奄美の黒ウサギ。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 奄美の黒ウサギ「天然記念物」が野性となっている猫に巣にいるところを

あっさり口にくわえて逃げている様子がカメラにとらえられていた。

共栄共存はあり得もしないのであろうか。

食うか食われるかの世界、人間であって本当にありがたく思えています。

クロウサギに関し、興味を持たれましたお方は下記にあくせすを・・・。

アマミノクロウサギ - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%9F%E3%83%8E%E3%82%AF%E3%83%AD%

E3%82%A6%E3%82%B5%E3%82%AE

    新聞記事より。

鹿児島県奄美大島に生息する国特別天然記念物アマミノクロウサギの幼獣が猫に襲われる瞬間を

、鹿児島大の研究員が初めて動画で撮影した。巣穴に戻ってきた子ウサギに猫が飛びかかる一

連の流れをとらえた。野生化した猫(ノネコ)が希少動物を襲う問題は、島がめざす世界自然

遺産登録の課題となっている。

〈【特集】奄美群島国立公園〉

同大国際島嶼(とうしょ)教育研究センター奄美分室(奄美市)の鈴木真理子研究員(哺乳類生

態学)が25日、発表した。クロウサギの繁殖行動や成長の研究のため、島中部の巣穴の前に

設置していたセンサーカメラで、2月18日深夜から翌日未明にかけて自動撮影したという。

クロウサギは、生まれた子どもをしばらくは別の巣穴に潜ませ、母ウサギが授乳に通う。鈴木さ

んによると、巣立ち直前とみられる子ウサギが巣穴に戻ったところを襲われた。翌日には、授

乳に訪れた母ウサギが子ウサギを捜す様子も映っていたという。

巣穴は集落から2キロ以上離れ、野良猫や飼い猫でなく、ノネコが襲った可能性が高いという。

鈴木さんは「猫は(自然の中に)もともと生息していなかった外来種。悪いのは猫ではなく、

飼育を放棄した人間。捨てずに次の飼い主を探したり、保健所に相談したりするのを常識にし

てほしい」と話した。

動画は26日に徳之島、28日…