転倒予防。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

昼間の陽ざしはとても暖かいのですが、耳元を通り過ぎる風は

まだまだ冷気を含んでひんやりしていて身が縮みます。

 高齢化すると、転倒は切り離すこともできないくらい大切な課題でもあります。

 ミコばあちゃんも高齢化となり、近頃気になることは歩く際にもかかとから

上げるのではなく気が付けば、つま先に力が入っているように思えはっとさせられることもたび

たびなんでございます。

 意識してかかとから上げるよう心掛けたく思いながら気が付けば

つま先歩行となり、前につんのめることもしばしばです。

これでバランスでも悪ければ、転倒、骨折は免れないのではと思っています

我が家はあえてバリヤフリー等にはしておりません。

これは意識して段差を心がけたく思ってもいます。

このわずかな段差もつまずくようでは、単独生活などできないと考えてもいます。

 気を付けていることは歩行、足ふみ百回運動は欠かせないところです。

また同時に、両手を肩幅に広げ片足立ちすることです。

これの完成度は、まだまだといったところです。

時おりスクワットもしています。

骨折からの寝たきり老人だけは避けたいものです。

あまりにも辛すぎます。

     サンケイ新聞より。 

「転ばぬ先のつえ」とは、安全だと思っても、万が一のことを考えて用心するに越したことはな

い、という教えです。健康面で考えれば、普段から規則正しい生活を送ることだと思います。

さらに高齢になると、転倒することが多くなります。単なるけがにとどまらず、後遺症が出たり

、寝たきりになったりする可能性が高くなります。

転倒を防ぐには、文字通りつえを使うのも一つの対策です。ただ、つえを嫌がる人もいます。そ

の場合は代わりに、筋力、バランス能力、柔軟性などの向上に努めることが大事になります。

筋力の向上にはウオーキングをお薦めします。散歩や買い物でなるべく階段を利用し、1つ手前

の駅で降車して歩いてみるなど、ひと工夫しましょう。

バランス訓練では、歯磨きの間は片足立ちをして、1分以上立てるようにするのが効果的です。

柔軟性の向上には、テレビのコマーシャルの間、ストレッチをするのもよいでしょう。これら

の運動を行う習慣を付けましょう。ただ、無理な運動は故障の原因になります。関節や筋肉に

痛みがある場合には、専門家に相談してください。

高齢者の方々が、なるべくつえを使わないで健康的な生活を送ることができるように願っていま

す。(藤田正一)