ゆとりの暮らしも…
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
バックには「ムーンライト」のピアノ曲が演奏されています。
藍色の雲に空は応われています。
二度とこない今日を 嘆くことなく過ごしたいものです。
今日も元気な草と付き合うことにもなりそうです。
みこちゃんも職場には1時間半母役に出勤んし
気持ちにゆとりを持つことで掃除とその日の準備をしていました。
ギリギリに出勤することでタイムカードが使えます。
休むこともなく出勤できたことはほめたいくらいでもあります。
段取りが一番と考えるタイプでもあります。
ゆとりを持つことで 忘れが少ないと思っても来ました。
【朝晴れエッセー】ちいさな寄り道・5月26日
今朝は少しだけ早起きをした。そのせいもあってか、普段より1本早い電車に乗れてし
まった。
たった電車1本、10分早く着いただけなのに到着駅の雑踏はいつもと少し響きが違う
。わずか10分だが時間にも、心にも余裕が生まれた。
ふと、いつもとは違う道を通って出勤しようと思いついた。改札口を出て、いつもなら
右手に曲がる信号を左手に曲がった。曲がった角が多少違っても目的地への道を間違え
るはずもない。10分程度の遠回りなら、時間つぶしにも健康にもちょうどいいだろう
。
そう思って歩き始めると、途中からまるで知らない街を歩いているかのような不思議な
感覚がした。
見たことのない看板、見たことのない公園。公園の緑が鮮やかで、藤棚には藤の花が咲
き始めていた。隠れ家のようなカフェの前には知らない猫が座っている。こんな場所に
カフェがあるなんて今まで知らなかった。
これはまるで小旅行だ。一瞬、あれ?私はどこへいくんだったっけと思う。そのまま歩
くと、いつもの通りに出た。道路の向こう側には、昨日までの私が歩いている気がする
。
いつもと同じ道を、ただ当たり前に目的地に向かって歩くだけでは新しいことがわから
ない。時々はこうしてちがう道を歩いてみることも人生には大切かもしれない。
ちいさな寄り道のおかげで、その日一日は少しだけ新鮮だった。
佐々木恵美(58)神戸市兵庫区