新薬の承認は丁寧に。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
どくだみの花は、そこを通るだけでなんともやりきれないほどの香りがそこここに
でも日差しがないところでも、その主張いっぱいに咲き誇ってもいます。
まさに置かれた場所でサキナ祭ですね。
これを薬草としてお茶にして飲まれる人もあるという。
わが幼馴染は50歳ころより、アルツハイマーにかかり、55歳には施設入所しています。
アナウンサーとして飛び回るほどの忙しさの中
アルツハイマーとはなぜかしらと小首をかしげたものです。
お高い薬を 飲み続けていますがその効果のほどは
まったくと言って確認できませんでした。
認知症の薬の意味を問い続ける人は関係者であれば
一般化された認識かもしれませんけど…
今回の新薬は?エーザイとバイオジェンが共同開発したアデュカヌマブは、脳内アミロ
イドベータを標的にし、減らす薬です。エーザイは、「アルツハイマー型認知症の病理
に作用する初めてかつ唯一の治療薬です。これまでの薬は、あくまで、症状を一時的に
軽くするものでしたが、アデュカヌマブは、原因物質に直接働きかけて、症状の悪化を
長期的に抑える」と説明しています。アメリカのFDAは、こうした薬の承認は世界初だと
しています。安全性や有効性を調べる臨床試験は、脳内にアミロイドベータの蓄積が確
認されたアルツハイマーの初期段階(軽い認知障害や軽度認知症)の人を対象に行われ
、アデュカヌマブを投与した人は、脳内のアミロイドベータが減ったということです。
エーザイは、この薬の対象は初期症状の人で、薬の投与が早ければ早いほど効果がある
と話しています。■課題は??日本では?FDAは、追加の臨床試験で、実際に、認知機能
が改善されることを示すよう求めていて、それが確認できなければ承認を取り消す可能
性もあるとしています。また、この新薬は価格が高く、あくまでもアメリカの場合です
が、1年分で、日本円にし
ておよそ610万円です。この新薬は日本でも去年12月に承認申請が出されていて、審査中
です。
今日のスタートメニュー。
梅ご飯、たまねぎとふの味噌汁
鶏むね肉のトマト煮 きゅうりとわかめの酢の物。
みかんの缶詰ヨーグルト、ばなな
この暑さ、少しでも穏やかでありますように…