白杖歩行一年生、直線歩行訓練。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのミコばあちゃんです。
今日は暑い雲の中、時折小雨ありと、北風の中訓練士さんもお休みのため
直進歩行をテーマに1万ぽほど歩きました。
運動不足の実には、多少答えるscheduleとなった。
吹き抜ける風を感じつつ歩くことは、情報の入手に加えて杖を持つ手もかなり冷たさを感じるが
、これは手袋をすることもできかねるため、何か良い方法を考えたいものである。
寒さはそれだけで、緊張感の阻害因子ともなる。
以前からの課題でもある、直進歩行の実習を試みるが
危険物などの情報の察知はほぼ合格ラインではあるが
やはり直進歩行に課題を残す。
比較的人通りのない道を選び
スタート地点を、道路中央にポジションを取り
勅使方向に直進するが
同行援護のお方に、見ていただくが、わずか50っぽ歩いてでさえかなり
肩幅より少し広い範囲を左右にきちんとスイングしているつもりが
直進できていないのはなぜかと,(ハテナマク)である。
これってなんだろうとおもえてならない?
先生にお尋ねしたときには、直進方向にまっすぐ向き
肩幅に杖を正確に触れていればそれることはないのだと断言もいただいている。
同行援護のお方からは、右足のつま先が右側だけ向いているとの助言いただき
それを意識して歩いてみると、だいぶ修正で来ていたとのことではあったが
これは繰り返すことで体が体感するしかないように思える。
これはみていただけるときに、自分の中でクリヤーしなければと改めて思う。
今日は、とても風も強く、身震いするほどの歩行であった。
全く目標物のない場所の歩行、長い交差点などの
目標がない環境の歩行はあまりにもハードルの高さも感じ、交差点の危うさも危険と
隣り合わせのようにも解釈される。
交差点の斜め歩行は自動車道に突っ込む危険もあり、よほど耐寒訓練の充実が
求められるように思う。
白杖歩行の豆知識の引用。
F 白杖による移動
白杖を左右にふるスイングは足のリズムにあわせて前にでた足と杖が左右逆になるようにします
。第一歩目が正しくできれば後は自然にできるはずです。第一歩目のタイミングをあわせやす
くするために、歩きだしの足を右または左にきめておくとよいでしょう。障害物などにより一
度停止後すぐに歩きだすとき、体側制がくずれやすくなります。
G 障害物による停止と確認
細長い通路や廊下に障害物があるときは直ちに停止します。停止後、障害物がなんであるかを確
認します。杖があたった瞬間に音やかたさでその物がなんであるかを判断できるようにします
。その障害物をよけるために方向を失わないように注意します。
H 路面のくぼんだところでの停止
この訓練は階段の降り口や歩道の段差を利用します。10センチ以下の単段からはじめるのがよ
いでしょう。段差付近の変化や音の反響など、段差がすぐにわかるような場所は訓練に適当で
はありません。段差のふちから10ないし20メートルのところからふちにむかって直角に歩
きます。多くは白杖のタッピングをからぶりすることで認識します。下の路面をタッピングし
てしまうと低い段差でも気がつかないことが多いのです。路面のくぼんだところでの停止には
足と杖の同時着地できることが必要です。同時着地するには杖のスイングと同様に足も前にだ
して着地前にわずかに静止させ杖とのタイミングをとって同時におろします。前にでた足を着
地前にとめるには後ろ足(軸足)に体重を残しておくことが必要です。杖を左右にふるスイン
グに足をあわせますと歩き方がぎこちなくなります。歩くリズムは足でとり杖はそれに従うも
のです。足の着地前の停止を極端にやりすぎるとロボット式歩行になります。これが困難な場
合は無理をしないで長期的に訓練をします。その他、姿勢や歩き方の問題は歩調がおそすぎる
、平衡感覚がわるい、膝が全く曲がらない、軸足の体重のかけ方、緊張のしすぎなどからおこ
りやすくこれらの原因を確かめて調整をすることが必要です。
I 階段の昇降
階段にもいろいろあります。3、4段のもの、10段以上のもの、段の高さや段から段までの距
離がまちまちなもの、不規則に曲がりくねったものなど一段一段確認しながらゆっくり昇り降
りするのがよいでしょう。一方の手があいていれば、手すりを使用するのも安全です。両方が
壁になっていれば安全ですが、片側が危険な崖になっていることもありますから、壁側の方を
伝って昇り降りします。この場合、壁側の手で手すりをもち、杖を崖側の手にもつようにすれ
ば、なお安全です。このように利き手がもっていた白杖をもちかえることもあるので、そうい
うときに備えて普段から練習しておくとよいでしょう。人が多い場合は杖を短くもって手元に
ひきよせ人がつまずかないように注意しましょう。石突きを前に高くつきだしますと、昇って
くる人に恐怖感を与えますから気をつけてください。
J 塀伝い歩行
右側の塀をたどる場合白杖を肩幅の右の位置でタッピングした後、さらに右にはねて塀にあてそ
のバウンドを利用して左側までもってきます。右のタッピングから左側での静止保持は、瞬間
的でなければなりません。スイングのリズムをくずさないよう塀との間隔を一定に保って歩き
ます。杖が塀にあたらなければ塀との間隔が開きすぎたか、塀がきれたかです。塀との間にほ
かの人が通れないようにします。ただし、この方法は次の二つの場合のみに使います。まず歩
道車道の区別のない道で車の交通量がはげしく通りの中央にでてしまうと危険な場合です。も
う一つは街角や特定の場所をみつけるためのてがかりがなくて発見が困難な場合です。この方
法は建物の壁や宴会の席のテーブルなど直線的で長さのあるものならなににでも応用できます
。左側の塀をたどる場合も同様です。
K 走行車のよけ方
歩道車道の区分のない道路で接近してくる車をよけるときは道路の端によってよけます。自分で
は端のつもりで道路の中央に立っていることがありますから、端であることを確認することで
す。車の接近音により方向を確かめ自分が左右どちらによるべきかの判断を正確にします。判
断を誤ると車の前にとびだしてしまいます。
L 道路の直進および横断
狭い道の方がまっすぐ歩きやすく、広い道では斜めにずれることがあります。こんなときは車の
走行音、人の足音、太陽の方向によりそのずれを矯正します。信号機のない道路の横断は車の
とぎれるのを待ってすばやく渡ります。いきすぎた車の走行音は後続車の走行音をうち消すこ
とがあるので間合いを十分とりましょう。自動式信号機のある道路を横断するときは車が停止
したことと人の流れを確認してから横断します。交差点では雑音が大きく横断するチャンスを
なくすことがあります。右折車左折車にも注意をむけます。
ミコバアチャンノホンジツ、スタートメニュ
カニタマゾウスイ、ダイコントヒリョウズノニモノ、キャベツ、ハムレーズンサラダ
ヨーグルト、バナナ。
デハゴキゲンヨロシュウニ。