お一人の食卓も、弁当感覚で作りたいおかず。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

春の空気一杯いただきながらひばり、桃の花、チューリップなどの中で

時には弁当作り楽しみ、家の周辺でお弁当を広げるのも気分転換になりますね。

 また、お一人暮らしであるならば、同じものを何度も

食べなければならないおかずづくりとなり、ゴミ箱入りもたびたびなんです。

同じものを食べることに飽きてしまうからです。

でも単品にするともったいなくてついつい、作りすぎてしまいます。

お一人暮らしも、弁当感覚で作れば楽しい食卓にもなりますね。

レンジなどうまく活用し、4品くらいは作る努力、してみたいものです。

    産経記事より。

春からの新生活 お弁当で節約、ヘルシーに グリルやフライパン使い手軽に作ろう

就職や進学などで新生活がスタートする季節になった。お小遣いの節約と健康のためにも、お弁

当作りに挑戦する人も多いだろう。グリルやフライパンを上手に使えば、栄養バランスの良い

定番のお弁当メニューも手軽にできる。複数のおかずを手際よく作る方法を聞いた。(村島有

紀)

◆複数を同時進行で

「アルミホイルを使って3品をグリルで一度に調理すれば、手早くできる」と話すのは、東京ガ

ス「食」情報センター主幹、杉山智美さん。

杉山さんのお薦めの組み合わせの一つが、アスパラガスのチーズ焼▽鶏スペアリブのグリル焼き

▽レンコンとニンジンのみそきんぴらだ。鶏スペアリブは皮を下にして、チーズ焼きはアルミ

ホイルにのせ、レンコン・ニンジンもホイルに包みグリルで焼く。その間に、卵焼き器で厚焼

き卵を作れば、計15分ほどで4品ができる。

レンコンとニンジンは、グリルで焼いた後に、みそやしょうゆで味付け。みそきんぴら以外に、

白だしや黒酢を使った焼き浸しやあえ物など、さまざまにアレンジできる。

また、定番の卵焼きもだしをたっぷりと入れた厚焼き卵にすれば、豪華な印象に。きれいに焼く

コツは、卵焼き器の隅々まで油を薄く塗り、流し込んだ卵液の気泡をつぶし、奥から手前に巻

いていくこと。2回目、3回目に卵液を流しこむ際にも、キッチンペーパーなどを使って、し

っかりと油をひくことが大切だ。

◆揚げ物も

卵焼き器は、少量の揚げ物にも役立つ。弁当のおかずに人気の鶏の唐揚げを、卵焼き器で揚げれ

ば、油の使用量も少なく手軽だ。鶏モモ肉は前日から下味を付けた状態で冷蔵庫で保存すれば

、朝の忙しい時間、慌てずに揚げ物ができる。「卵焼き器の大きさによって違うが、一口大に

切った鶏モモ肉1/2枚分から1枚分が一度に揚げられる。油の中に浸るよう切る大きさを調

整して」と杉山さん。

電子レンジやノンオイルフライヤーなど油で揚げずに作る唐揚げの調理法も普及しているが、や

はり油で揚げた鶏肉はジューシーで冷めてもおいしい。

2口以上のコンロであれば、鶏モモ肉を揚げている間に、別のおかずをフライパンで作ることも

。フライパンで湯を沸かし、ブロッコリーを塩ゆでにしてざるにあげる。湯を捨てたフライパ

ンにサラダ油を入れて、ハムと野菜を入れたスクランブルエッグを作ると、唐揚げ弁当にあり

がちな茶色い弁当にならず、彩りよく仕上がる。