お墓参り。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

今日も31度予報が出ています。

ありに刺されるとあんなに小さいのにかなり答える刺激的痛みがします。

これも防衛反応かと驚かされます。

 バックには「小さな秋見つけた」が流れています。

ススキの土手にたなびく風景も護岸工事でその風景はありません。

彼岸花も咲く直前に花芽だけがすっくと立ちあがり

その軍政のさまは圧巻で消化…

吾亦紅は今や有名となりましたが雑草そのもの。

草花でしたが園芸店で売られるようになり 今では珍重がられてもいます。

 当地のお墓参りも少なくなりお墓の管理もできていなくてうっそうたる様は

なんとさみしく切ないことか…

 お墓を息子が町に移転する人も多くなっています。

お墓問題も今では浮上しています。

 みこちゃんは遺言として骨の一つも拾ってほしくないといっています。

それは生きた証を残したくないためです。

私のお隣は立派な家を新築しましたが

親はそこに入れることなく

楽しみにしていた新築をよそに

嫁がプレハブ住宅を購入しそれに入れ

お風呂も入れることはありませんでした。

それでも立派なお墓は立て息子だけがお墓参りしています。

【朝晴れエッセー】墓そうじ・9月23日

年2回1泊2日で、実家の墓、叔母の墓、妻の実家の墓の3カ所の掃除を行っている。

3年前の冬、実家の墓掃除を済ませ、後片付けをしていたときのことである。

10メートルほど離れた場所に止めていた車の後部スライド式のドアが、突然勝手に開

いた。

墓地には私1人しかいなかったので、少し「ゾクッ」とした。

私は開いたドアの前で「今車に乗った人、降りてください。実家に連れて行きますよ」

と言ってから、手動でドアを閉め実家に帰った。

翌朝気になったので再び墓地に行き、後部ドアを開け「昨日乗った人、降りてください

。大阪まで連れて行きますよ」と言ってドアを閉め、帰途についた。

帰る途中「きっと、父と母が実家の様子を見たかったのでは」と思った。

この夏、妻の実家の墓はいつもと違い、たくさんの雑草に覆われ、蔦(つた)が3本墓

石の間から出ていた。

2本は力任せに根元から引き抜いたが、1本は簡単に抜けなかった。墓石を動かし遺骨

を入れている部屋に手を入れ、蔦を途中から鎌で切った。

墓に眠る義父は、大のタイガースファンだった。今年のタイガースの快進撃、オリンピ

ックが気になり、蔦をアンテナにして情報を集めていたのかもしれない。少しかわいそ

うなことをしてしまった。

次の墓掃除では何があるのかな。吾亦紅も歌を通し有名となり