日本国内における米軍機のトラブルめにあまる??

ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 昨年末より、米軍の練習機の度重なる

トラブルには呆然としてしまいます。

 国民の暮らしを脅かすほどの問題に、政府はどれほどの抗議と検証を

求めてきたのであろうか。

こくみんのいのちのほしょうまであやぶまれるのではないのか?

 防衛のためのアショアの購入にも「大丈夫ぶ」との

くれーむもつくのもあたりまえではないのか?

  普天間の小学校に窓枠の落下を受け、小学校の上空の飛行を止めたにもかかわらず

また編隊飛行を繰り返すほどのありさまである。

     中国新聞より

米軍機タンク投棄 トラブル続発、目に余る

2018/2/23

米軍三沢基地青森県)所属のF16戦闘機が飛行中にトラブルを起こし、基地北側の小川原湖

に2個の燃料タンクを投棄した。人的被害はなかったが、在日米軍のヘリコプターや飛行機の

トラブルは今年だけで5件目となる。全米軍機の飛行をやめ、原因究明を急ぐべきだ。

 このF16は離陸直後、エンジン火災が発生。引火を防ぎ、機体を軽くするため、定められた

緊急時の手順に沿って外付けのタンクを落としたとみられる。

 米軍は「湖近くの人けのない所に落とした」と説明している。確かに住宅街などではなかった

。しかし小川原湖は全国3位の漁獲量を誇るシジミの好漁場で、約100隻の漁船が湖に出て

いた。タンクは漁船から200〜400メートル離れた所に落ちた。「一歩間違えれば大惨事

だった」と住民が不安に思うのも無理はない。

 米軍機のトラブル続発は目に余る。昨年10月にはCH53E大型輸送ヘリコプターが民間の

牧草地に不時着して炎上した。12月にはCH53Eの窓が外れ、小学校の校庭に落ちた。今

年も1月だけでヘリの不時着が3件起き、2月にも輸送機オスプレイの部品が落下した。全て

沖縄県内で起きている。

 これほど続くと、ヒヤリとしたミスの積み重ねが小さな事故の原因となり、その積み重ねが重

大事故の原因となる「ヒヤリハット事例」が示すように、さらに重大な事故が起きないか不安

が募っても仕方あるまい。

 在日米軍については、緊迫する朝鮮半島情勢を受けて活動が活発化し、現場に過重な負担がか

かっているのではないかとも指摘される。自衛隊も、米軍との共同歩調が以前より増え、似た

ような状況かもしれない。実際、2月にヘリが佐賀県で民家に墜落し、乗員2人が死亡する事

故を起こしている。

 米軍と自衛隊岩国基地を抱える私たちも、青森や沖縄の問題だと済ませられない。

 特に空母艦載機移転で極東最大級へと変貌しつつある時期である。廿日市市上空を市街地へ向

け低空飛行するヘリの写真が米海軍の公式ホームページに掲載され、懸念が広がっている。

 広島市内でも、市によると米軍機の目撃が本年度は30件を超え、昨年度1年間の5件を大幅

に上回っている。大半が12月以降に集中しているという。

 米軍の訓練空域・ルートは、中国山地の上空に「エリア567」と「ブラウンルート」、四国

上空には「オレンジルート」がある。今後、中国山地で訓練が本格化し、騒音が増す恐れを指

摘する専門家もいる。被害やトラブルのリスクを私たちは、直視する必要がある。

 暮らしに影響することも忘れてはならない。岩国基地と市は米軍機の訓練や飛行は正月三が日

と盆期間中は避けることを確認している。ところが、基地の運用マニュアルに、それに反する

記述があることが分かった。

 再三のトラブルを受け、日本政府は米軍に徹底究明や再発防止を要望してきた。しかし改善さ

れた感じは乏しい。米軍が本気で改めようとしないのは、日米地位協定で優遇されていること

も一因ではないか。このままでは住民の安全はもちろん最低限の平穏な暮らしも守れない。政

府は協定見直しも視野に、粘り強く改善を目指すべきだ。

     アサヒコムより。

米軍ヘリ、普天間第二小の上空をまた飛行 米側が謝罪

23日午後3時半ごろ、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)に隣接する普天間第二小学校の上

空を、米軍ヘリ1機が通過した。政府関係者によると、防衛省の監視員が目撃し、学校に配置

したカメラでも確認。米側は上空飛行を認めた。

〈米軍ヘリ、窓が落下した小学校の上空を編隊飛行沖縄〉

 防衛省によると、ヘリは普天間飛行場を離陸したMH60。米側に再発防止の徹底を申し入れ

た。在日米軍は「米軍のヘリが不注意に学校上空を飛び、遺憾だ。再発防止のため、すぐに事

実関係や状況の調査を始めた」と発表した。

関係者によると、飛行したのは米海軍機とみられる。米側は「普天間所属機ではないので、小学

校の上空を飛んではいけないと知らなかった。本当に申し訳ない」と日本側に謝罪したという。

普天間第二小では昨年12月、米海兵隊の大型ヘリCH53Eの窓が校庭に落下する事故が発生

。その後、海兵隊は「全ての学校の上空の飛行を最大限可能な限り避ける」と説明していた。

しかし今年1月18日にも海兵隊ヘリ3機が普天間第二小の上空を通過したのを防衛省が確認。

政府は米軍に抗議したが、米側は上空飛行の事実関係を認めていなかった。

学校は事故以降、1カ月半にわたり校庭の使用を中止した。

普天間飛行場の運用をめぐっては、日米は1996年に「できる限り学校、病院を含む人口密集

地域上空を避ける」と合意したが、2004年に市内の沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落。07

年には学校や病院の上空を避ける明確な飛行ルートを設定したが、沖縄防衛局の航跡調査では

、ルートを外れて飛行していることがたびたび確認されている。

運用時間も、騒音防止のため午後10時以降の飛行制限を日米で合意しているが、深夜の飛行が

頻繁に確認されている。

米軍機の最近のトラブル

2017年10月11日

沖縄県東村の民有地に米軍ヘリCH53Eが不時着、炎上

12月7日

同県宜野湾市の保育園の屋根で米軍機の部品が見つかる

12月13日

宜野湾市普天間第二小学校の校庭にCH53Eが窓を落とす

18年1月6日

同県うるま市伊計島の砂浜に米軍ヘリUH1が不時着

1月8日

同県読谷村のゴミ処分場に米軍ヘリAH1が不時着

1月23日

渡名喜島沖縄県)の村営ヘリポートにAH1が不時着

2月9日

伊計島の砂浜に米軍輸送機オスプレイの部品が漂着

2月20日

米軍三沢基地青森県三沢市)を離陸した直後のF16戦闘機のエンジン付近から出火。燃料タ

ンクを湖に投棄