大手重工三社まで大幅赤字計上。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 重工大手三社までも造船部門において大幅赤字計上とか。

またもやりきれないほどの報告に無念であります。

どうにか回復を目指し力強い経済発展の期待を願わずにはいられない。

ミライアルこれからの子供たちにつなげるべき各は何なのだろうかと

不安ばかりが頭をもたげる。

良い妥協点とよい統合そしてよい労働環境が未来に反映されたいものです。

力強い日本志向が感じたいものです。

わずかでも景気の回復傾向がみられているように感じていたので

    朝日コムより。

重工3社、造船改革どこまで 各社大きな赤字計上

大手重工3社が、事業の柱の一つだった造船・海洋事業に頭を悩ませている。受注が減ったとこ

ろに工事などの失敗が重なり、各社とも大きな赤字を計上。撤退を視野に入れるなどの抜本改

革案を3月中にまとめる考えだったが、足元の市況に明るさが出始めたこともあり、どこまで

踏み込んだ内容になるかが注目されている。

三菱重工、大型客船から撤退へLNG船に注力〉

3月中旬、三菱重工業長崎造船所長崎市)のドックでは独企業向けの2隻目の大型客船で完成

をめざした作業が進んでいた。

この大型客船を巡っては、1隻目とともに設計変更などが相次ぎ、今年3月期までの赤字額が2

540億円に達した。このため、同社は昨秋、大型客船事業からの撤退を表明。今年2月には

、商船事業全体を分社化して切り離し、収益の責任を明確にする方針も明らかにしている。

加えて、国内最大手の今治造船愛媛県今治市)など3社との提携交渉にも力を入れている。

三菱重工が総合重工メーカーの技術力を生かして一部の船で設計を担い、実際の建造は、船を安

く造る専業メーカーの能力に任せる「分業」が狙いだ。営業や部材の調達も共同化してさらに

コスト削減を図る。

三菱重工の大倉浩治船舶・海洋事業部長は「お互いの強みを持ち寄って成長を目指す」と意気込

む。

造船事業に苦しむ総合重工メーカーは、三菱重工だけではない。川崎重工業とIHIも、海外向

け案件などで工期が遅れてコストが膨らみ、大きな赤字を出した。

川重は昨年10月、金花芳則社長をトップとする「構造改革会議」を設置。中国の合弁会社の造

船所を積極活用し、コストを減らす方策などを中心に検討している。

資源掘削船の船体や液化天然ガス(LNG)船のタンクなどの「海洋構造物」の建造を手がける

IHIは、2015年度半ばから新規の受注を凍結。将来も事業を継続するか、慎重に判断す

る方針だ。