長男殺害、熊沢容疑者に異例の保釈でよいのか?
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
おはようございます。
今年も忙しすぎるほど、暦は目くるめくり
今年も余すところ10日となり複雑な年の瀬です。
施設入所を決断するためにも多くのお金がいりますが
これは対処できそうにないので食費を少し抑えながら
ことりと野に咲く花と、素晴らしい自然界に
見守られながら、よみへの旅立ち出来ないものかと
ひたすら記念する日々でもあります。
熊座は容疑者の借料はやはりすべきではなかったのではと不安を抱える結末に案じられてもいます。
これは単純に「殺されるかもしれない」との感情の芽生えはやはり無理があります。
家族の道筋を考慮するのであれば
もっと早い対処が求められたはず。
高齢を考慮したとはいえ、罪は罪…?
フジテレビからの引用。
娘の自殺に妻への暴力・仕事上のトラブルも…英一郎さん(44)さんを巡る苦悩
「本当に殺されると思った」殺害を決意させた同居後の生活とは
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娘の自殺に家庭内暴力…英一郎さんを巡る苦悩
2019年6月、東京・練馬区の自宅で、農林水産省の元事務次官・熊沢英昭被告(76)が、長男の英一郎さん(44)の首などを包丁で刺し、殺害した事件。
裁判で明らかになってきたのは、家族を巻き込んだ壮絶な歩みだった。
その一つが、英一郎さんによる母親への家庭内暴力。
熊沢被告の妻:
肋骨にヒビが入ったり、顔に青あざ、鉛筆の芯を思い切り手に突き刺したりもありました。
さらに…
熊沢被告の妻:
兄(英一郎さん)の関係(原因)で、縁談があっても全部消えた。(娘は)それで絶望して自殺しました。
娘の自殺や妻への暴力。追い詰められた元エリート官僚の熊沢被告はその時、何を思ったのか?
裁判2日目に熊沢被告の口から語られたのは、父親としての苦悩だった。
ブログに上司の悪口「包丁で刺す」と言う息子を説得
12月12日午後1時過ぎから行われた、熊沢被告への被告人質問。
大学の頃から1人暮らしをしていた英一郎さんとのやり取りを聞かれると…
熊沢英昭被告:
月に1回はアパートに薬や生活費を届けたり、ごみの片付けをしました。一緒にファミレスで食事をするなどして、コミュニケーションを図りました。
熊沢被告は、英一郎さんが大学を中退すると就職先探しに奔走したという。
熊沢英昭被告:
時期が就職氷河期で。本人はアニメ系がいいといくつか受けましたが、ダメでした。
最終的に義理の兄が勤める病院に就職させたというが…
熊沢英昭被告:
残念ながら勤務状況が悪いと感じました。ブログで上司の悪口を書いていました。迷惑をかけると心を痛めていました。お礼を言って引き取りますと言わざるを得なかったんです。
しかし、英一郎さんは退職に納得がいかず、ある行動に出たという。
熊沢英昭被告:
医師から連絡がありました。「英一郎さんが『明日、社会的事件を起こす。上司を包丁で刺す』と言っている」と
熊沢英昭被告:
おさめなきゃと思ってアパートまで駆けつけました。時間をかけて説得しました。
ーー(英一郎さんが)納得してからはどうでしたか?
熊沢英昭被告:
カバンから包丁を取り出して、台所に置きました。事件を起こさなくて良かったと思いました。
「殺すぞと強い声で…」同居から殺害までの経緯も明らかに
一度は1人暮らしをしていた英一郎さんだが、その生活はゲーム中心。2019年5月からは再び実家で暮らし始めたが、同居を始めた2日目…
熊沢英昭被告:
「ごみを捨てろと言いやがって」と言って襲われました。髪をつかまれてサイドテーブルのところまで引きずられました。必死に逃げました。でも玄関まで追いかけられて、ドアやコンクリートにたたきつけられました。
ーーその間、何か英一郎さんが言っていましたか?
熊沢英昭被告:
「殺してやる」と叫び続けていました。
「殺すぞ」隣の小学校の運動会の音に腹を立て…
それから6日後、英一郎さんは隣の小学校で行われていた運動会の音に腹を立てていたという。
熊沢英昭被告:
目が合うと、形相が暴行の日を思い出す形相でした。「殺すぞ」と強い声で言われました。私は本当に殺されると思いました。
そして...
熊沢英昭被告:
無意識に包丁を取りに行きました。そのまま小走りで息子に向かいました。そのまま息子の胸あたりを刺しました。
熊沢被告は殺されるという恐怖心から、抵抗する英一郎さんの胸や首を何度も刺し続けたと説明した。
12日の裁判には、発達障害だった英一郎さんの主治医も出廷した。
英一郎さんの主治医:
熊沢被告は息子の面倒を大変よく見ていました。主治医の私に連絡をくれれば良かったと思います。そこで可能性を検討して、しかるべく対処法をお知らせできたと思います。
1人で抱え込み周囲に助けを求められなかったか
加藤綾子キャスター:
本当に悲しい事件ですよね。元事務次官という、社会的な立場が周囲に助けを求めたいという気持ちを邪魔してしまったという可能性もあるのかなと思ってしまいますが、風間さんはどう考えられますか?
フジテレビ 風間晋解説委員:
事務次官まで上り詰める道筋というのは、本当に忙しいと思いますよ。息子と向き合う時間もほとんどなかったと思うんですね。息子のさまざまな問題について、「自分のせいだ」とか「自分で解決しないといけない」とか、あるいは「自分ならできるはずだ」というような思いがあったのかもしれないなと思います。
加藤綾子キャスター:
1人で背負ってしまった部分が大きかったのかもしれないですよね。ただ、もう少し前に何とかできなかったのかという気持ちにもなってしまいます。
ジャーナリスト・柳澤秀夫氏:
家族にこういう問題を抱えると、周りに知られたくないという気持ちが働くと思います。早い段階で、第三者あるいは相談する窓口があるということが分かっていて、そこへのアプローチが心の上でハードルが高くなく、スムーズに相談に行くことができていたとすれば、状況は変わってきたのではないかなと。でもそういうことは、なかなか世の中では分かっていないことも多く、周囲の理解もそこまでたどり着いていないような気がします。
加藤綾子キャスター:
どこに助けを求めていいか分からないという気持ちもあると思います。例えば、ネットで「発達障害 相談」と検索すると、すぐに国立の相談窓口も出てきます。まず、気軽に利用していいんだという気持ちを持つことも重要だと思います。