老後生活のしみれーしょん!!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 みこばあちゃんは残存人生を30年とカウントした設計にしています。

でも百歳超えも否定はできませんよね「笑い

金さん銀さんも百歳声で「老後貯金をしなければ」と爆笑を誘っていましたよね。

 みこちゃんは75歳までは節約志向で行こうと決めてます。

70歳にはあちこちとお出かけしたいもの利美レーションをしています。

 遠隔地までオカリナを習いにはいきたいとは思いながら

今は「ダメダメ」と財布をしっかり閉めています。

衣類なんて買うことはほとんどありません

これは欲しいなどとも思ってもいません。

でも周りが気の毒がるかも・・・!。

光熱費とライフラインの出費は少し平均より高額です。

これは冷暖房と電気ストーブが高額なのだと思います。

下記の生活費の中には、社会保障費が組み込まれていませんでしたが

これも生活を圧迫するほどの出費になります。

 みこちゃんは医者嫌いもあってほとんど医療費の出費はありません。

これは両親に合掌したいものです。

 みこちゃんの1か月の生活費は16万円です。

 来年はこれも少し切り詰めて

わずかでも従妹の末期がんに寄り添えればと思っています。

 お金はないけど気分だけは「ザックザック」と小金が騒いでます。

 お散歩連れがあちこちと、誘ってくれてますので

「健康貯金」は会い努めたいものです。

どんなに苦難坂でも、唇には歌を絶やしたくはないものです。

裏の講演でカラスだけは聞いてくれるのかと思っています。

     老後25年の生活費のシミレーションパターンです。

「最低限度の生活」、「ゆとりある生活」に加え「マンション住まいの生活費」の4パタ

ーンをお伝えします。

【パターン1】一人暮らし世帯の平均的な老後の生活費

一人暮らしの平均的な老後の生活費を家計調査から参照をすると毎月15.8万円程度発生

していることが分かります。内訳を確認してみましょう。

項目 平均的な生活費

食料 40,050円

住居 20,148円

光熱・水道 11,088円

家具・家事用品 5,316円

被服及び履物 5,293円

保健医療 6,632円

交通・通信 18,712円

教育 10円

教養娯楽 19,395円

その他の消費支出 32,109円

老後の生活費合計 158,753円

毎月15.8万円の支出が平均的な老後の生活費とした場合に老後の期間で合計いくらの生

活費が発生するのか計算をしたいと思います。

一人暮らしの平均的な老後の生活費をシミュレーション

158,753円(毎月の生活費)×25年(老後の期間)=47,625,900円

【パターン2】一人暮らしの最低限度の老後の生活費

続いては、一人暮らしの最低限の老後の生活を送るための生活費ですが、明確な公共機

関からのデータは発表されていません。そこで生命保険文化センターの「平成28年度生

活保障に関する調査」をもとに夫婦二人暮らしの最低限度の生活費が22万円と発表があ

りましたのでこちらを半分した11万円として内訳を作成したいと思います。

項目 最低限度の生活費

食料 30,000円

住居 20,000円

光熱・水道 10,000円

家具・家事用品 5,000円

被服及び履物 5,000円

保健医療 5,000円

交通・通信 10,000円

教育 0円

教養娯楽 0円

その他の消費支出 25,000円

老後の生活費合計 110,000円

最低限度の生活を送るためには「教養娯楽費」をほぼ0円にする必要があるでしょう。加

えて「その他の支出」に含まれる「理美容代」や「交際費」なども1万円ほど削減する必

要があります。加えて食費も1万円程度削減する必要がありますので、ほぼ老後を楽しむ

ための費用が無くなってしまう状況が想定されます。

一人暮らしの最低限度の老後の生活費をシミュレーション

110,000円(毎月の生活費)×25年(老後の期間)=33,000,000円

【パターン3】一人暮らしのゆとりある老後の生活費

次にゆとりある老後の生活を送るための生活費を算出したいと思いますが、こちらも一

人暮らし世帯での公共機関からのデータが発表されておりませんので、同様に生命保険

文化センターの「平成28年度生活保障に関する調査」の夫婦二人暮らしのゆとりある生

活費を参照したいと思います。夫婦二人暮らしの場合は、ゆとりある生活費が35.4万円

であることから一人暮らしの場合は、17.7万円の生活費が確保できると良いでしょう。

それでは内訳を確認したいと思います。

項目 ゆとりあるの生活費

食料 45,000円

住居 20,000円

光熱・水道 15,000円

家具・家事用品 5,000円

被服及び履物 5,000円

保健医療 5,000円

交通・通信 19,000円

教育 0円

教養娯楽 30,000円

その他の消費支出 33,000円

老後の生活費合計 177,000円

ゆとりある老後の生活として、何にお金を使いたいかというアンケート結果も記載があ

りましたが、旅行やレジャーが60.3%、趣味・教養50.1%とやはり老後の生活を充実させ

るためにお金を使いたいと回答する方が多かったようです。そこで、内訳も「教養娯楽

」を増やすかたちとしております。

一人暮らしのゆとりある老後の生活費をシミュレーション

177,000円(毎月の生活費)×25年(老後の期間)=53,100,000円

【パターン4】一人暮らしでマンションに住む場合の老後の生活費

ここまで平均的な老後の生活費に加えて、最低限度の生活、ゆとりある生活と3パターン

の生活費をご紹介しました。1点注目すべき点が住居費が総じて「2万」となっているこ

とです。これは平均値から算出しておりますので持ち家で家賃が発生しない方からマン

ション住まいで家賃が発生する方まで平均している結果です。そのため、老後の住まい

にマンションを選択する方はこれに家賃を加える必要があります。家賃は、全国賃貸管

理ビジネス協会の平均より1部屋あたりの平均が5万円(現在の生活費毎月3万円を上乗せ

する)として再度シミュレーションをおこないたいと思います。

生活スタイル マンションに住む場合の老後の生活費 老後の生活費

平均的な老後の生活費 188,000円 56,625,900円

最低限度な老後の生活費 140,000円 42,000,000円

ゆとりある老後の生活費 207,000円 62,100,000円

夫婦二人暮らしの老後の生活費

一人暮らしの老後の生活費をお伝えしましたので、次に夫婦二人暮らしの場合の「平均

的な生活」、「最低限度の生活」、「ゆとりある生活」に加え「マンション住まいの生

活費」の4パターンをお伝えします。

【パターン5】夫婦二人暮らし世帯の平均的な老後の生活費

夫婦二人暮らしの平均的な老後の生活費も家計調査にて平均額が記載されておりますの

でこちらを参照すると毎月277,283円の生活費が発生していることが分かります。早速内

訳を確認してみましょう。

項目 平均的な生活費

食料 75,244円

住居 16,330円

光熱・水道 21,901円

家具・家事用品 10,802円

被服及び履物 9,754円

保健医療 14,936円

交通・通信 36,399円

教育 1,469円

教養娯楽 27,508円

その他の消費支出 62,940円

老後の生活費合計 277,283円

住居費は一人暮らし世帯よりも持ち家比率が高いことから安くなっている傾向がありま

す。「食費」や「その他の支出」はやはり2人分必要ですので一人暮らし世帯よりも2倍

弱発生していることが分かります。

夫婦二人暮らしの平均的な老後の生活費をシミュレーション

277,283円(毎月の生活費)×25年(老後の期間)=83,184,900円

【パターン6】夫婦二人暮らしの最低限度の老後の生活費

先ほど一人暮らしの方の最低限度の生活費を算出するために生命保険文化センターの「

平成28年度生活保障に関する調査」を参照しましたがこちらの調査結果では夫婦二人の

最低限度の老後の生活費は月22万円であると報告されていますので内訳を作成したいと

思います。

項目 最低限度の生活費

食料 70,000円

住居 16,000円

光熱・水道 20,000円

家具・家事用品 10,000円

被服及び履物 9,000円

保健医療 15,000円

交通・通信 30,000円

教育 0円

教養娯楽 10,000円

その他の消費支出 40,000円

老後の生活費合計 220,000円

一人暮らし同様に「教養娯楽費」と「その他の支出」は大幅に削減対象になるでしょう

。ウォーキングなどお金のかからない趣味を持ちながら日々生活することはできると想

定できますが、旅行などはなかなか行けないでしょう。加えて介護などの急な支出が発

生すると老後破産の危険性が高まります。

夫婦二人暮らしの最低限度の老後の生活費をシミュレーション

220,000円(毎月の生活費)×25年(老後の期間)=66,000,000円

【パターン7】夫婦二人暮らしのゆとりある老後の生活費

ゆとりある生活を夫婦で送るにはいくらの生活費が発生するのかこちらも生命保険文化

センターの「平成28年度生活保障に関する調査」を参照すると毎月35.4万円が平均であ

ることが分かります。早速内訳を作成したいと思います。

項目 ゆとりある生活費

食料 90,000円

住居 17,000円

光熱・水道 22,000円

家具・家事用品 10,000円

被服及び履物 20,000円

保健医療 15,000円

交通・通信 40,000円

教育 0円

教養娯楽 50,000円

その他の消費支出 90,000円

老後の生活費合計 354,000円

夫婦二人くらしなので「教養娯楽」や「その他の消費支出」を高めに上げています。「

食料」の項目もちょっとした贅沢ができるように+1.5万程度で見積もりをしています。

旅行などの支出は老後の楽しみ方|2ヶ月に1回旅行に行くためのお金のやりくり術を参

照頂き賢く節約をしてみましょう。

夫婦二人暮らしのゆとりある老後の生活費をシミュレーション

354,000円(毎月の生活費)×25年(老後の期間)=106,200,000円

【パターン8】夫婦二人暮らしでマンションに住む場合の老後の生活費

持ち家比率が90%を超えるためあまり該当する方は少ないかもしれませんが、老後の住み

替えにより賃貸マンションを契約する場合など家賃の支払いに注意をしましょう。家賃

相場は先ほどの全国賃貸管理ビジネス協会を参照したいと思います。夫婦世帯なので2部

屋分の契約するとして平均賃料は5.7万円となりますので、現在のシミュレーションした

老後の生活費に4万円を上乗せしたいと思います。

生活スタイル マンションに住む場合の老後の生活 老後の生活費

平均的な老後の生活費 317,000 95,100,000円

最低限度な老後の生活費 260,000 78,000,000円

ゆとりある老後の生活費 394,000 118,200,000円

一人暮らし・夫婦二人暮らしの老後の生活費まとめ

8つのパターンに応じて老後の生活費をシミュレーションしましたが、以下に改めて老後

の生活費をまとめたいと思います。

老後の生活費まとめ

一人暮らしの老後の生活費(持ち家):3,300万円?5,310万円

一人暮らしの老後の生活費(マンション):4,200万円?6120万円

夫婦二人暮らしの老後の生活費(持ち家):6,600万円?10,620万円

夫婦二人暮らしの老後の生活費(マンション):7,800万円?11,820万円

まとめ

老後の生活費を8つのパターンで紹介をしましたが、夫婦二人でゆとりある生活を送ろう

と考えると1億円以上の老後の生活費は発生してしまいます。そのため、計画的に老後資

金を貯蓄する必要がありますが、老後資金の全て|老後破産を回避するために身に付け

たいお金の知識をご参照いただき自身に合った老後資金の計画を立てるようにしましょ

う。

老後資金が不足する場合はリバースモーゲージがおすすめ

多くの方は持ち家を保有していることから、住宅を担保に金融機関から老後資金を借り

入れできるリバースモーゲージはどの生活スタイルでもおすすめと言えます。リバース

モーゲージとは|1から理解し使いこなすための全知識にて詳細を説明していますが、

借入金の返済が契約者が無くなった後になるため毎月の返済が不要です。従って毎月の

支出を支出を増やすことなく老後資金をまとめて手に入れることができるため老後の生

活費が用意できない世帯に注目が集まっています。

老後のお金