相続でもめないように…

  ご機嫌いかがでしょうか。

  視界ゼロのみこっばあちゃんです。

おはようございます。

 みこちゃんは兄がいますが兄弟は仲良いほうではありません。

すべて兄の言うままです。

相続の多少のお金も兄にみな譲りました。

相続は100万円でももめるともいわれてもいます。

それで関係が断ち切れたならばんばんざいです。

施設料金が不足したならどうするのだろうと思ってもいます。 みこちゃんの多少のお

金も従妹ともども狙ってもいますが

私の不足金は生活保護の請求を求めてもいます。

どうなります事やら…

親の世話をしていた兄弟姉妹がいる場合の相続

例えば、あなたが地元から東京に就職して以来ずっと東京で暮らしていて、その間、あ

なたの姉と妹がご両親の世話ずっとしてきたとしましょう。

そして、ご両親が亡くなった時、あなたが今までご両親の世話をしてこなかったことを

理由に、相続をする権利がないと言われたらどうでしょうか?

このようなケースにおいて検討されるのは、民法寄与分という制度です。

これは、被相続人の療養や看護、その他被相続人の財産の維持又は増加について特別に

寄与をした者に認められ、通常の相続割合に対してプラスして評価されることになりま

す。

つまり、被相続人であるご両親のお世話をしていなかったからといって、相続人の相続

分を奪うことはできないということです。

また、この寄与分の具体的な割合を決める方法は、原則として相続人同士の話し合いに

よるものであり、ある相続人から一方的に決定されるものではありません。

万が一、話し合いで決定されることがなければ、家庭裁判所に申し立てを行い、決めら

れることになります。

しかしながら、上記のようなケースにおいて、仮にあなたが姉と妹の主張を素直に認め

てしまうと、あとで「やはり自分にも相続分があるのだから財産を譲ってほしい」と主

張しても、簡単に解決できる問題ではなくなってしまいます。

この場合、相続に関する紛争が予想されますので、弁護士に依頼して解決の道を検討し

なければいけなくなります。

また、上記のケースでは、お世話をしていた兄弟姉妹の立場を尊重しながらうまく交渉

をすることが求められますので、もし少しでも難しいと感じた場合には、弁護士に相談

をするのが良いでしょう。

連絡が取れない兄弟姉妹を含んだ相続手続きをする場合

連絡が取れない兄弟姉妹を含んだ相続手続きをする場合

家を出ていってしまって、長らく連絡を取っていない兄弟姉妹がいる場合には、相続手

続きをするときに少々苦労することになります。

例えば、連絡が取れない兄弟姉妹が相続人の一人であった場合、その方を抜きにして相

続手続きを進めてしまったらどのような問題が起きるか考えてみましょう。

遺産分割協議は、相続人全員で行わなければいけないことになっており、連絡が取れな

かった相続人をのけ者にして、自分たちだけで遺産分割をしてはいけないというルール

があります。

もし仮に、連絡の取れた相続人だけで遺産分割協議をして、各種財産の名義変更の手続

きを申請してしまった場合、後から連絡の取れなかった相続人に「それはおかしい」と

言われると、もう一度遺産分割協議をやり直さなければいけなくなります。

このようなケースでは、相続人調査の手続きをかける必要があるのですが、素人ではな

かなかうまく確認することができない可能性もあります。

そのため基本的には法律の専門家に依頼するのが賢明であると考えられます。

万一、勝手に相続手続きを進めてしまったとなると、連絡の取れなかった兄弟と争いに

なってしまう可能性が大きいです。

スムーズに遺産分割協議を進めることが困難になってしまいますので、以降の手続きを

穏便に済ませるためにも弁護士を活用することを検討しましょう。

兄弟姉妹の配偶者が相続分を要求してきた場合

兄弟姉妹の配偶者が相続分を要求してきた場合

相続が生じた場合、その相続分を分配される権限は法定相続人にありますが、場合によ

っては、この法定相続人の配偶者が相続に口をはさんでくることが考えられます。

この場合は、どのように対処すればよいのでしょうか?

法律のルールに則ると、相続分をもらい受ける権利はあくまで相続人にあるのであって

、相続人の配偶者にあるわけではありません。

しかし、相続人が相続分をもらうということは、自分の家庭にお金が入るということに

なりますから、配偶者は少しでも多く貰えるように口をはさんくることがあります。

このような場合には、法律のルールを説明することが一般的な解決方法ですが、あまり

にも配偶者の方が強い要求を頑固にしてこられる場合には、相続人同士の関係も悪くな

ってしまいますので、弁護士に相談して間に入ってもらうのがおすすめです。