入院により…
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
も
っと親しめほい空気がまといつきます。
よう早起きどりも お休みです。
次にごはん お餅と続くみたいです。
家族は背中を強くたたいて吐き出させます。
母が入院となればいくつになっても暮らしの心配は絶え間ありません。
だけれど何かにより 家庭の木綱が 確かめられる
良い機会が得られたのかもしれませんね。
<ダイアリー> 入院
思いがけず即入院、手術となった今春。「お子さんたちも大学生と高校生なら、何も
心配いらないじゃない」と看護師さんから言われた。 確かに、お金さえ渡しておけば
何とかなる年齢ではある。そう分かってはいても、「朝、ちゃんと起きられているだろ
うか」「夫が無理してないだろうか」と心配は尽きなかった。 このご時世で、手術の
日を含め入院中ももちろん面会はできず、子どもたちにこんなに長い期間、全く会えな
かったのは初めてだった。その間、「洗濯機の使い方が分からない」「こんな夕食を作
ったよ」「回覧板はどこに届けるの?」などのメッセージが届く。 夫がうまく二人に
役割分担させ、試行錯誤しながらも家事をこなしてくれている様子が伝わってきた。い
つの間にか、彼らがこんなに支えてくれるようになっていたことに、涙が止まらなかっ
た。 いつもならこちらから送ったメッセージは既読にすらなかなかならないのに、「
退院してきたよ」と送ると、すぐに返信スタンプが届き、母はまた涙した。 =大府市
、ケアマネジャー、梶野幸代(51)
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