お金を貯めるルール。

   ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

バックには 「灰色の朝」が流れています。

まるで 一足飛びに春に連れてこられたようです。

もう霜が降るようなことはないのでしょうか…

底辺の家計を直撃するのが

小麦とガソリンの値上げで消化。

とはいえ、不随てねあげになるのですからら大変です。の値上げとガソリンで消化…

コープは食パンがはやも値上がりです。

この不景気を乗り越えるには、一汁一菜のつましい生活しかありません。

 みこちゃんは生き抜くための節約は決めています。

この暮らしは75歳までは続けるつもりです。

それからは体力も衰え 思うようにいかなくなり

そのために月3万円のプラス経済に移行できればと思っています。

今日からできる「お金が勝手に貯まる」3ステップ さんきゅう倉田

自他共に認める「6000人の吉本芸人の中で一番お金に詳しい芸人」の、さんきゅう倉田氏が、この度、『お金持ち 貧困芸人 両方見たから正解がわかる!?世界一やさしいお金の貯め方増やし方?たった22の黄金ルール』を上梓した。「節約」「節税」「貯金」「保険」など、お金の基本的なことを初心者にもわかりやすく解説しつつ、お金持ち、お金がない貧困芸人両方の「実際に目撃したエピソード」が満載の1冊で、発売すぐに大増刷するなど話題を呼んでいる。

さんきゅう倉田氏が、「誰でもできる『お金が勝手に貯まる』3ステップ」について解説する。「自動的に貯められるシステム」をつくる

どうすればお金が貯まる人になれるのか――。そんなふうに悩んでいる人も多いかと思います。結論からいうと、たとえ収入が多くなくても、お金がきちんと貯まる秘訣があるのです。

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ぼくは国税局に入って、手取りの給料が20万円ほどの新卒時代に、2年1カ月で250万円ほど貯金を増やしました。

それができたのは、「あるルール」をつくり、それを何が何でも守ることを自分に誓ったからです。

「お金が貯まらない人」に、この「誰でもできる簡単なお金を貯めるルール」をアドバイスすると、「貯金ができるようになった!」「自然とお金が貯まった!」と感謝されることが多々あります。

「お金を貯める」には、「貯金しよう」という「意志」だけでなく「正しいルール」が必要なのです。

お金を貯めるためには、まずは「自動的に貯められるシステム」をつくります。システムといっても難しくありません。誰でもできます。

では、具体的に解説していきましょう。

「お金を貯めよう」と思ったら、シンプルかつ効果絶大なのが「先取り貯蓄」です。まずは、「使う目的」と「貯める目的」で、2つの預金口座を用意しましょう。

【ステップ1】給料を2つの口座に分ける

まずは、AとBの2つの預金口座を準備し、給料を2つの口座に分けて入れるようにします。たとえば、手取り収入が20万円なら、給料日に「5万円をA口座」「残りの15万円をB口座」に分けて入れます。

2つの口座にお金を分ける方法は、「先取り貯蓄」などと呼ばれるものの1種です。お金が入ってきたら、貯蓄分を「先に」取り分けておくからです。

近代の日本で、現金でもらった給料を用途別の封筒に分けていたのが「先取り貯蓄」のルーツだといわれています。

「先取り貯蓄」を誓った社会人1年目

ぼくは、国税局に入った社会人1年目のときに、これを実践していました。本を読んで知ったわけでも、人から教わったわけでもありませんでしたが、自然とやっていました。当時の未熟なぼくでもできた方法なので、みなさんなら、きっと簡単にできると思います。

初任給は手取りで20万円ほどだったと思います。給与の振り込み先を「主口座」のほか、「副口座」も設定できるしくみになっていたので、給与のうち10万円を「副口座」に振り込んでもらっていました。

だから、毎月使えるお金はおよそ10万円で、生活費を差し引いたら、ほとんど残りません。それでも、ぼくは「主口座」だけを使って生きていくことを固く誓い、社会人生活をスタートしました。

当時は研修中で、勤務時間後は勉学に勤しんでおり、ガールフレンドもいなかったので可能でしたが、研修が終わって時間に余裕ができ、毎週末に同期とコンパをするようになってからは、厳しくなりました。それでも、ボーナスを頼りになんとか続けました。

ボーナス時も「副口座」に10万円が振り込まれるシステムでしたが、「主口座」に振り込まれる残りのお金を半年くらいかけて少しずつ使っていき、何のストレスもなく週末を謳歌しながら、貯金を続けていくことができました。

2つめのステップは、「先取り貯蓄」を差し引いた「B口座」のお金だけを使って生活をすることです。

【ステップ2】B口座のお金で生活する

B口座に入れた15万円は「生活費」です。固定費の支払いが済めば、あとは自由に使えるお金です。

最後の1円まで使いきっても、「今月は使いすぎてしまった」と後悔をする必要はありません。

「先取り貯蓄」と対をなすのが、「あまったら貯蓄」です。「あまったら貯金をしよう、あまらなかったら貯金しなくていいや、だって最初からそういうルールだし」と考えることができる、とても甘い設定です。

一方、口座を2つに分ける「先取り貯蓄」では、B口座にあるお金は好きに使っていいルールです。ここで大切なのは、一度つくった決めごとは変えず、継続することです。

「プラスのルール変更」もNG

ぼくの場合は、「毎月の給与と賞与から10万円を副口座に入れる」と決めていました。ボーナス月は余裕があるので、もっと貯金を増やしたいと考えれば、ボーナスのあまりを「副口座」に移す選択もありました。

自分を完全に制御できるのなら、それでも問題ありませんが、往々にして「ルールから外れた行動」は、「ルールとの向き合い方」まで変えてしまいます。それがたとえ「プラスのルール変更」であってもです。

苦しくなったときに、「あのとき、あまったボーナスを貯金したんだから、その分、今回は多めに使ってもいいだろう」と考えるような、気のゆるみが生じてしまいます。

このように、「ボーナス時はあまったお金もすべて貯金する」という一見プラスのルール変更であっても、それが心にスキを生み、お金に困ったときに「今回は特別」と思ってしまうことにつながるのです。

強い意志で「貯めよう」と決めたのですから、A口座のお金は絶対に手をつけないよう自分を律することが大切です。この3つめのステップができれば、自然とお金は貯まっていくはずです。

【ステップ3】A口座のお金は絶対に手をつけない

A口座の5万円は、「何があっても」手をつけてはいけません。特別な行事があって、お金が必要でも使いません。一度ルールを破れば、その後、自分を律するのは困難だからです。A口座は「貯金用の口座」で、使えるお金は1円も入っていないと思うことがポイントです。

「先取り貯蓄」を実行しているのに、「お金が貯まらない」という人がいますが、それは、あらかじめ設定したルールを守らないからだと思います。

さらに、都合よくルールを改変してしまう人もいます。「今月は苦しいから今回だけ、少しくらいならいいだろう」と、貯蓄用の口座からお金を引き出したとします。

一度「ルール」を破れば、再度破ることへの抵抗感はなくなるのが人間の性だと思います。そうすると、貯金はどんどん減り、いつまでたってもお金が貯まらなくなってしまうのです。

「あれば使ってしまうのが人間」、だからルールが大事

口座を2つに分ける方法は、自分ではやりたくてもできないことを、ルールで強制するものです。聖人のように意志の強い人なら、日々つつましく生活し、毎月しっかりお金をあまらせて貯蓄に回すことができると思います。

でも、ぼくを含め、普通の人は、なかなかそううまくはいかないものです。「あれば使ってしまうのが人間」だからです。

ぼくが新卒時代に「先取り貯蓄」を始めた理由はとくにありません。でも、「何かルールをつくって自分を追い込まないと、お金が貯まらない」ような気がしたからです。国税局に在籍していた2年1カ月で貯めたお金は、その後、よしもとの養成所の入学金や生活費に充てることができました。

「本気でお金を貯めたい」と思ったら、「無理なく継続できる自分なりの『先取り貯蓄』のルール」?をつくり、一度決めたら、その「自分との約束」を守り抜くことが大切です。

そうすれば、1年後、2年後、そして10年後、あなたの預金残高は十分に増えているはずです。

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