良き友との出会い。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
スギ花粉が猛威をふるう時期も初春でもあります。
イチゴの季節も5がつ
温室育ちエノキ態度は大きいものがあります。
みこちゃんは、露地栽培の時にお安いイチゴを食べれば満足です。
季節感のない野菜にはびっくりです。
それだけ贅沢にもなっていることに驚き以外に何者でもありません。
パーキンソンといえば難病でもあり心もなえそうですが
良き友を得て心豊かに前向きな目標をもって過ごされていることに感動してもいます
みこちゃんはお金がもったいなくて良き友をずいぶんなくしております。
【朝晴れエッセー】ヘルメット・2月9日
パーキンソン病になって、はや16年が過ぎた。その年月は自分を変えるには必要な時
間だったのか、今はまだ分からない。
それはその時々で、答えを出そうとするのだが、この病気はそれを許してはくれない。
極端にいえば、昨日できたことが、今日はできないことがある。
新しい自分を見つけて、自分に納得のできる考えを模索する。だから、明日の姿、また
は、ひと月後の自分を予測して、今、何をすべきかを考えるようになった。
今、やりたいことを第一に、次にすべきことの順番で日々を過ごしている。
この生き方では、死というものはあまり意味を持たない。生きることに懸命になってい
るとそれ自体が、修行のような気分になってくる。こけたときは痛くて涙も出るが、死
んではいないから、また、立ち上がることの繰り返しで日々が過ぎていく。
幸せではないかもしれないが、不幸でないことは、確かである。
昨年末、コロナ禍にも関わらず、自分を心配して、大学の同級生が作業の手伝いに来て
くれた。また後日、高校の同級生も来てくれ、その中の1人がギターを奏で、ミニコン
サートを開いてくれた。
とても励まされ、楽しいひと時を過ごした。いい思い出になった。「いつでも会いに来
るよ」と言って、それぞれの家路についた。
その後、クリスマスにヘルメットが届いた。作業中によくこけるので、頭を守るために
、大学の同級生が贈ってくれた。
自分は幸せ者だ。友は一生の宝だと改めて思う。
中野吉長(66) 津市。