に考えてくれる人

が日本にも増えてくることを願います。

私も、これから進行していくことには不安もあります。しかし、進行していってもサポートして

もらいながら、そのとき、そのときを楽しく過ごしていくことができれば、それが認知症とと

もに生きるということなのかなと、スコットランドの旅で考えました。

そして、スコットランドから学んだことで、「当事者一人一人が自分の周りから変えていくこと

が必要」「ストリートから」という言葉が心に残りました。スコットランドでも全域でリンク

ワーカー制度や認知症フレンドリーが普及しているわけではなく、地域差があることが現状で

、それが課題になっているようです。だからこそ当事者が声を上げ、自分の身近なところから

よくすることで全域に普及していくのだと言っていました。

私も、まずは仲間と一緒に地元仙台から変えていこうと思います。仙台では、入り口の「おれん

じドア」があり、認知症カフェや集いのような居場所があり、次に、発信するワーキンググル

ープができ上がりました。

日本には介護保険制度があり、施設もよい施設が多くあり、進行していったときの支援がたくさ

んあります。日本のよいところ、イギリスのよいところがそれぞれあり、合わせることができ

れば、認知症になった人が幸せな社会になると思います。だからこそ交流が必要なのだと思い

ました。

病気になったとき、やはり最初の一歩を踏み出すのは大変なことでした。認知症になっても、当

事者や家族は、どうしても認知症になる前の姿を追い求めてしまい、できなくなることを受け

入れることができません。そのことで今までとは違う姿を見せたくないと思っている人も多く

います。

実際に、今までのようにはいかない、できなくなったことを受け入れ、よい意味であきらめるこ

とで、できることを楽しんで生活するようになった、全国にいる私の仲間たちは、とても輝い

ています。

私も、営業の仕事、好きだった車の運転はあきらめましたが、今まで想像ができなかった講演活

動など、人生が大きく変わりました。人生は、認知症になっても新しくつくることができるの

です。

認知症と診断された後、病院では薬を出してくれますが、それだけではだめだと感じます。病気

を受け入れられる環境が必要で、本人や家族が安心して暮らしていける環境がなければ、だめ

なのです。本人や家族は不安でいっぱいなのです。病院や役所で、いろいろな話をもっと教え

てあげてほしいと思います。

私が告知され、不安でいっぱいだったとき、どこに何を聞いたらよいかもわからずにいました。

何もわからないことが不安を増し、本人や家族を、うつなどのほかの病気にしてしまうのだと

思います。

認知症は決して恥ずかしい病気ではありません。誰でもなり得る、ただの病気です。病気によっ

てできなくなることもありますが、できることもたくさんあります。これから、ますます増え

てくる認知症、皆さんも、いつなるかわかりません。ぜひ、みんなでつながる社会をつくりま

しょう。

私も認知症ですが、同じ認知症の仲間を支えていきたいと思っています。今年のADI(による

国際会議)をきっかけに世界の交流を盛んにして、認知症にやさしい社会に世界がなることを

望んでおります。

ご清聴いただき、ありがとうございました。

認知症の人と家族の会宮城県支部

〈ADIによる国際会議〉 ADI(国際アルツハイマー病協会)が主催して今年4月に京都市

で開く、認知症関係の国際会議。

■「地域社会が支援を」 ジェレミー・ヒューズさん講演

認知症をサポートする地域社会があれば、明るく、積極的な人生を送ることができます。当事者

の孤立を防ぎ、地域の一員としての自尊心を育むことにもなる。そのことを提唱したい。

英国では、大小様々な220の地域社会が、そのためのプログラムに取り組んでいます。独立し

た組織による実施基準で運営され、認定を受けるためには、認知症の人を中心に据えた体制が

必要です。取り組むべき優先順位を決め、またPR活動も怠らず、声を上げていくことも求め

られている。

日本で始まった認知症サポーターの仕組みを、英国でも取り入れています。180万人がサポー

ターになり、理解が広がったというデータもあります。日本と英国は、世界的な規模で認知症

のリーダーシップをとる立場に立っています。両国が学びあうことで、認知症に優しいコミュ

ニティーを各国に広げていけると考えています。

(英国アルツハイマー協会長)

シンポジウムは、4月に京都である国際アルツハイマー病協会の国際会議のプレイベントとして

開催。会議の詳細はホームページ(〈http://www.adi2017.org/ja/〉)で。

■「スピード感と目標が大事」 パネルディスカッションから

後半のパネルディスカッション。認知症にやさしい街として知られる英国プリマス市のイアン・

シェリフ氏がネット中継で参加。前半に講演したヒューズ会長も加わりました。抜粋して紹介

します。司会は堀田聡子教授。

〈登壇者のみなさん=敬称略〉

横山絵里 京都府宇治市健康生きがい課係長

イアン・シェリフ 英プリマス大学認知症学術パートナーシップリーダー

徳田雄人 NPO法人認知症フレンドシップクラブ」理事

宮腰奏子(かなこ) 厚生労働省認知症施策推進室長

堀田聡子 国際医療福祉大学大学院教授

堀田 認知症にやさしい街づくりに、様々な業界を巻き込むためには何が必要か。

横山 宇治市では、自治体や企業など様々な団体を巻き込んだ「認知症アクションアライアンス

」に取り組んでいる。その最初の課題が、民間とどうつながるかだった。従来の役所のやり方

では、あっさり断られてしまった。

そこで、定年退職した民間出身の人にアドバイザーを頼み、「行政的なやり方、時間をかけてと

か、お願いしてやるやり方は違うだろう」と教わった。1分の説明でトップに納得していただ

き、動いてもらう。そういうスピード感と目標が大事だと知った。

堀田 プリマス市はどうか。

シェリフ リーダーシップを持つグループが情熱と体系的なプランをもって関わらないと、交渉

はうまくいかない。彼らのビジネスにプラスになることを明確に示さないといけない。我々の

プログラムに参加する企業は、成長度合いを高めている。顧客を重視する考え方が浸透するか

らだ。

徳田 私たちは自治体や企業の橋渡しをするNPO活動に取り組んでいる。企業が認知症に関わ

り始めるパターンは、新規事業の開発、高齢社会への対応などいろいろだ。例えば今、あるメ

ーカーとプロジェクトをやっている。認知症の方が洗剤や柔軟剤を飲み物と間違えて誤飲して

しまうのはなぜなのか、一緒に考えたいという話をいただいたことが始まりだった。こういっ

た関わり方もある。

堀田 英国では国レベルであらゆる分野の人を巻き込んでいる。

ヒューズ 私たちはリーダーシップを重視する。首相直轄の政策グループには例えば金融やエネ

ルギー、スーパーマーケットなどの業界からリーダーシップと責任を取れる人を一人ずつ選ん

だ。また業界で憲章をつくるため、それぞれの業界で委員会を設定し、彼らが責任感を持って

臨んでいる。

宮腰 若年性認知症の方が仕事を続けることへの理解と取り組みが広がるよう、国として事業主

向けのガイドラインを作っているが、なかなか広がらない。今のお話でトップに理解していた

だくことが重要だと改めて感じた。(浜田知宏、友野賀世)

〈日本の認知症施策〉 国レベルでは2015年に認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン

)を策定。認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で自分らしく暮らし続け

ることができる社会の実現を目指す。やさしい地域づくりと、認知症の人やその家族の視点の

重視は、認知症への理解を深める普及・啓発、適切な医療・介護の提供、若年性認知症施策の

強化、介護者への支援、予防法や治療法などの研究開発とその成果の普及とともに戦略の柱と

なっている。

パーとママ、家事援助求めているのであろうか??

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんんです。

夜明け前にしては暖かいスタートのようです。

 福井県において、働く女性に家事援助の費用の半額負担制度が此のたび

モデルケースとして予算を計上しているようである。

働く女性が増えていることにも驚かされた。

高齢者施設においても、小学生の子供を抱えながらパート職員として

働いておられるお方も多く見受けられる。

その方々が、4時ごろ勤務を終了し、それからお預かり児童のお迎え、買い物、選択の取り込み

、食事作りと体を休めることなく、追われるかのような時間を過ごさなければならない実情か

ら考えてもこのような制度があればお助けと思えるお人は何人であろうか。

自分のパート代金よりも高いお金で家事代行をどれだけのお方が依頼できるであろうか。

パートのお方にお話を聞いても、子供と向き合う時間も少なく、気が付けばもう次の日の勤務時

間を迎えているとお聞きしたことがある。

 このような制度を設ける前に、ママさんからの声を多く拾っていただきたいものである。

食事内容をお聞きしても、さっさとできるものに終始しておられるのではなかろうか。

またこれらに子供も慣れ切っている現状に主眼を置いてほしいものである。

 ミコばあちゃんたちの育った環境は貧しかったけれど手作りのものを食べ、会話もそれなりに

できていたように思う。

また、そのような人材が、高度成長を支えてきたのではないのだろうか。

 家事援助が悪いとは胃はないが、デスクの上だけの議論で、このような大切なお金が使われる

のではなくもっと、有効利用が求められもする。

     アサヒコムよりの記事。

家事代行サービス、半額補助へ 福井県でモデル事業

育児しながら働く女性を支援しようと、福井県は2017年度から家事代行サービスの利用拡大

を目指す。利用料の半分を県と企業・団体が補助する仕組みで、家事負担を減らして女性の就

労を後押ししていく狙いがある。

17年度予算案に120万円計上した。計画では、男女がともに働きやすい職場づくりなどを進

める県の「ふくい女性活躍推進企業」に登録している企業の中から3社を募り、モデル事業と

して始める。

補助の対象は、小学6年生までの子どもを育てる女性従業員。1人につき2回まで利用できる。

掃除や洗濯、料理などの家事代行サービスを利用した場合、本人が利用料の半分を負担し、残

りの半分を県と企業・団体が折半する。

利用料は1回2時間で6千円程度を想定。モデル企業1社あたり100人を上限とし、計300

人の利用を見込んでいる。

12年の総務省就業構造基本調査によると、県内の共働きの世帯率は58・8%と全国1位。育

児中の25〜44歳の女性で、仕事をしている割合も72・1%と全国3位の高い水準にある。

ただ、家事代行サービスの利用は少ないのが現状。「他人に家の中に入られることに抵抗感があ

ったり、利用料の負担を重く感じたりしているため」(県女性活躍推進課)という。県は今回

の補助事業を通じて、潜在的な需要や企業の福利厚生に盛り込む課題を探っていきたいとして

いる。(堀田浩一)

我が暮らし、反省したいごみもんだい!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 三月はもうそこまで来ています。

ひところの寒さはなくなりはしましたが、これからも

気温は行きつ戻りつしながら春の訪れを少しづつ感じて行くのでしょうね。

 近頃では、便利性ばかりを追求するあまり百金での買い物であれば

ついつい買い込むこ都に慣れ切ってしまっている。

 食料品だって、買い物できない日のことなどに配慮して、ストック食材が

あふれかえっているのが実態です

衣類だって、百円のソックス一度はいて捨てればよいといった考えから

少しはいては、足首の伸びた感じが嫌でゴミ箱入りとなってしまう。

衣類も安いため、人シーズンきたらポイ捨てすればとゴミ箱入りにも

何らの抵抗も持っていないことに反省したいものです。

 定期収集のごみ処理にかかるお金など考えると

なんと無駄ばかり重ねてきていることだろうと自分にもあきれてます。

 ゴミ処理問題になっている国有地が、ごみをさらに埋めていたことが問題になっているようだ。

残土処理としてこのようなごみの埋め立てはどこでもあるのではなかろうか。

 ミコばあちゃん地震、ゴミ箱入りのような生活ばかり

することのないように襟を正したいものです。

     アサヒコムからの記事。

撤去費8億円のごみ、国は位置未確認 国有地売却問題

財務省大阪府豊中市内の国有地を学校法人「森友学園」(大阪市)に近隣国有地の売却価格の

約1割で売った問題で、価格を差し引く根拠となった地下のごみの位置などを国側が確認して

いなかったことが分かった。23日の衆院予算委員会国土交通省が明らかにした。

〈特集:大阪の国有地売却問題〉

会計検査院は同日、一連の経緯について調査する方針を示した。調査結果が出るまでには数カ月

はかかる見通し。

財務省などによると、今回の土地は、鑑定価格(9億5600万円)から、新たに見つかったと

される地下のごみの撤去費として8億1900万円を差し引き、1億3400万円で売却した

。撤去費について、国は最大で地下9・9メートルまでごみがあるという前提で見積もってい

た。

予算委で、国交省の佐藤善信航空局長は「どの深さでごみが出てきたかということが確認できて

いない」「詳細な箇所がまだ特定できていない」と答弁した。

ごみの撤去費用は財務省近畿財務局と国交省大阪航空局が調整して見積もった。財務省の佐川宣

寿理財局長は「(職員が)現場に行き、工事をやっている方から話を聞いて、そういうものを

見て、現場でのごみも確認した」と説明した。

これに対し、民進党玉木雄一郎氏は「どのような埋設物だったのかも分からない。そもそも8

億円の積算自体が非常にいいかげん」と指摘した。

売買の経緯の背景について、佐川理財局長は小学校の開校が迫っていたという事情を挙げ、「工

事を早く進めなければいけないという話があった」と述べた。(坂本進、田内康介)

我が暮らし、反省したいごみ問題。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 三月はもうそこまで来ています。

ひところの寒さはなくなりはしましたが、これからも

気温は行きつ戻りつしながら春の訪れを少しづつ感じて行くのでしょうね。

 近頃では、便利性ばかりを追求するあまり百金での買い物であれば

ついつい買い込むこ都に慣れ切ってしまっている。

 食料品だって、買い物できない日のことなどに配慮して、ストック食材が

あふれかえっているのが実態です

衣類だって、百円のソックス一度はいて棄てればよいといった考えから

少しはいては、足首の伸びた感じが嫌でゴミ箱入りとなってしまう。

衣類も安いため、人シーズンきたらポイ捨てすればとゴミ箱入りにも

何らの抵抗も持っていないことに反省したいものです。

 定期収集のごみ処理にかかるお金など考えると

なんと無駄ばかり重ねてきていることだろうと自分にもあきれてます。

 ゴミ処理問題になっている国有地が、ごみをさらに埋めていたことが問題になっているようだ。

残土処理としてこのようなごみの埋め立てはどこでもあるのではなかろうか。

 ミコばあちゃん地震、ゴミ箱入りのような生活ばかり

することのないように襟を正したいものです。

     アサヒコムからの記事。

撤去費8億円のごみ、国は位置未確認 国有地売却問題

財務省大阪府豊中市内の国有地を学校法人「森友学園」(大阪市)に近隣国有地の売却価格の

約1割で売った問題で、価格を差し引く根拠となった地下のごみの位置などを国側が確認して

いなかったことが分かった。23日の衆院予算委員会国土交通省が明らかにした。

〈特集:大阪の国有地売却問題〉

会計検査院は同日、一連の経緯について調査する方針を示した。調査結果が出るまでには数カ月

はかかる見通し。

財務省などによると、今回の土地は、鑑定価格(9億5600万円)から、新たに見つかったと

される地下のごみの撤去費として8億1900万円を差し引き、1億3400万円で売却した

。撤去費について、国は最大で地下9・9メートルまでごみがあるという前提で見積もってい

た。

予算委で、国交省の佐藤善信航空局長は「どの深さでごみが出てきたかということが確認できて

いない」「詳細な箇所がまだ特定できていない」と答弁した。

ごみの撤去費用は財務省近畿財務局と国交省大阪航空局が調整して見積もった。財務省の佐川宣

寿理財局長は「(職員が)現場に行き、工事をやっている方から話を聞いて、そういうものを

見て、現場でのごみも確認した」と説明した。

これに対し、民進党玉木雄一郎氏は「どのような埋設物だったのかも分からない。そもそも8

億円の積算自体が非常にいいかげん」と指摘した。

売買の経緯の背景について、佐川理財局長は小学校の開校が迫っていたという事情を挙げ、「工

事を早く進めなければいけないという話があった」と述べた。(坂本進、田内康介)