初期の認知症。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

山々は、深い朝霧の中です。

若者の樹種くムードが減少しない中でのオリンピック

これらの若者はそこここで歓声を上げることも考えられます。

この人たちを止めることは不可能です。

これは罰金以外に対応できませんン。

オレオレ詐欺で長崎において

 お年寄りはドル箱と思われているのだろうか?1億円以上のお金を80歳の女性がだまし

取られた。

 認知症の始まる前の信号はどこかにあると思いますが

見つけられないのが実態なのかもしれません。

その人の不安サインを 見つけられたらと思います。例えば、主婦であるならば、あじ

つけが少し変とか、ご飯がうまく炊けていないとかの

サインに築けたならと思います。

きっと、本人も不安満載と思います。

【朝晴れエッセー】母の認知症・7月15日

母は40年余り、新舞踊日舞、民謡など、数々の踊りをお弟子さんたちとともに楽し

んできた。国内だけでなく外国にまで行って。

ある日、母が独り言のように口にした言葉がある。私はあまり気にも留めず聞き流して

しまっていた。その後また同じような言葉を耳にした。「このごろ踊りを忘れちゃうん

だよ」と。

お弟子さんに教えている最中、教えるべき次の振りが出てこず、頭が真っ白になり、そ

こで立ち往生してしまうのだという。

私の受け止めは、母も歳だな、忘れっぽくなったのかなぐらいだった。稽古熱心で、常

に舞扇が手元にあった。だから踊りを忘れてしまうなんて、あり得ないことだった。

お弟子さんたちはどんな思いでいるのか心配になった。稽古の様子を見たいと思い、出

稽古についていった。

そこで目にしたのは、指導しながら途中で動けなくなり、先に進めないでいる母の姿。

これまでの母の焦りやつらさは本当だったんだと初めて気づかされた。これが認知症

一つのあらわれなのかと、ぞくっとした。

もっと早く気付くべきだった。母の切羽詰まった声に耳を傾けてあげるべきだった。私

自身ののんきさが悔やまれた。見回すと踊りだけではなく、もっと気遣わなければなら

ないことが現れてきていた。

母が亡くなって4年。男踊りを好んだ小柄な母の切れのいい、動きの激しい堂々とした

あの踊りを、舞台の下からもう一度見たい。