辺野古埋め立て 対立を深める暴挙だ

      ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

今日は曇天の降ったりやんだりの湿っぽい一日でした。

ナンテンの実が雨露を浴びてキラキラ輝いて生気いっぱいのようです。

曇りとはいえ、とてもあったかい一日でもありました。

 やはりシーズンらしい気温も欲しいものです。

スキー業界の経済も潤わなければと少々恨めしく思っているところです。

 へんのふる問題は政府主導の相変わらずのパフォーマンスにはがっかりさせられます。

「沖縄の皆様には、真摯に対応します」はなんどきかされたことばか?

沖縄の民意まで踏みにじみ強行しなければならない理由を

丁寧に説明すべきではないのか?

沖縄が返還されて本当に70年の歳月、日本人をどれほど意識し

享受できたであろうか?

地位協定までも見直すこともなく絶対服従の中での交渉内容は

おのずから決まっているようなものだ。

総理や閣僚の親族が沖縄県民であれば、このような強引で県民の気持ちを踏みにじむような行為が平気でできるといえるのか?

背中踏まれる日本、現実否認中 中村文則さんが語る沖縄 (12/4)

 政府は3日、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設問題で、名護市辺野古の海への土砂投入を14日にスタートすると表明した。そんな進め方の背景に何を見るのか。「教団X」「R帝国」「その先の道に消える」「銃」……と、話題作を次々と世に送り出す芥川賞作家の中村文則さん(41)が語った。

本土との溝、基地問題の行方は…沖縄はいま

 数年前、初めて沖縄に行きました。ひめゆり平和祈念資料館などをめぐり、語り部の話も聞きました。沖縄戦の本質は、そこに住む日本人が、ほかの地域に住む日本人の時間稼ぎに使われたということ。その精神性は70年たった現在も、米軍基地を押しつけるという形で続いていると思います。

 辺野古の基地建設の進め方や不平等な日米地位協定など、日米関係における日本は、ひざまずいている顔を靴で踏まれているとまでは思いませんが、うつぶせの状態で背中を靴下で踏まれているような状態に思えます。踏まれた側がとる態度は二つ。一つは、その足をどけてくれと意思表示をする。もう一つは、私たちは踏まれていないと現実否認をする。後者がいまの日本の姿です。

 日本の問題であるのに「沖縄の…

辺野古の土砂投入、民間港使う「奇策」 年内固執の政府 (12/4)

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事で、年内の実現が困難になっていた土砂投入に政府が強引に踏み切ることになった。当初予定にない民間の港を使ってまで土砂搬出を急ぎ、沖縄の民意を受けた知事の訴えは聞き置くだけで、ひたす       ら突き進む。県との対立の長期化は必至だ。

沖縄知事「遺憾」、法的措置を検討 辺野古に土砂投入へ

辺野古埋め立て、14日に土砂投入へ 地元の反発必至

本土との溝、基地問題の行方は…沖縄はいま

 政府が辺野古の埋め立てで土砂の搬出に使うセメント会社「琉球セメント」の桟橋。名護湾に面した近くの国道沿いで3日午前8時ごろから、作業が始まることを知った市民ら約50人が座り込み、腕を組んで声を張り上げた。「土砂で海を壊すな」「違法な工事はやめろ」

 そこへ、県警の機動隊員約30人が現れ、1人ずつ強制的に排除していった。約1時間後にはダンプカーなど約10台が、湾に突き出た桟橋の敷地内に入り、船にベルトコンベヤーで音を立てながら土砂を積み込む作業が始まった。

 直後の10時半ごろ、東京の防衛省で、岩屋毅防衛相が辺野古沿岸部への土砂投入を14日に開始すると記者団に表明。「1カ月にわたる対話も含めて話し合いは行ってきたので、十分に丁寧な段取りを踏ませていただいた」と述べた。

 岩屋氏がいう「対話」とは、杉田和博官房副長官と謝花(じゃはな)喜一郎副知事の間で11月9日から4回行った集中協議のことだ。最終日の28日には安倍晋三首相と玉城デニー知事が会談したが、物別れに。そもそも政府は辺野古への移設撤回を求める沖縄県と折り合いをつけるつもりはなく、政権幹部は早い段階から「集中協議が終われば土砂投入をする」と明言し、沖縄の意見を聞き置くだけだった。

 土砂を運び出す予定だった本部(もとぶ)港(沖縄県本部町)は9月末の台風で6カ所の岸壁のうち3カ所が損壊。港を管理する県から使用許可の権限を移されている本部町は、使える3カ所の岸壁が他の業者で飽和状態だと主張して港の使用を認めず、年内の土砂投入は困難な状態だった。未読:辺野古埋め立て 対立を深める暴挙だ (12月4日)

 しかし、移設工事にとって大き…

未読:辺野古埋め立て 対立を深める暴挙だ (12月4日)は政府主導の相変わらずのパフォーマンスにはがっかりさせられます。

「沖縄の皆様には、真摯に対応します」はなんどきかされたことばか?

沖縄の民意まで踏みにじみ強行しなければならない理由を

丁寧に説明すべきではないのか?

沖縄が返還されて本当に70年の歳月、日本人をどれほど意識し

享受できたであろうか?

地位協定までも見直すこともなく絶対服従の中での交渉内容は

おのずから決まっているようなものだ。

総理や閣僚の親族が沖縄県民であれば、このような強引で県民の気持ちを踏みにじむような行為が平気でできるといえるのか?

背中踏まれる日本、現実否認中 中村文則さんが語る沖縄 (12/4)

 政府は3日、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設問題で、名護市辺野古の海への土砂投入を14日にスタートすると表明した。そんな進め方の背景に何を見るのか。「教団X」「R帝国」「その先の道に消える」「銃」……と、話題作を次々と世に送り出す芥川賞作家の中村文則さん(41)が語った。

本土との溝、基地問題の行方は…沖縄はいま

 数年前、初めて沖縄に行きました。ひめゆり平和祈念資料館などをめぐり、語り部の話も聞きました。沖縄戦の本質は、そこに住む日本人が、ほかの地域に住む日本人の時間稼ぎに使われたということ。その精神性は70年たった現在も、米軍基地を押しつけるという形で続いていると思います。

 辺野古の基地建設の進め方や不平等な日米地位協定など、日米関係における日本は、ひざまずいている顔を靴で踏まれているとまでは思いませんが、うつぶせの状態で背中を靴下で踏まれているような状態に思えます。踏まれた側がとる態度は二つ。一つは、その足をどけてくれと意思表示をする。もう一つは、私たちは踏まれていないと現実否認をする。後者がいまの日本の姿です。

 日本の問題であるのに「沖縄の…

辺野古の土砂投入、民間港使う「奇策」 年内固執の政府 (12/4)

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事で、年内の実現が困難になっていた土砂投入に政府が強引に踏み切ることになった。当初予定にない民間の港を使ってまで土砂搬出を急ぎ、沖縄の民意を受けた知事の訴えは聞き置くだけで、ひたす       ら突き進む。県との対立の長期化は必至だ。

沖縄知事「遺憾」、法的措置を検討 辺野古に土砂投入へ

辺野古埋め立て、14日に土砂投入へ 地元の反発必至

本土との溝、基地問題の行方は…沖縄はいま

 政府が辺野古の埋め立てで土砂の搬出に使うセメント会社「琉球セメント」の桟橋。名護湾に面した近くの国道沿いで3日午前8時ごろから、作業が始まることを知った市民ら約50人が座り込み、腕を組んで声を張り上げた。「土砂で海を壊すな」「違法な工事はやめろ」

 そこへ、県警の機動隊員約30人が現れ、1人ずつ強制的に排除していった。約1時間後にはダンプカーなど約10台が、湾に突き出た桟橋の敷地内に入り、船にベルトコンベヤーで音を立てながら土砂を積み込む作業が始まった。

 直後の10時半ごろ、東京の防衛省で、岩屋毅防衛相が辺野古沿岸部への土砂投入を14日に開始すると記者団に表明。「1カ月にわたる対話も含めて話し合いは行ってきたので、十分に丁寧な段取りを踏ませていただいた」と述べた。

 岩屋氏がいう「対話」とは、杉田和博官房副長官と謝花(じゃはな)喜一郎副知事の間で11月9日から4回行った集中協議のことだ。最終日の28日には安倍晋三首相と玉城デニー知事が会談したが、物別れに。そもそも政府は辺野古への移設撤回を求める沖縄県と折り合いをつけるつもりはなく、政権幹部は早い段階から「集中協議が終われば土砂投入をする」と明言し、沖縄の意見を聞き置くだけだった。

 土砂を運び出す予定だった本部(もとぶ)港(沖縄県本部町)は9月末の台風で6カ所の岸壁のうち3カ所が損壊。港を管理する県から使用許可の権限を移されている本部町は、使える3カ所の岸壁が他の業者で飽和状態だと主張して港の使用を認めず、年内の土砂投入は困難な状態だった。未読:辺野古埋め立て 対立を深める暴挙だ (12月4日)

 しかし、移設工事にとって大き…

辺野古埋め立て 対立を深める暴挙だ

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018120402000143.html