ホームでのお声がけに感謝です。

 ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

はようございます。

  バックには「鉄道唱歌」が流れています。

瞼を閉じれば風景が羽化アブみたいです。

  釣鐘人s人のお話興味深く聞かせていただきました。

天から降ってくるであろう今日の宇宙の片隅でそっとそっと静かにに楚々と咲いている花もあるのですね。

酸っぱいミカンも生産者の気持ちです。

この時期、リンゴにサツマイモ干しブドウを香りいっぱいに煮込んでいただく妙味もあ

ろうというもの…

 視覚障碍者は生意気でも何でもありません。

それは目的地に着くまで、頭の先から

つま先までピリピリするくらいの緊張感でいっぱいで歩いています。

見えないことで工夫が求められ、歩数を数えながら歩いている人もあることでしょう。

みこちゃんの知人は、京都のがん化に通院していてホームに落ちてあえなく助かりまし

たが

自宅についてあちこちが痛みで歩くことができなくなり

病院に行き、腰の骨折が表明し入院することとなりました。

それからは娘の旦那様が仕事を休んで通院に付き添ってもおられます。

声を駈けられることはとっても嬉しいことです。

小さなご親切は生き抜くための栄養源でもあります。

立場立場によって思いも様々でもあります。

【朝晴れエッセー】プラットホーム上の出会い・10月13日 (2021年10月13日)

ある日の仕事帰りのことです。

駅で乗り換え待ちをしていると、反対側のホームに到着した電車から、白杖を持った男

性が降りてきました。

少し気になり見ていると、どうも動きがおぼつきません。白杖に慣れていないのか、こ

の駅に慣れていないのか…。

気付けば私以外にも彼を気にしている人がちらほら。しかし声をかけそうな人は見当た

りません。ここは通過も多い駅、何かあってからでは遅いと思い、Uターンし彼のいる

方へ向かいました。

もともと積極的でも社交的でもない私は内心ドキドキ。驚かせてしまうから肩たたいた

りはダメだよね? 頼りない己の記憶を頼りに「こんばんは」と正面から話しかけまし

た。

聞くと、彼の目的地は次の駅。到着したと思ったら駅の勝手が違い戸惑っていたようで

す。私は次の駅の改札まで見送り、彼と別れました。

再び1人になると、少しの達成感といくつかの反省点を感じました。

声のかけ方は合っていたか? もっと早く声をかけたらよかった。次があるのなら、今

度はもっと早く、スマートに声かけができる自分になっていたいです。

彼に声をかけてから別れるまで、時間にすれば20分足らず。短時間のやり取りでした

が、人同士の接触を控えがちな昨今の中での非日常な出会いに心が元気になりました。

次会えたらもう少しお話できればいいな、でも駅の降り間違いには気をつけてください

、名も知らぬ優しげなおじ様。