ネガテブ思考も受け入れたいもの。

  ごきげんいかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

南天が風にざわめいています。

ネットにおいてもお正月真っ盛りです。

もはや2万円は当たり前です。

そんならコンビニで単品をそろえてもよいのではと思えたりもします。居ながらにして

おせちが配達されます。

 みこちゃんはお人よしに悲鳴寸前化も…

 どちらかといえば、自分が我慢すればと思うタイプです。

ストレスはおんちぶしに頼ってもいます。

 誰しもが思うようにばかり行かないのも世の中かもしれません。

 自分をいたわる時間も必要かもと思えています。

あの瀬戸内寂聴さんも5年くらいは

『死にたい病』にも

悩まれてもおられたみたいです。

負の感情「ネガティブ癖」から脱却する3つの方法 大野 萌子

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャR」の大野萌子です

性格の悩みで多く相談を受けるのが「他者の言動がとても気になる」「自分の発言が相

手にどう受け止められたか心配」といった日常のやり取りの中で起こる状況についてネ

ガティブに捉えてしまうというものです。

「ポジティブに捉えられたらいいのに」と思っていてもなかなかうまくいかず、ものご

とをマイナスに捉えやすく、心配しすぎの「ネガティブグセ」を訴える人に共通してい

るのは、自信のなさです。反面、人からよりよく思われたいという気持ちが強いのも特

徴です。

ネガティブもポジティブも人間の自然な感情

そもそもネガティブもポジティブも人間の自然な感情で、ネガティブを無理やり「ポジ

ティブにかえなければ」と考えたり、感情を抑える必要はありません。そんなことをす

れば、かえって心の中で反動が起こり、本当の気持ちとの間にギャップが生まれてしま

います。それにより苦しむことになるのです。ネガティブグセがある人は、「嫌なこと

を忘れよう!」と考えますが、考えるほどそれにとらわれて、ネガティブ感情が強化さ

れてしまうので気をつけましょう。

実は、ネガティブグセは、育った環境に大きく左右されます。主に親や周囲の人から自

分の意見をきいてもらえなかった、気持ちを受け止めてもらえなかった経験が多いと、

「自分の考えや気持ちを主張すると悪い形で跳ね返ってくる」と思い込みやすくなりま

す。自分が否定されていると感じた経験が、自分の素直な思いを出さないように習慣づ

けてしまうのです。

もう1つ、「べき論」に縛られやすいのも、ネガティブグセのある人の特徴です。何事に

も「こうあるべき」という思い込みが強すぎて、自分で自分を縛りつけてしまうのです

。自分の持つ「べき論」に当てはまらないと、さらに自分を責めて、負のループに陥り

ます。

同じできごとでも、人によって捉え方はそれぞれ。例えば、「料理は手作りであるべき

」という考え方に縛られていると、どんなに忙しくても総菜や外食に頼ることに罪悪感

を覚えてしまいます。例えば、家族から「忙しいなら外で食べてくるよ」という一言に

も、「手料理を作らないことを責められている」と感じたりもするのです。同じできご

とでも、「用意しなくていいからラッキー!」と思う人もいるはずです。このようにネ

ガティブグセのある人は、マイナス感情がどんどん大きくなって、自分から「ネガティ

ブの渦」に巻き込まれていきやすいといえます。

とはいえ、こうした負の感情から抜け出すには、どうしたらいいのでしょうか。具体策

をあげたいと思います。

【1】湧き上がるマイナス感情を否定せずとことん浸る

ネガティブグセのある人は、その気持ちをとことん感じて整理する「ひとり時間」を持

ちましょう。基本的にひとり時間は、究極のリラックスタイム、心の整理整頓がしやす

い時間といえます。「ネガティブになってはダメ」「明るくいなくちゃ」と無理するよ

り、「あいつムカつくな」と腹を立てたり、感情のまま泣いたりして、自分の気持ちを

そのまま受け入れることが大切です。

とことんマイナス感情に浸りきると、人は「傷つく→新しい気づき→次の目標」という

気持ちの回復が進みやすくなります。ネガティブ感情を否定しないというのは意識すれ

ばできるようになること。最初はむずかしくても、浮かび上がった感情を否定せず、そ

のまま「私は頭にきているんだな」「イヤな気持ちなんだな」とそのまま受け止める感

覚を大切にしましょう。

ネガティブは「悪いこと」ではない【2】自分の気持ちを大切にし、優先する

ネガティブグセのある人は他人を優先しがちです。自分が我慢しても、相手にはわかっ

てもらえないことも多く、フラストレーションがたまります。「こんなに我慢している

のに」と余計につらくなりますし、そもそも自己主張は、悪いことではありません。自

分の意見はハッキリ伝え、折り合う地点を見つけていくのがベターです。

特に日本人は、相手をおもんぱかるあまりに人に合わせようとしがちです。自分を押し

殺しているうちに自分の気持ちさえわからなくなるので気をつけてください。「自分の

気持ちを優先してOK」という感情を心のどこかに持ち、しなくてよい我慢を回避しまし

ょう。

【3】「ネガティブ=悪いこと」という思い込みをなくす

ものごとは悲観的だろうが楽観的だろうが、なるようにしかなりません。そして、想像

より悪い結末になることも、それほど多くないのです。「どうせ、なるようにしかなら

ない」と自覚すると、現状を受け入れやすくなります。「ネガティブは悪いこと」と決

めつける必要もありません。逆に言えば、ポジティブがいいとも限らないということ。

ものごとのリスクを考えたり、心配できたりするということは、繊細な心の持ち主だか

らでもあるのです。人の言動が気になるということは、それだけ周囲にアンテナを張る

気配りができるということです。つまり、見方を変えると、ネガティブグセも自分の長

所だったりします。

最も大切なのは自分の素直な気持ちを優先すること。そう意識するクセをつけると、自

分の価値観が自覚できるようになります。すると、現状を受け入れやすくなり、自分自

身がどうしたいかがわかるようになるのです。

ネガティブグセは、自分次第で改善することができます。少しずつでよいので、心がけ

ていくことで、人生が今より楽になることを願っています。

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