北朝鮮の暴走のちゃくちはどこに・・・!

    ご機嫌いかがでしょうか。

視界ゼロのミコばあちゃんです。

 北朝鮮の核実験は6回目となる。

核実験ごとにその威力は想像以上ではないのか。

これを辞めさせるにあたっては、中国、ロシアを巻き込んでの話し合いとなろうが

これは難しいのではなかろうか。

 北朝鮮朝鮮半島の戦争の休戦合意に署名はしているがその保証は確定されていないため

アメリカに平和協定のテーブルに着くことを

保有国として対等に交渉したい目的をもって

交渉しているため少々の経済制裁くらいでは応じることはないのが現状である。

石油を止めることは、中国、ロシアから賛成など得られない。

 またアメリカが軍事行動に出ることは単独では難しく

その戦略をとったとしても核の撲滅が図られることも難しい。

また、同盟国に対し、人的被害も視野に入れなければならない。

かといって北朝鮮が求める平和協定など決定出来るはずもない。

日本も北の経済抑制より

世界の経済が冷え込む困難さを抱えることにもなるのであろう。

北朝鮮問題はじわじわ経済を責めているようでこれは脅威としか言いようがない。

     日経より。

核実験強行の北朝鮮に石油禁輸制裁科せ

危うい核の挑発をどこまでエスカレートさせるつもりなのか。北朝鮮が度重なる弾道ミサイルの

発射に続き、今度は通算で6回目となる核実験を強行した。国際社会は北朝鮮の核の暴走に歯

止めをかけるため、さらに強力な制裁圧力を加えていくべきだ。

 北東部の豊渓里(プンゲリ)で実施された核実験について、北朝鮮大陸間弾道ミサイル(I

CBM)に搭載するための「水爆実験に完全に成功した」と発表した。実際に水爆実験だった

かどうかは定かではないが、観測された地震波からみて、爆発の威力は過去最大規模だったと

いう。

 北朝鮮による核実験は昨年9月以来となる。昨年は2度も強行しており、金正恩(キム・ジョ

ンウン)体制下で頻度を高めているのが実態だ。しかも今年7月にはICBMと称する弾道ミ

サイルを2度も発射し、さらに北朝鮮メディアがICBMに搭載する「新たに製造した水爆」

を正恩氏が視察したと報じたばかりだった。

 国威発揚や正恩氏の権威付けに加え、米国の本土を核攻撃できる能力を誇示してトランプ政権

を揺さぶる狙いがあるのは明らかだ。北朝鮮は「核保有国」という対等な立場で米国との協議

に臨み、正恩体制の安全を保証させるシナリオを描いているようだが、北朝鮮の暴挙は断じて

容認できない。

 では、どうすべきか。国連安全保障理事会はこれまで何度も、北朝鮮経済制裁を科して自制

を促してきた。だが、北朝鮮が全く聞く耳をもたないのは制裁内容も含めて圧力がほとんど効

いていないからだと判断せざるを得ない。

 北朝鮮に核開発の野望を断念させるべく、安保理は今度こそ強力な制裁決議を採択する必要が

ある。従来の制裁措置の履行を徹底するとともに、正恩体制に深刻な打撃を与えるとされる石

油禁輸に新たに踏み込むべきだろう。

 石油禁輸に対しては、北朝鮮と関係が深い中国やロシアが反対してきた。だが、北朝鮮の核開

発は北東アジアの安全保障、世界の軍備管理や核不拡散体制を大きく揺さぶる。中ロは安保理

常任理事国の立場を自覚し、国際秩序の維持に向けた役割を果たすべきだ。

 菅義偉官房長官は石油や石油製品の取引規制も選択肢と述べた。北朝鮮に主に石油を供給して

いるのは中ロだ。日本政府が米韓と結束し、中ロに石油禁輸への同調を強く働きかけることも

肝要だ。