おかゆの効能。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
昨夜来よりの雨が降ってもいます。
救われるほどの気温にありがとう。
山梨において20代の男性が骨髄円からのコロナ感染で重傷とか…。
自室で、意識不明で両親が駆け付け発見。
国際女性dayでミモザのプレゼントが知られていますが
これも黄色のミモザまで知らん顔化も…
コロナ感染の医療従事者の家族にまで暴言の連発!
これも世間の未熟ゆえ!
風邪をひくとなぜかおかゆ、リンゴが我が家のレシピとして登場。
母が良く作ってくれた玉子酒のなんとほっこり、心にまでしみいるおいしさにもたま
に
おかゆの寝るのもよいかと思わせた母の特別職♪
昨夜触れた本に ホスピスの朝食はいろいろな形で登場
主人公は病院のおかゆは冷たくてドロドロして食べられなかったけれど
入所しての朝のおかゆにあずき入りの入った献立に思わずおいしくておかわりまでにト
ッピングは思い思いに海の幸、梅干しが用意され
昆布茶が出されそれものど越しをご機嫌にしてくれたとの行文に
近いうちにこのおかゆ、作ってみたいと読者に思わせもした。
そして、風邪のときの「栄養」といったら、「お粥」です。
お粥は、じつは美容食?
お粥は、胃腸に負担をかけずに、水分と栄養分を体に届けてくれる優れもの。体を温め
る効果もあるため、血液やリンパ液の流れがよくなり、免疫力アップにつながります。
まさに風邪で弱った体に効果抜群の食事なのです。
こうした「お粥」の持つパワーは、なんと曹洞宗の開祖、道元禅師も注目していました
。食事を頂く際の雲水(修行僧)の心構えを記したその著書『赴粥飯法(ふしゅくはん
ぽう)』には、「粥有十利」(しゅうゆうじり)として、お粥の効能が10挙げられてい
ます。
どんな効能なのかというと……、
<粥有十利>
1.色(肌の色艶をよくする)
2.力(気力が増す)
3.寿(寿命が延びる)
4.楽(食べ過ぎになることがなく、体が楽になる)
5.詞清辯(血流がよくなり頭が冴え、言葉もなめらかになる)
6.宿食除(胸やけをしない)
7.風除(風邪を引かない)
8.飢消(飢えを満たす)
9.渇消(喉の渇きを潤す)
10.大小便調適(便通がよくなる)
お粥は、お腹を満たし、体の活力を取り戻してくれるだけでなく、美肌やダイエット、
脳の活性化、便秘解消などの効果もあるというわけです。風邪のときに限らず、美容や
アンチエイジングの食べ物として、常食したいところですね。