とうけつじのあるきかた
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
バックには「北坂場」が流れています。
今日も穏やかな日にありがとうです。実ナンテンが家族仲良く、さらさら揺れています。
烏も優雅に大空を楽しんでいます。
人間もどこか区切りがあるから整頓もできるのかもしれません。
今年はおでんでお正月としたく思っています。
あったかいことが幸せの一丁目でしようか…
太平洋側も凍結の事態は祖王像できます。
冬本番、凍結路面で滑って転ばないコツ
北海道では厳冬期の12月から翌年3月ごろにかけて転倒による救急搬送件数が急増す
る。路面凍結が主な原因で、打撲などの軽症で済む人がいる一方、腰部骨折や頭部損傷
など大きなけがを負うケースもある。専門家らに冬道転倒予防のポイントなどを聞いた
。
金曜と休日前日に急増
12月は金曜日と休日前日の夜、ススキノ地区で救急搬送が急増―。冬の札幌にはそん
な傾向があると、積雪寒冷地に必要な技術の調査研究などを行う北海道開発技術センタ
ー(札幌市)の永田泰浩首席研究員(48)はいう。
平成8年度から令和2年度の期間で、札幌市内における厳冬期(12月~翌年3月末)
の救急搬送件数を分析。年末に増える背景として忘年会など飲酒機会の増加を挙げ「酒
に酔うと注意力が低下し、転倒時に頭を打つなど大きなけがにつながりやすい」という
。
路面の凍結は、積もった雪が日中の気温上昇などで一度解け、その後、零度以下に下が
ることで起きる。交通量の多い歩道や車道は雪が踏み固められて平坦(へいたん)なた
めツルツルになりやすい。
そんな凍った路面をさらに滑りやすくしてしまうのが「水分」だ。水の膜が摩擦抵抗を
減少させるためで「首都圏など積雪がほとんどない地域でも降雨後の気温低下で路面が
凍り、転倒の原因になる場合がある」と注意を促す。
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札幌市消防局によると、昨シーズン(令和2年11月から令和3年3月)の雪道転倒に
よる救急搬送者数は850人。内訳は70歳以上46・1%、60~69歳18・7%
、50~59歳15・8%―など中高年層が約8割を占める。けがの程度は軽症59・
4%、中等症39・6%、重症1%で、担当者は「頭部外傷や手首骨折などが目立つ」
と話す。
「凍結路面では前傾姿勢で歩幅を小さく」と解説する永田さん=7日、北海道開発技術
センター(坂本隆浩撮影) 「凍結路面では前傾姿勢で歩幅を小さく」と解説する永田さ
ん=7日、北海道開発技術センター(坂本隆浩撮影) ペンギン歩き
冬道の転倒を防ぐには、歩き方が最も重要。永田さんが推奨するのは、やや前かがみの
体勢で小さな歩幅で歩く「ペンギン歩き」だ。
後傾姿勢はかかとから足が着くため凍結路面で転倒しやすくなる=7日、北海道開発技
術センター(坂本隆浩撮影) 後傾姿勢はかかとから足が着くため凍結路面で転倒しやす
くなる=7日、北海道開発技術センター(坂本隆浩撮影) 後傾の姿勢はかかとから着地
するめ転倒しやすく、「靴の裏全体を垂直に降ろして均等に荷重をかける動作」を勧め
る。凍結時はすり足も有効だが、路面が荒れているとつまずく原因になり、「少し浮か
せた状態での足運び」がポイントという。
靴選びは、靴底形状がスタッドレスタイヤのように軟らかく溝のあるものが最適。「平
坦な靴底は滑るのでNG。本格的な登山靴はゴム部分が固く逆に滑りやすいので使用は
見合わせて」。転倒時に頭部を保護する帽子や防寒の手袋なども勧める。
生活の工夫も大切だ。雪国では吹雪などで交通機関に遅れが出ることがあり、多くの人
が出勤時間などを前倒しする「冬時間」を取り入れる。「早めの行動で余裕が生まれ、
慌てずに対応できる」と呼びかける。
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ウインターシューズを豊富に取りそろえる札幌丸井三越(札幌市中央区)によると、近
年は靴底にピンスパイクやガラス繊維などが入った防水性、防湿性の高い靴も登場して
いる。
今年は暖冬でまだ防水機能のニーズが高いものの、「中高年の女性層を中心に転倒予防
でお求めになるお客さまは多い」(PR担当)といい、本格的な根雪になれば需要は一
気に高まると見込んでいる。
札幌市では、北海道開発技術センターなどでつくるウインターライフ推進協議会が転倒
予防を目的とした「つるつる予報」(http://tsurutsuru.jp/)
をインターネットで発信している。市内3カ所の路面観察情報を基に、翌日朝の歩道路
面の滑りやすさを3段階で予測する仕組み。ホームページには「転ばないコツ」の動画
もあり、「道外の皆さんにも転倒防止に役立ててほしい」と話している。(坂本隆浩)
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3むしろあったかいところほど油断大敵かも…