増える若者のハッカー犯罪。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

若者のネットにおけるハッカー事件は年とともに増加傾向にある。

親も子供のネット以上を知りながら、止める難しさもあるようだ!

ハッカー事件に手を染める子供たちには

対人関係がうまく気づけないといった特異性が根底にもある。

良い仲間などに出会い、ネット依存しなくてもよい社会性が身

に着けてほしいものだ。

これは新たなる現代病とも言えるのかもしれない

 若者がやみネットにはまり込むと孤独の中で、自己評価が完結できたかのように

勘違いする恐ろしさと、犯罪性に希薄に陥りやすいのかもしれません。

 昨年6月には、千葉市の高校生(当時16)がツイッターに似せた偽のログイン画面

を開設し、他人のIDやパスワードをだまし取ったとして宮城警察に御用となった。

ハッキングの恐ろしさをあまり感じさせないネット社会の

盲点を、わかってもらいたいものです。

     アサヒコムより。

ハッキング称賛された少年 ベランダに人影「殺される」 (7/14)

 マンション6階のベランダに突然、人影が現れた。

 「殺される!」

 昼食のうどんを作ろうと台所に立っていた17歳の少年はそう思って鍋を放り出し、

リビングの向こうまで走って逃げ、ドアを閉めた。その時、扉の向こうから声が聞こえ

た。

 「警察、けーさつ!」

 2015年6月の正午すぎ、捜査員十数人が少年の自宅に家宅捜索に入った。ベラン

ダの人影は、踏み込むタイミングを狙って隠れていた警察官だった。リビングにあった

ノートパソコンを画面が開いたままの状態で押収するため、少年がパソコンから離れる

瞬間を待っていた。閉じると記録が消える特殊な仕掛けが施されていた。

 少年は中学1年のころから不登校となり、高校にも進学しなかった。自宅にこもり、

外部との接点はお年玉をためて買ったパソコン。匿名の掲示板でハッキングの世界を知

り、見よう見まねで試すうち、「指導者」として仰がれるようになっていた。ツイッタ

ーにハッキングの「成果」を投稿すると、見えない相手が次々と称賛してくれた。

 友達のいないリアルな社会では味わえない、「頼られている」という満足感。いつし

か、起きている時間のほぼすべてをネット上で過ごし、気づいたらカレンダーの日付が

2日進んでいたこともあった。

 ネット上で「満足感」を求める欲求は、現実社会で一線を越える行動につながった。

警察の捜索を受けたのは、出版社のウェブサイトを改ざんするためサーバーに侵入し、

ウイルスを埋め込んだという不正アクセス禁止法違反の容疑。プロのハッカーから、そ

そのかされた結果だった。逮捕され、1年間を少年院で過ごした。

 今年に入り、20歳になった少年はテレビ画面に映っていた。ネット上の不正を追及

する「ホワイトハッカー」として。(編集委員・須藤龍也)

「少年院からホワイトハッカーへ」に続く

少年院からホワイトハッカーへ 就職の誘い来たが… (7/14)

 「自分は何のために生きているのか。なぜ、人と同じことができないのか」

 不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕された少年は、何度も自問した。

ハッキング称賛された少年 ベランダに人影「殺される」

 ネットにはまるようになったきっかけは、中学1年の時、友だちとのトラブルで学校

に行きづらくなったことだった。フリースクールも対人関係への恐れから通えず、ネッ

トの世界だけで生きるようになった。

 両親は離婚しており、主に母親と2人暮らし。外出はコンビニと理髪店ぐらいという

生活が続いたあげく、警察の捜索を受けた。

この猛暑の中、災害ボランティアの皆様

本当にありがとうございます。

   同課本日が少しでもおだやかなひとなりますように・・・。 警察に呼ばれた母

親は勤め先か…