現場から 東海林のりこです。

  ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

冬物の洗濯物を片付けなければと張り切って起きた…

ありがたい雨の休日に感謝です。

一度きり来たものでも洗うのがみこちゃん流…

 りぽうたーの東海林のり子さんといえば現場から中継の走りとしても

いつもお元気なお姿を拝見できていたような気がします。

なんとその人が87歳とはびっくりです。

お元気なお姿だけは何となく想像もできたりもしましたが

思い込むことで人生の在り方を想像できていた難ってびっくり仰天!

 あの作家の「宇野ちよ  産の一言に思わず爆笑させられた。

東海林さんが宇野先生のお肌をほめると先生いわく「死ぬような気がしないの」と

微笑み返されたと語る。

その先生も90歳以上の長寿を遂げられたとか…

より元気になった理由は「思い込み力」、76歳の私は、多々教示されて・・。「現場

のショウジです」のフレーズでおなじみ、

リポーターの東海林のり子さんはまもなく87歳になる。

https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2021052000051_1

東海林のり子さん (本人提供)

「良かった。今の私にインタビューしてくれて」

取材を申し込んだ記者に、東海林さんは言った。

70代のほうが、今よりずっと元気がなかったからだという。

分岐点は、ちょうど75歳ごろ。

仕事が生きがいで、頼まれれば全国どこへでも飛んでいくつもりなのに、

年のせいか、次第に声がかからなくなった。

自分はもう求められていないのか。

何とかしなきゃ。はじめは寂しさや焦りばかりが募った。

「そのころはまだ、自分流の生き方というのが、見えてなかったのね」

だが余裕ができた分、大好きなライブに足繁く通ったり、

若い友達と会ったり、充実したひとときを過ごすうちに、

元気を取り戻していった。

かつて取材で出会った作家、宇野千代さんとの思い出が忘れられない。

当時すでに90代。

なのに、赤ん坊のようにきれいな肌をしていた。

「お肌キレイですね」と声をかけると、

宇野さんは「あらありがとう、私ね、死なないような気がするの」と答えたという。

「そのたたずまいが、何とも印象的で。

お年を召されても、可愛くて、生命力にあふれてて。

結局はお亡くなりになったけど、先生の言葉がいつも頭にある。

だから私も、死なない気がするの。

思い込みなんだけど、思い込みって、力あるのよ」

元気とはいえ、年相応に、月に1度は転ぶ。

だが骨折でもしない限り、病院には行かない。

自分は元気だ。治るんだ。

自然の治癒力を信じ、思い込む。

この「思い込み力」こそが東海林さんの活力源だという。

入浴時、タニタの体組成計に乗ると、

体内年齢が「71歳」と表示される。

それを見て、思い込む。

<あ、私若い。元気だ>

呼び出されれば、すぐ現場へ駆けつけた長年の習慣から、

今も毎朝、化粧をする。

年を重ねるにつれ、顔に刻まれた皺は確実に増えている。

こればかりは仕方ない。

化粧をしないと、「こんなしわくちゃばあさん、やだな」と自分でも思う。

でも「化粧するとごまかせるのよね」。

ファンデーションやマニキュアを塗り、赤い紅をひく。

そして<まだいける>と思い込む。

3年前、60年近く連れ添った夫を見送り、今は一人暮らし。

同じく「おひとりさま」で、夫婦問題研究家の岡野あつこさんとネット配信番組で共演

し、

本も一緒に出した。

今の仕事は、ラジオ1本。

キャリアをスタートさせたのもラジオ局からで、原点に戻った気がしている。

コロナ禍で自粛生活が長くなり、

空を見上げ、星をながめることが増えた。

何10年も生きてきて、星や月や太陽に興味を持ったことなんて、

それまで一度もなかった。

年を重ねるとは、坂道を転げ落ちるようなものかと思っていたら、

そうでもなかった。

むしろ、ますます元気になっているようにさえ感じる。

人生って、おもしろい。

「年を重ねるごとに人生わかっちゃった、みたいな生き方じゃないの。

わかんないことい