第3期社会保障検討会始まる。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

社会保障の第3期転換期を迎えるにあたり

今度は国も財源不足からその権限を地方に丸投げする時期は

もうそこまでやってきている。

歳より、障碍者までもが地域で支える側に回る方針が検討されてきているようだ。

限界集落のこみにてぃさえなくなろうとしている現実

バス路線も無くなり中心地に行くためには、ミコばあちゃんの場合、タクシーで往復しようとし

たなら1万円近くかかってしまう。

社会保障が成り立つためには、人口の分散化がもっと

早くからなぜ、実行される運びにならなかったのであろうか。

働き手がない中、長寿高齢者が増え続ける現状

個別に覚悟の生活スタイルの将来に向け覚悟も新たでなければならない。

福祉保障は互助会が破たんしたなら成立は不能である。

利用者一人ひとりをかけがえのない人として,個性や主体性を尊重し,それぞれに応じ

ケアーを提供する紺セクトのもとたサービスの提供により,地域社会の一員として生きている喜

びを実感できるように支援します。また、利用者の加齢に伴う身体機能の低下や障害特性等に

適応した支援内容 ...

 我が地域にこのたび、地域と障碍者を結ぶモデル施設が5月に開設したが

場所的にもエリアの中心部よりかなり離れていることもあり

いまだその機能は、発揮できていないのが現状です。

3台の同居世帯が望まれる時代ももうそこまで。

嫁姑問題なんて、言っていられる時代ではなくなってきます。

また、年寄りの虐待傾向も考慮しなければなりません。

   朝日コムより。

社会保障第3の転換期に 「我が事」で地域社会を作る

公的福祉サービスの量的拡大という従来のやり方では対応できない現実に私たちは直面している。

人口が減り続ける中で高齢化はますます進む。どうやって福祉や医療の財源を確保し、介護現場

の働き手を増やしていくのかは難問だ。特に人口減少が著しい地方はコミュニティー自体が存

続できないところが出てきている。

日本の社会保障制度は、高度成長期に雇用労働者が多数派となり、病気や老後への備えとして国

民皆保険・皆年金が1961年に整ったところに最初の頂点を迎える。

しかし、その後も平均寿命は延び、介護が必要な人が増えた。一方で専業主婦より夫婦共働きの

世帯が多くなり、家族で老後を支えるのが難しくなった。第2の転換期に作られたのが200

0年の介護保険だ。

従来の政策では無理だ

今後は高齢層のさらなる膨張と急速な人口減少を迎える。これまでの福祉の考え方では対処でき

なくなるのは明らかだ。

財源や働き手の不足だけでなく、人々の暮らしの変容についても目を向ける必要がある。独居の

高齢者は増え続け、うつ、ひきこもり、アルコール依存などの問題が広がっている。公的福祉

サービスをどれだけ拡充しても、長い老後をひとりで過ごす人々の孤独や疎外感を解消するこ

とはできない。

子どもの貧困や虐待もそうだ。以前には困窮状態の親を助けたり、親代わりになったりする人が

そばにいるのが普通だったが、今はそうした親族も近隣の人もいない。

こうした現実は、家族や地域社会が担ってきた機能の中に、公的な制度では代替できないものが

あることを突きつけている。

この第3の転換期をどう乗り越えるのかを考えなければならない。

厚生労働省は昨年「地域力強化検討会」を設置した。「我が事」「丸ごと」をキーワードに少子

高齢化の時代の人々の暮らしをどう守るかを議論してきた。

近くまとまる提言は、すべての人々が地域に主体的に参加することを柱としている。福祉の「受

け手」と「支え手」を固定せず、高齢者も障害者も支える側に回ること、商業・サービス業・

農林水産業など分野を超えて地域経済や支え合いに参画することが打ち出される。

もう一つの柱は、縦割りの福祉ではなく、地域の課題を「丸ごと」受け止める体制を作っていく

ことだ。

最近は80代の親と働いていない50代の子が同居している困窮世帯を指す「8050問題」、

介護と育児を同時に担わなければならない「ダブルケア」などが増えている。従来の縦割りの

福祉行政で対処が困難になっているのだ。

こうした「地域力強化」には批判も起きるだろう。財源確保ができない国が責任を放棄し、地域

に役割を押しつけるのではないかと警戒する声はすでにある。介護保険の財源不足から、国は

サービスを制限してきた経緯もあるからだ。

多様な特性を生かそう

高齢者や障害者を支える側に回すことや、他分野を巻き込んで地域おこしをすることは簡単では

ない。国が人材育成や情報の集積とネットワーク作りに責任を持つ覚悟を本気で示さなければ

、国民の不信を解消することはできないだろう。

しかし、国を批判し将来を悲観しているだけでは、暮らしの安心は得られない。

全国各地には先行する実践例がいくつもある。北海道当別町社会福祉法人は中高年の主婦や高

齢者、障害者が一緒に活動できる場を作り、ひきこもりの子どもや高齢者を巻き込んだ地域づ

くりを実現している。

鳥取県倉吉市では40代の福祉職員が地場産業であるソバの生産で起業し、多数の障害者や介護

離職者、難病の人などの仕事を作り出している。後継者難などから閉鎖した工場を活用して事

業を拡張している。

地方の事情は多様だ。すでに高齢化のピークが見えてきた自治体も多い。独自の特産物や伝統文

化を継承しながらコミュニティーの再生に努めている事例には事欠かない。

国が全国一律の制度を作って普及するだけで済む時代ではない。地域の状況に合わせて住民が主

体的にコミュニティーの再生に関わることが求められている。

平均寿命はこれからも延びる。長い老後をどう過ごすのかは、私たち自身が考えねばならないの

だ。

北朝鮮の挑発行為は成功率98%以上・・!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

北朝鮮の挑発行為は絶好調ともいえる。

北朝鮮側から見れば、この実行計画は100%成功したといえよう。

北朝鮮の中国ロシアの揺るがない背景は自信をさらに強固なものにしてもいる。

 トランプ大統領がどれほど息の根を止めるほどの制裁措置を

掲げたとて北朝鮮の脅威には決してなりえないことだけは確かであろう。

北朝鮮は国の存続をかけた挑戦にステージアップさせているとしたならば

挑発行動に反応を繰り返すことは徒労に過ぎないのではなかろうか.

 北朝鮮独裁制は、昔の戦国時代そのもの。

 北朝鮮は、今の米大統領の任期内で決着を図ろうとしている経緯もみえかくれする。

(水爆を)高い空で爆発させ広い地域に電磁パルス(EMP)

攻撃も加えられると挑発ばかりをエスカレートさせている。

最低限度の防衛はいるのかもしれないが日本には北朝鮮をを超える

防衛策などなくそれでよいのではないのだろうか。

北朝鮮の挑発に乗り、今度は電磁パルスの脅威に防衛対策を図るとすれば

 アメリカの要請のままに防衛機器を購入したとてそれには意味もない。

     朝日コムより。

北朝鮮が電磁波攻撃に言及 執拗な脅威の演出に驚く

米国と同盟国を脅すためなら何でもするという、北朝鮮のあざとさと執拗(しつよう)さに改め

て驚かされる。

3日の核実験に合わせて北朝鮮は「(水爆を)高い空で爆発させ広い地域に電磁パルス(EMP

)攻撃も加えられる」と論評した。

ある国の上空数十〜数百キロで核爆発を起こし、強い電磁波によって情報・通信機能や生活上の

基盤を破壊することだ。北朝鮮がEMP攻撃に言及したのは初めてである。

高度数百メートルで核爆発が起きた広島、長崎への原爆投下と違って、EMP攻撃では地上の人

々や建物への被害は出ないとされる。

だが、コンピューター網が発達した社会では物流や医療、交通などがほぼ完全にまひする。しか

も完全復旧には年単位の時間を要し、多くの人々が生命の危険にさらされる。

昨年、米共和党が採択した党綱領は、米国へのEMP攻撃によって数百万人の生命が脅かされる

として北朝鮮の動きを警戒していた。

他方、米国では北朝鮮の長距離ミサイルは大気圏再突入時の高熱に耐えられないとの見方も有力

だった。

そこで北朝鮮は再突入の必要がないEMP攻撃に言及し、米国への恫喝(どうかつ)をエスカレ

ートさせたのだろう。

とはいえ、EMP攻撃は決して新しい脅威ではない。1960年代に米国とソ連は大気圏内の核

実験によって遠隔地の電気系統などにも広範な障害が出ることに気付いた。

これが大気圏内、宇宙、水中での核爆発実験を禁じた部分的核実験禁止条約(63年)に結びつ

く。前年のキューバ危機で核戦争の危機を経験した米ソは、電磁波も含めた核の脅威に一定の

歯止めをかけたわけだ。

2001年の米同時多発テロによって米国の目は再びEMP攻撃に向けられた。米国は同年、専

門の委員会を作って金融や防衛など分野別に対策を講じる一方、電磁波から守るために通信網

の補強を進めている。

それに比べて日本の対策はまだまだだ。18年度予算の防衛省の概算要求には「EMP弾に関す

る研究」(14億円)が盛り込まれたが、万一EMP攻撃を受けた時の原発の安全性など綿密

に検討すべき点は多い。

脅威を演出する北朝鮮の手に乗る必要はないが、社会の安全を守る方策は冷静に立てておきたい。

その道は北朝鮮とともに沈没する道しか描けないのではないのだろうか。

心のバリヤフリーは、家族生活から芽ぶくもの!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 東京オリンピックまであと3年。

パラリンピックに向け、ハード面におけるバリヤフリーはそれなりの

整備も期待できそうであるが

心におけるバリヤフリーはまだまだという。

アンケート調査においては困っている人に手を貸す人はまだ2割程度。

以前に比べ障碍者の外出機会も多くあり車いす白杖歩行車を見かける機会は

多くなってきているとは思うがhelpが根ずいていないのは残念です。

学校においても随分障碍者の理解学習は盛んにおこなわれているように理解するが

それが行動に自然体のようにできるまでには相当の時間がかかりそうである。

 豊かさばかりを追求したことによる。心の成長が置き去りになって

言ったことだけは確かである。

貧しさからは思いやりも育つような気がするが

豊かさからの学びは少ないように思える。

 ミコばあちゃんの日々はとても貧しいです。

でもこれを向上しようなどとは思えません。

いまだクーラーも使用しない生活です。

持久力といえば多少は落ちます。

だけど、お外で草取りをしていて、耳元にささやきかけるかのような微風にも

ほっとするような喜びも得られていることも確かです。

こんなおばあちゃんも来客者にはクーラーの使用はしております。

おしゃれもいるのでしょうが、この年では選択したものならと

安い服を買いたいなどとは思っていません。

少し課題は食費のわずかな贅沢だけは課題ではありますが

これは我が身へのご褒美としています。

生き抜くためには、欲望という名の列車にも乗らなければならないのでしょうが

これはからっきし欲望はとおの昔に捨て去っています。

  心の理解は、学ぶことより、気づきなどからはぐくまれるもの。

オリンピックに向けてにわか仕立てのバリヤフリーもいるのでしょうね。

    朝日コムより。

東京パラリンピック 心のバリアフリーが課題

誰もが暮らしやすいバリアフリー社会をどう築いていけばいいのか。

2020年8月25日に開幕する東京パラリンピックまであと3年になった。開催に向けて、公

共施設や交通機関でハード面の整備は一定程度進んでいる。

だが一方で、障害のある人や高齢者と接した時に、どう手を貸せばいいのか戸惑う人も少なくな

い。障害者用のトイレや駐車スペース、交通機関の優先席が適正に使用されていないケースも

目立つ。

いわゆる「心のバリアフリー」をさらに推進していくことが大きな課題だろう。

東京都は昨年、現状を把握する目的で、1200人を対象にアンケートした。

それによると、路上や交通機関で障害者や高齢者が困っているのを見かけた時に、「積極的に声

をかけ、手助けをする」と答えた人は全体の2割にとどまった。

内訳を見ると、家族に障害者や介護が必要な高齢者がいたり、子育ての経験があったりする人の

割合が高かった。年代別では19歳以下で「手助けをする」人が1割程度だった。

また「しばらく様子を見る」「何もしない」と答えた人にその理由を聞いたところ、「どうして

いいか分からない」という人が4割で最も多かった。

心の壁を取り払うのは、ハード面の整備よりも難しい。ではこうした状況をどう変えていくか。

例えば、障害者、高齢者、社会人、学生らでグループを作り、都内の観光地などを回りながら手

話や点字を学べるツアーを主催するNPO法人がある。

障害者とどう向き合うかを学ぶ研修を社員に受けさせる企業も増えている。

今の子供たちに、こうした経験をさせていくことも大切だ。

特別支援学校や盲学校の子供たちとブラインドサッカーなどのスポーツを通じて交流をしている

小中学校もある。

ただ交流の機会が年に1回程度しかないことも多いため、回数を増やしたい。

最終的には、働く場や学びの場で誰もが分け隔てなくともに過ごせる社会にすることが理想だろ

う。

防衛費の概算要求、どれだけ計上すれば安全といえるのか??

     ご機嫌いかがでしょうか。

視界ゼロのミコばあちゃんです。

 概算要求に対し、防衛庁の請求額は年々高額化し

暮らしの安全からも優先されて膨張に次ぐ膨張予算が計上される。

 北朝鮮、中国の強引とも思える海洋侵入と脅威はあまりにも無限大である。

このための防衛費の予算額はどこかで折り合いをつけない限り際限がないといってもいい。

 では北朝鮮に対しどれだけの防衛をすることで国民は安全かと言ってもこれも

イタチごっこでしかない

北朝鮮が一時に弾道ミサイル多発したならどうだろう?

これを迎撃できるだけの自衛隊員もその能力もないはず。

これはどこかで覚悟と折り合いをつけない限り

無益な争いに終始してしまうのではないのだろうか。

このたびえりも岬の方向性に方向性を予告もなく実施したことは

同盟国でもあり無力の日本をターゲットにしたに過ぎない。

北朝鮮と対等にはなりえるはずもない。

北朝鮮のミサイルは、どこまでもとうたつするともいわれているのではないのか?

経済成長を制限したとて

北朝鮮は、核の貿易で経済の保証をかちとろうとするであろう・・・。

そこに防衛費を拡大に次ぐ拡大を施工することがどれほどの意味がもたらされるのだろうと直感

してしまう。

 民進党の党首の選挙に当たっても、これが深く議論尽くされなかったことは

誠に残念でしかない。

これからの日本における防衛ポジションについては議論を尽くされたいと思う。

この問題を放置していたのでは、国民の存じないままに、自民党の独走が

図られてしまい赤字がさらにさらにと暴走することになってしまう。

国防費のため社会保障にすら制限を加えることにもなるのは危険信号。

    朝日コムより。

防衛概算要求 「限界」見据えた議論を (9月1日)

日本にとって適正な防衛力とはどの程度なのか。臨時国会での冷静な議論を求めたい。

防衛省が来年度予算案の概算要求を公表した。総額は過去最大の5兆2551億円。今年度当初

予算に比べ2・5%増で、要求増は6年連続だ。

北朝鮮はミサイル発射を繰り返し、中国の強引な海洋進出が続く。自衛隊の能力を不断に見直し

、防衛力の整備を進める必要があるのは確かだ。

ただ、自衛隊ができることには、法的にも能力的にも限界がある。未曽有の財政難のなか、国家

予算から防衛費にあてられる額には限りがあるし、過度の軍拡競争はかえって地域の安定を乱

しかねない。

こうした条件のもとで、適正な防衛力の規模を、費用対効果を踏まえて論じ合うのは国会の重要

な使命である。

焦点のひとつは、陸上配備型の米国製迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の導入だ。

金額は明示せず、年末までに確定する形をとった。

弾道ミサイルの脅威に対応するため、自衛隊は、イージス艦が発射する迎撃ミサイル「SM3」

と、地対空誘導弾「PAC3」の二段構えの体制をとっている。さらに「万全を期す意味で」

(小野寺防衛相)導入するという。

8月に開かれた日米の外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)で、日本側が導入を対米公約した

。しかし国内、とりわけ国会の議論が全く不十分だ。

ミサイル防衛には、相手に発射をためらわせる抑止効果や、国民に安心をもたらす効果もあると

されるが、導入にかかる費用は1基800億円と巨額だ。1基あたり100人程度の要員も必

要で、維持コストは重い。

一方で、北朝鮮がミサイルを同時に多数発射したり、複数の弾頭を搭載したりすれば、実際には

迎撃は困難だ。

いま直ちに北朝鮮の脅威に対応できるわけでもない。配備先の決定に必要な地元との調整や、住

民への影響調査を考えると、運用が始まるまでに5年以上かかるとの見通しもある。

概算要求では尖閣など離島防衛の強化に向け、新型の高速滑空弾の研究費100億円、長射程の

新対艦誘導弾の研究費に77億円を要求したが、あれもこれもでは際限がない。他の装備に比

べ、ミサイル防衛をどこまで優先するかも重要な論点だ。

様々な制約を抱えるなか、日本の安全をどう守り、地域の緊張緩和につなげるか。軍事だけでな

く、外交努力とあわせた骨太な議論が欠かせない。

北朝鮮の暴走の着地はどこに・・・!

    ご機嫌いかがでしょうか。

視界ゼロのミコばあちゃんです。

 北朝鮮の核実験は6回目となる。

核実験ごとにその威力は想像以上ではないのか。

これを辞めさせるにあたっては、中国、ロシアを巻き込んでの話し合いとなろうが

これは難しいのではなかろうか。

 北朝鮮朝鮮半島の戦争の休戦合意に署名はしているがその保証は確定されていないため

アメリカに平和協定のテーブルに着くことを

保有国として対等に交渉したい目的をもって

交渉しているため少々の経済制裁くらいでは応じることはないのが現状である。

石油を止めることは、中国、ロシアから賛成など得られない。

 またアメリカが軍事行動に出ることは単独では難しく

その戦略をとったとしても核の撲滅が図られることも難しい。

また、同盟国に対し、人的被害も視野に入れなければならない。

かといって北朝鮮が求める平和協定など決定出来るはずもない。

日本も北の経済抑制より

世界の経済が冷え込む困難さを抱えることにもなるのであろう。

北朝鮮問題はじわじわ経済を責めているようでこれは脅威としか言いようがない。

     日経より。

核実験強行の北朝鮮に石油禁輸制裁科せ

危うい核の挑発をどこまでエスカレートさせるつもりなのか。北朝鮮が度重なる弾道ミサイルの

発射に続き、今度は通算で6回目となる核実験を強行した。国際社会は北朝鮮の核の暴走に歯

止めをかけるため、さらに強力な制裁圧力を加えていくべきだ。

 北東部の豊渓里(プンゲリ)で実施された核実験について、北朝鮮大陸間弾道ミサイル(I

CBM)に搭載するための「水爆実験に完全に成功した」と発表した。実際に水爆実験だった

かどうかは定かではないが、観測された地震波からみて、爆発の威力は過去最大規模だったと

いう。

 北朝鮮による核実験は昨年9月以来となる。昨年は2度も強行しており、金正恩(キム・ジョ

ンウン)体制下で頻度を高めているのが実態だ。しかも今年7月にはICBMと称する弾道ミ

サイルを2度も発射し、さらに北朝鮮メディアがICBMに搭載する「新たに製造した水爆」

を正恩氏が視察したと報じたばかりだった。

 国威発揚や正恩氏の権威付けに加え、米国の本土を核攻撃できる能力を誇示してトランプ政権

を揺さぶる狙いがあるのは明らかだ。北朝鮮は「核保有国」という対等な立場で米国との協議

に臨み、正恩体制の安全を保証させるシナリオを描いているようだが、北朝鮮の暴挙は断じて

容認できない。

 では、どうすべきか。国連安全保障理事会はこれまで何度も、北朝鮮経済制裁を科して自制

を促してきた。だが、北朝鮮が全く聞く耳をもたないのは制裁内容も含めて圧力がほとんど効

いていないからだと判断せざるを得ない。

 北朝鮮に核開発の野望を断念させるべく、安保理は今度こそ強力な制裁決議を採択する必要が

ある。従来の制裁措置の履行を徹底するとともに、正恩体制に深刻な打撃を与えるとされる石

油禁輸に新たに踏み込むべきだろう。

 石油禁輸に対しては、北朝鮮と関係が深い中国やロシアが反対してきた。だが、北朝鮮の核開

発は北東アジアの安全保障、世界の軍備管理や核不拡散体制を大きく揺さぶる。中ロは安保理

常任理事国の立場を自覚し、国際秩序の維持に向けた役割を果たすべきだ。

 菅義偉官房長官は石油や石油製品の取引規制も選択肢と述べた。北朝鮮に主に石油を供給して

いるのは中ロだ。日本政府が米韓と結束し、中ロに石油禁輸への同調を強く働きかけることも

肝要だ。

北朝鮮の暴走のちゃくちはどこに・・・!

    ご機嫌いかがでしょうか。

視界ゼロのミコばあちゃんです。

 北朝鮮の核実験は6回目となる。

核実験ごとにその威力は想像以上ではないのか。

これを辞めさせるにあたっては、中国、ロシアを巻き込んでの話し合いとなろうが

これは難しいのではなかろうか。

 北朝鮮朝鮮半島の戦争の休戦合意に署名はしているがその保証は確定されていないため

アメリカに平和協定のテーブルに着くことを

保有国として対等に交渉したい目的をもって

交渉しているため少々の経済制裁くらいでは応じることはないのが現状である。

石油を止めることは、中国、ロシアから賛成など得られない。

 またアメリカが軍事行動に出ることは単独では難しく

その戦略をとったとしても核の撲滅が図られることも難しい。

また、同盟国に対し、人的被害も視野に入れなければならない。

かといって北朝鮮が求める平和協定など決定出来るはずもない。

日本も北の経済抑制より

世界の経済が冷え込む困難さを抱えることにもなるのであろう。

北朝鮮問題はじわじわ経済を責めているようでこれは脅威としか言いようがない。

     日経より。

核実験強行の北朝鮮に石油禁輸制裁科せ

危うい核の挑発をどこまでエスカレートさせるつもりなのか。北朝鮮が度重なる弾道ミサイルの

発射に続き、今度は通算で6回目となる核実験を強行した。国際社会は北朝鮮の核の暴走に歯

止めをかけるため、さらに強力な制裁圧力を加えていくべきだ。

 北東部の豊渓里(プンゲリ)で実施された核実験について、北朝鮮大陸間弾道ミサイル(I

CBM)に搭載するための「水爆実験に完全に成功した」と発表した。実際に水爆実験だった

かどうかは定かではないが、観測された地震波からみて、爆発の威力は過去最大規模だったと

いう。

 北朝鮮による核実験は昨年9月以来となる。昨年は2度も強行しており、金正恩(キム・ジョ

ンウン)体制下で頻度を高めているのが実態だ。しかも今年7月にはICBMと称する弾道ミ

サイルを2度も発射し、さらに北朝鮮メディアがICBMに搭載する「新たに製造した水爆」

を正恩氏が視察したと報じたばかりだった。

 国威発揚や正恩氏の権威付けに加え、米国の本土を核攻撃できる能力を誇示してトランプ政権

を揺さぶる狙いがあるのは明らかだ。北朝鮮は「核保有国」という対等な立場で米国との協議

に臨み、正恩体制の安全を保証させるシナリオを描いているようだが、北朝鮮の暴挙は断じて

容認できない。

 では、どうすべきか。国連安全保障理事会はこれまで何度も、北朝鮮経済制裁を科して自制

を促してきた。だが、北朝鮮が全く聞く耳をもたないのは制裁内容も含めて圧力がほとんど効

いていないからだと判断せざるを得ない。

 北朝鮮に核開発の野望を断念させるべく、安保理は今度こそ強力な制裁決議を採択する必要が

ある。従来の制裁措置の履行を徹底するとともに、正恩体制に深刻な打撃を与えるとされる石

油禁輸に新たに踏み込むべきだろう。

 石油禁輸に対しては、北朝鮮と関係が深い中国やロシアが反対してきた。だが、北朝鮮の核開

発は北東アジアの安全保障、世界の軍備管理や核不拡散体制を大きく揺さぶる。中ロは安保理

常任理事国の立場を自覚し、国際秩序の維持に向けた役割を果たすべきだ。

 菅義偉官房長官は石油や石油製品の取引規制も選択肢と述べた。北朝鮮に主に石油を供給して

いるのは中ロだ。日本政府が米韓と結束し、中ロに石油禁輸への同調を強く働きかけることも

肝要だ。

元米兵戦後72年を経て、戦死者の日章旗を家族に手渡す。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

戦後72年にわたり米兵だった「スト論墓参93歳」が

迫撃砲で戦死された日本兵の胸にきちんと折りたたまれた日章旗

大切なものとして我が家に持ち帰り

家族に手渡したいとの思いを強く持ってこられたと言う。

どうやら93歳の今日その深い思いが戦死者の弟さんに直接

手渡すことができどれほど安堵されたことであろうか。

戦地においては敵味方として狙撃戦を海兵軍として戦わざるを得なかったのであろう。

これは戦地で命の火花を散らした当事者同士でなければ解り合えるはずもない。

戦死者も生きてこの世に帰れないとの思いで出征されたのだと

72年後に弟さんは語られている。

不条理な戦争に臨まなくても戦地に向かわなければならなかった兵士に

思いの言葉も見つからない。

このような兵士の無念の心中に接するとき、戦争は決してしてはならない。

軍隊に、兵隊としての役割はまして担わせてはならない。

米兵であった「スト論墓参」の終戦はいつまでも心の大きな

傷口を背負い続けてこられたかしれない。

日本の平和憲法は永遠でなければならない。

   朝日コムより。

【戦後72年】「日本兵は強く、紳士的だった」 寄せ書き日の丸返還の93歳元米兵ストロン

ボさんの“日本愛”に称賛・感動

長年の苦悩を背負い続けた元米兵は、約束を果たした安堵(あんど)からか、慈愛に満ちた表情

に変わっていた。米西部モンタナ州に住む元海兵隊員、マービン・ストロンボさん(93)。

「必ず家族の元に返す」。先の大戦の戦地サイパン島で、日本兵の遺体から日章旗(寄せ書き

日の丸)を持ち帰り、73年の時を経て初来日し、願いをかなえた。遺骨や遺灰もなかった遺

族は、帰ってきた日章旗を「宝」と呼び、むせび泣いた。「73年後の奇跡」のニュースへの

反響も大きい。(社会部 天野健作)(※8月21日にアップされた記事を再掲載しています)

狙撃兵として激戦地へ

精悍(せいかん)な顔付きとピンと伸びた背筋。来日直後の記者会見で見せたストロンボさんの

かくしゃくたる姿は、かの戦地を駆け巡った雰囲気を醸し出していた。

「多くの人が殺され、そして命を落とした。非常に悲惨な光景だった」。ストロンボさんは戦時

中、海兵隊の狙撃兵として、サイパンテニアン、タラワという激戦地で戦った。

1944年7月ごろ、サイパンに上陸してしばらく歩いていると大砲があるのを目にした。興味

を持ってじっと眺めていると自分の隊から離れてしまった。すぐに追いかけようとしたが、気

がつくと日本陣営の前線に立っていた。

足元には刀を持った日本兵の遺体が眠っているかのように横たわっていた。遺体には傷がなく迫

撃砲にやられたと察知した。胸元にはきれいに畳まれた旗。

「この旗が非常に重要な大切なものだと見て取れた。だから持って帰るのは罪悪感があった。し

かし、もし私が持って帰らなければ、永遠に戦地で失われてしまう。いつかどうにかしてこの

旗を家族の元に戻すからと約束した」

旗は、自宅のキャビネットのガラス戸の中に飾って大事に保管した。自宅を訪れる客の目に触れ

るようになっていた。子供たちも喜んで一緒に写真撮影したりしていたという。

ストロンボさんは今年3月、旧日本兵の遺品の返還に取り組む「OBON(オボン)ソサエティ

」に相談した。日章旗には「武運長久(ぶうんちょうきゅう=出征した兵士の無事がいつまで

も続くこと)」と大書され、約180人の署名があった。その中の42人が「安江」姓だった

。神社の宮司の協力もあり、旗の持ち主は、安江姓が多い岐阜県東白川村の安江定男さん=享

年(25)=だと分かった。旗に署名した6人がいまだ健在だということも明らかになった。

「兄のにおいがする」

「長い間、待っていました」。8月15日、東白川村でストロンボさんを出迎えた安江さんの弟

、辰也さん(89)はそう切り出した。

互いの兄弟姉妹や近況に触れながら、「若いときのあなたもハンサムだったでしょう」と辰也さ

んが向けると、ストロンボさんも「そうだろうね」と冗談を言い合うほどすぐに打ち解けた。

辰也さんはふいに「私は兄に代わってあなたに話をしているようだ」と漏らした。

日章旗の返還は感動的な場面だった。ストロンボさんから直接受け取った辰也さんは旗に何度も

顔を埋めながら、涙をにじませて「兄のにおいがする」と話した。

辰也さんは「この旗に、定男の『武運長久』を願いながら記名頂いた180人の皆様の『しっか

りやってこいよ』『きっと帰ってくるんだぞ』という気持ちの真心が通じて、帰ってくること

ができたと思っている」と話した。

辰也さんによると、兄の安江さんとは日本を離れる前日、面会した。短い時間で終了5分前とい

うときに、兄は声を潜めて「南の離れた島にいく。生きて帰れそうもないが、お前たち3人(

兄弟姉妹)で力を合わせて、両親のことを頼んだぞ」と話したのが最後だったという。

辰也さんはストロンボさんにこう声をかけた。「いまあなたの国と日本は世界に冠たる友好国に

なっている。旗をうちの宝にして、大切に長く長く伝えていきたいと思っている」

読者からの手紙

このニュースには称賛の声が相次いだ。

ネットでは「93歳を国賓で迎えろ」「互いに命をかけたものでしか分からない世界」などと好

意的な意見が並ぶ。「戦争したことのない韓国がアレなんだもんな」と、何度も過去を持ち出

し日本に対し“歴史戦”を挑む韓国を揶揄(やゆ)する意見もあった。

《(記事を)読むと胸がいっぱいに。日章旗は無形英霊と思います。心からストロンボさまのご

苦労と平和の友情に感動して感謝します》

東京都練馬区の徳永光さん(59)は産経新聞にこのような手紙を寄せた。

手紙は《慈愛和平の心境は大切です》とした上で、《長年の約束を守ってお疲れさま》とするス

トロンボさんへのはがきも託した。

約束を果たし、帰国直前に取材に応じたストロンボさんは17日、「ようやく旗を返すことがで

きてすばらしい気持ち。正しいことができたのだと感じた。少しも後悔することはない」と言

い切った。

そして「戦争中は敵同士だったが、戦時中でも私は日本兵に対して一定の敬意を持っていた。日

本兵は強く戦い、忍耐深く、戦い方が非常に紳士的だった」と語った。

旗の橋渡しをしたオボンソサエティの共同代表、敬子・ジークさん(49)=米オレゴン州在住

=は「こんなに奇跡的なことは最初で最後かも。退役軍人で健在な人もいるが、来日されるま

での方はいないでしょう」と話していた。

寄せ書き日の丸 先の大戦では出征にあたり、家族や知人らが武運長久を祈って日章旗に署名や

メッセージを寄せ書きし、多くの日本の将兵は受け取った日章旗を肌身離さず身に着けて戦地

へ赴いた。一方、連合軍の将兵らは戦火に倒れた日本の将兵が持っていた日章旗を戦利品とし

て入手。故郷へ持ち帰った。その後、日章旗の返還を希望する旧将兵やその遺族が出てくる一

方、近年は国内外のインターネットオークションで売買されるケースも増加、問題となってい

る。