乗り越えたい母を

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

 バックには「スイカの梅丹ティ」が流れています。

今日の予報は30度です。

引き締めたいものです。

何にもしないでも 時は刻々と刻まれていきます。

 一日 言葉を 交わさない日もあります。

そんな時は、山々に向かって「明日もよろしくね」と

いっておくこともある

 母との子離れは誰にでもあ。

母の愛は「海よりも深い」と言われていますが

まさにその通りです。

母は子供のためなら何だって乗り越える勇気を

持ち合わせると思っています。

 みこちゃんはかなり長い気ですが

母を いつまでも超えることはありません。

【朝晴れエッセー】長男20歳の日に・5月17日

この春、長男はひとり暮らしを始めました。自宅から通える大学に進学するとばかり思

っていた私には青天の霹靂(へきれき)。合格が分かったときはまだ複雑な気持ちで、

心から喜んであげられなかったこと、今も悔やまれます。1人になって泣いた日。あっ

という間に3月末、長男と一緒に現地へ向かい、引っ越しを手伝いました。

入学式の日に私は1人、東京に戻りました。別れ際の不安そうな長男の顔が気になりな

がらも〝あとはがんばってね〟と。これが子離れなのかなと思いつつ飛行機へ。今、長

男とはビデオ通話やSNSで連絡を取り、時に悩み相談も聞き、同居していた頃とは違

う形でいい関係を築いています。

その長男は20歳を迎えました。母になって20年、私が母から受けた愛情を改めて感

じる日々でもありました。私が結婚し実家を出るとき、母も1人涙したことを先日初め

て聞きました。母になって初めてわかること、知ることがたくさんあります。

多くの感情と経験をもらった母としての20年間、私の人生はそれまでの何倍も豊かで

、幸せになりました。これからも長男の人生を離れたところから寄り添いつつ、助けが

必要なときはいつでも頼ってもらえる存在でありたいと願っています。

高校生の次男が自立する日も、もうすぐかもしれません。子供たちと一緒に過ごす豊か

な日々は早く流れて、短いです。日々を大切にし、母になったから感じられる感情をし

っかり味わっていきたいと思います。母にしてくれた子供たちには本当に感謝していま

す。20歳の誕生日おめでとう。

鎌田純子(48) 東京都港区