石川さゆりさんのコンサートに感動!!

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

ばっくには「風ぜと雲と虹」」が流れています。

昨日は、銀行のっシステム障害が起きる事柄に慌てた人もおられることでしょう。

プーチンにも穏やかな夜はあるのでしょうか? 熊本出身の石川さゆりさんのコンサートが開かれ

水俣病の胎児患者さんが招待され続けていることに感銘…

 生まれながらに水俣病を背負い生き抜く姿勢に感動した小百合さん

神様の悲しいほどの生まれ合わせにどれほどの生きどうりを感じたことか…

「ずっと友達」 石川さゆりさん、胎児性水俣病患者に向けて熱唱

 「大好きな仲間が応援に来てくれた」。熊本県出身の歌手、石川さゆりさんが25日、

熊本市で開いた「50周年記念コンサート」に、水俣病の胎児性患者を招待した。石川さ

んは、20代の頃からの友達だという患者たちにエールを送ろうと、「津軽海峡・冬景色

」など20曲余りを熱唱した。

 この日、コンサートに訪れたのは、生まれながら水俣病を背負う胎児性患者の坂本し

のぶさん(65)や金子雄二さん(66)ら4人。水俣病の原因企業チッソが海に流した有機

水銀で汚染された魚介類を食べた母の胎内で影響を受けた。

 出会いは「津軽海峡・冬景色」がヒットした翌年の1978年。みんな成人して間もない

ころだった。幼い頃から体が不自由で、成人しても仕事につくことも難しい患者たちが

何かを成し遂げたいとの思いで、水俣市で石川さんのコンサートを企画。石川さんは同

世代の誘いに「もちろん歌いに行くわ」と快諾した。

 坂本さんたちは自らポスターをはったり、天草諸島に船で渡ってチケットを売ったり

して全力で宣伝。立ち見が出るほど多くの人が集まるコンサートを実現させたことに、

石川さんは強い勇気をもらったという。

 患者たちは還暦を迎えた2017年、「もう一度、あの頃の自信を取り戻したい」と、再

水俣でのコンサートを企画。会場を約900人が埋めつくす大盛況だった。翌18年には、

石川さんが福岡市でのコンサートに患者たちを招待し、交流が続いていたが、コロナ禍

になってから会うことができなくなっていた。

 デビュー50周年を迎えた25日、石川さんは花柄があしらわれた紫色の着物を着て登場

。2時間半にわたったコンサートの終盤、石川さんは車いすに座ってコンサートを見てい

た患者らに目を向けた。

 「心が優しくて、強くて大好きな仲間がお祝いに来てくれました。どうかみなさん、

彼らを忘れないでください。熊本は素敵なところもたくさんあるが、間違ってしまった

歴史もある」。その言葉を聞き、坂本さんは目に涙を浮かべ、金子さんはおえつを漏ら

した。

 終演後、石川さんは患者たちとバックステージで対面。「なかなか会えないけど一緒

だよね」と一人ひとりに声をかけた。この日、体調不良で来られなかった患者の滝下昌

文さん(65)には電話で「会えなくて残念だけどまた会いに行きますからね」と話した

 坂本さんは「50周年早いね。私たちのことを石川さんが気にかけてくれてとてもうれ

しいです」と声を震わせながら感謝を伝えた。石川さんは「私は(50年を)歌で歩んで

きたけど、彼らは同じ月日でも生きるために一生懸命に闘って生きてきた。そんな彼ら

に今後も歌でエールを送れたらいいな。これからもずっと友達」と語った。(長妻昭

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