物忘れ会談は超特急並み!

  ご機嫌いかがでしょうか。 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

暖かい朝にほっとさせられます。

暖房なしで過ごせる日もいつか来ると…

 人と会わないことで楽ではあるけれどずぼら体質も身に付き

人との約束もすぐ忘れなんせ「日にちと時間のスケジュール管理が難しくなっています

お人の名前も頭が浮かばず、ご近所であれば「あの人、それそれあの人よ」で会話が進

み、ほんと、主語が飛んでいても会話が進むからそれも楽チン。

ネット検索事項は、すぐ納得するものの

忘れるのもまるで新幹線並みの速さ…

 これではわが金銭管理もできない日もそう遠くはないのではと黄昏気分

 年のせいにしているけれど、これも認知階段の過程かも… …

 電話番号が覚えづらく自分の電話番号も、急に聞かれれば、一瞬、頭は真っ白け

「記憶には大きく分けて、短期記憶と長期記憶があります。短期記憶は一時的に保存す

る情報で、数秒から長くても数日で消えてしまうもののこと。人の名前や今日やるべき

ことなどは、短期記憶に含まれます」

睡眠不足や心身の疲れがたまった状態だと脳がうまく働かず、脳のワーキングメモリー

が小さくなってしまい、記憶力が低下しがちになる。メモリーをフルに使えるようにす

るには、まずは睡眠と運動を見直し、日々の生活を整えることが不可欠だ。

「具体的には、6時間半から7時間半の睡眠を取ると同時に、少なくとも週に2~3回、20

分程度の軽い運動を取り入れて。脳の血流が良くなり、仕事の処理能力や記憶力が改善

します」

運動には記憶力アップだけではなく、脳の老化を防ぐ効果も期待できる。「アメリカのU

CLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の研究で、運動習慣が脳内の情報伝達物質で

あるニューロンの加齢による減少を防ぎ、さらに増やす効果があることが分かっていま

す」

脳のワーキングメモリーを必要以上に使わないよう、ノートや手帳、付箋、スマホなど

に忘れてはいけないことを記録するのもおすすめだ。記憶ではなく記録にすることで、

脳にかかる負荷を減らすことができる。

脳の働きを活発にするには、向上心や興味を持って新しいことにチャレンジするのも効

果的。「資格取得のために勉強をしたり、仕事を通じて新たな情報をインプットし続け

たりすると、大人になっても新しいニューロンが増えるといわれています。記憶力の低

下を『年齢のせいだから……』などと考えてはダメ。いくつになっても学ぶ姿勢を持ち

続けて、若々しい脳をキープしましょう」

とにかく物覚えが悪い

→【習慣1】6時間半~7時間半、睡眠を取る

「脳を若く保ち、記憶力を維持するには最適な睡眠を心がけることが大切です。脳は、

人が寝ている間に記憶の整理をすることが分かっています。睡眠時間と脳の認知機能と

の関係を調べたイギリスの研究では、記憶を維持する上で最適な睡眠時間は6時間半~7

時間半とされています。試験対策などで寝ずに勉強をすると、記憶力と同時に集中力も

落ちるので逆効果。一方で、寝過ぎて1日のリズムが崩れてもよくありません。寝過ぎは

禁物です」(枝川さん)

やるべき仕事を忘れがち

→【習慣2】昼間に10分、目をつむって深呼吸

「仕事量が多い人、午後になると集中力が途切れがちな人は、昼食後に10分程度の昼寝

をするのがおすすめです。公園のベンチや電車の中で10分、目をつむって過ごすだけで

もOK。脳の働きがクリアになり、記憶力が正常化されると同時に疲労感も低下し、集中

力が回復します。昼寝の習慣がある人は、昼寝をしない人に比べてアルツハイマー病の

発症率が5分の1との研究結果もあります」

暗記が苦手!

→【習慣3】単語や数字は「グループ」にして覚える

「英単語や数字は単体で暗記するよりも、英単語なら例文を読んだり類語と一緒に覚え

たりと、関連情報と組み合わせてインプットしたほうが、記憶を引き出す際のフックが

増えて思い出しやすく&忘れにくくなります。桁数の多い数字は3~4桁ずつなど、自分

が覚えやすい文字数で区切って塊をつくると(チャンク化)、脳がインプットする際の

負荷が軽減されて、覚えやすいです」

記憶力の低下が不安…

→【習慣4】夜に納豆+卵かけご飯を食べる

「納豆と卵をかけたご飯は、記憶力の維持に役立つパワーフード。納豆は良質な植物性

タンパク質に加えて、記憶力を高める効果が期待できる『レシチン』や血流を良くする

とされる『ナットウキナーゼ』を含みます。また、卵からは脳の記憶形成を助ける働き

が期待される『コリン』や『レシチン』を摂取できます。さらに、ご飯などの糖質は脳

の唯一のエネルギ-源です。なお、納豆は夜に食べるのが効果を得やすくてベストです

暗記したくても集中できない

→【習慣5】25分集中したら、5分休む

「ついダラダラとしてしまいがちな人は、学習時間を30分単位に区切って暗記をするの

が効果的です。30分のうち25分は集中して机に向かい、残りの5分はストレッチをする、

お茶を飲むなど勉強から離れて気分転換。これだけで脳の疲労感が軽減され、集中力が

高まります。5分休憩したら、1分程度かけて直前の25分で学んだことに目を通した上で

新しいことを暗記すれば、記憶の定着度も高まります」

覚えてもすぐ忘れちゃう

→【習慣6】テスト形式で知識をアウトプット

「脳には、アウトプットを前提に情報をインプットすると、働きがスムーズになるとい

う性質が。資格試験の勉強では、単に参考書を覚えるだけではなく、学習したことをテ

スト形式で確認する時間を持つほうが記憶に定着しやすいのです。間違った部分を復習

するときには、合っていた部分も含めて確認を。そのほうが、間違った部分だけを繰り

返し復習するよりも記憶に残りやすいという研究結果が出ています」

学んだことが右から左…

→【習慣7】行ったことのないカフェで勉強する

「記憶には、感情を揺さぶるような経験を伴ったほうが定着しやすくなるという性質が

あるため、読書や勉強をするときには、初めて行くカフェなど、普段とは異なる場所で

行うのがおすすめです。記憶を引き出す際に、『緑の多いカフェで、カフェラテを飲み

ながらテキストのこの部分を読んだな』といった具合に、勉強をしていたときの情景が

記憶のトリガーになってくれます」

見たテレビの内容を覚えておきたい

→【習慣8】友達や家族に分かりやすく話す

「脳に入れた情報を分かりやすくアウトプットするには、頭のなかで情報を体系立てて

理解し直すことが不可欠。その作業を通じて、脳は『これは大事な情報なのだ』と判断

し、記憶の定着度が高まります。さらに、声に出して説明することで再度耳から情報が

入力され、より記憶が定着しやすくなったり、友達や家族とのやり取りを通じて最初に

理解していたのとは別の側面が見えて知識が深まったりします」

読書の内容が頭に残らない

→【習慣9】「感想日記」をつける

「感情が伴う記憶ほど長く残りやすいので、本を読むときは内容を追うだけでなく、本

を読んで自分はどう感じたのかを言葉で表現することが効果的です。ブログやツイッタ

ーなどに感想を投稿するのもおすすめ。感想を読んだ人からのコメントや質問に回答を

するなどのやり取りが生まれると、読んだ本にまつわるエピソードが増え、より記憶に

残りやすくなります。一方、1日に1冊読むなどを目的にルーティン化してしまうと、内

容が記憶に残りにくくなります」

人の名前をすぐに忘れる

→【習慣10】会話をしながら、相手の名前を何度も呼ぶ

「脳は繰り返し入ってくる情報ほど必要だと判断し、長く記憶に残そうとします。人の

名前を覚えたいなら、一緒にいるときに相手の顔を見ながら、意識的に何度も名前を呼

ぶのがコツ。名前を呼ぶ回数が多いほど脳が必要性を感じ、短時間でも覚えやすくなり

ます。また、初対面の人に会う前に、その人の名前を口に出しながら外見や話し方を頭

のなかで想像しておくのもおすすめです。実際に会って『イメージと違った!』と思う

のも、印象に残るきっかけに」