差別。

  ご機嫌いかがでしょうか。 

視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

中東のイスラエルパレスチナの間で戦闘があるという。

 それに比べ、蒐集がつかないほどに、コロナワクチンが殺到している日本との間に平

和ボケはないのだろうか?

ワクチン接種の順番が違うのではといった低レベルの争いも

どこかむなしすぎる。

戦後、日本において、米兵との結婚によりこく人

との出会いは母も反対娘を生むことなどとんでもないと反対

妹も、黒人との結婚でパートナーとの別れを重ねることで

その差別の中の生活は日本人としても受け入れられず

黒人の娘のお風呂もおしまい風呂を利用し 娘を外に出すこともできず家の中で過ごさ

ざるを得ない現状を 受け入れる中で娘のためにもトムの住むハーレムに行くことを決

意し船でアメリカにわたる。

 日本人として生きることを許さなかった偏見という名のもとに親子は挫折を余儀なく

させられた。

 娘メアリーは日本ではあまり見せなかった笑顔を見せる容なり

同じ人種との生活は、友達も増え

同じ人種とのかかわりは人の幅を広げ

貧しい中の人との人間的かかわりは

人の心をやさしく研ぎほぐす。貧困生活もいつの日か身になじむようになっていった。

黒人との生活を 選ばなければ普通の生活が用意されていたはずである。

だが「普通の生活の尺度は人さまざま…

このような本に出合うたびに

差別の歴史は何ら変わることのない変遷を繰り広げられているものでもある。

わが娘が黒人であったならと考えてしまう昨今です。

 障害により 差別はやむことはありませんが

差別をしてほしくないなどと言葉にしようとなどとは思えないみこちゃんです。

定めとして受け入れてもいます。

否定論者ではないものでもあります。

人種差別の原因である偏見をなくすには

偏見や差別は人間の根底にある意識や歪みが関わることであり、簡単になくすことはで

きない原因でもあります。しかし簡単になくすことはできなくても、抑制することや長

い時間をかけて解消していくことは可能であると考えられます。

歪みや偏見は、私たちが生まれ持つものではなく、生きてきた環境や教育によって形成

されるものです。それは特に子どものときに形成されやすく、大人になっても価値感な

どにより偏見を持ち続けることになるケースもあります。

大人になってから価値感など潜在的にある意識を変えることはなかなか難しいことでは

ありますが、フラストレーションによる攻撃衝動で相手へ偏見や差別により攻撃するこ

とを抑えることはできます。

偏見や差別を口に出したり行動で示してしまえば取り消すことはできず、相手を傷つけ

ることになり、差別が顕在化するためです。

そして今後偏見が生まれることを防ぐためには、次の世代となる子どもたちに偏見を抱

かせないための教育が重要となってきます。

特に2020年時点ではグローバル化により、様々な人種や文化と関わるようになりました

。そんな中で偏見を持ち、人種差別を行えば、分かりあうことはできずに社会から取り

残されていくことになります。

今の大人世代から偏見に対して考え、子どもたちに偏見を持たない環境と教育を、そし

て差別をしない世界を作ることが求められています。

歪みや偏見は、生まれ持つものではなく、生きてきた環境や教育によって形成されるも

次の世代となる子どもたちに偏見を抱かせないための教育が重要になる

お互いを知り、人種差別をなくそう

偏見が生まれてしまうことはある意味では仕方がない部分ではありますが、それを相手

にぶつけることは正当化されるものではありません。自己の抑制により、差別を行わな

いよう心がけることが求められます。

その上で、相手のことを理解することに努めることが、偏見を取り除く上で何よりも必

要なことになります。お互いのことをよく知らない、理解していないからこそ人は偏見

を持ってしまいます。

差別を容易に表に出すのではなく、踏みとどまった上で相手とコミュニケーションを取

り、理解することが大切です。

「人種差別のない世界をめざす」