お金と貧乏は長生きできないとか?

   ご機嫌いかがでしょうか。 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 気が付けば早起き鳥の時を迎え

顔の腫れが眠りを避けてもいたようです。

 無農薬で育てていたミニトマト

たくさん実をつけていましたが哀れかな惨敗!

トマトは多くの病気を発症し、その後の処理もきちんとしないと

他の夏野菜まで、ダメージをこうむることになります。

 店頭でお手頃価格で消費できる夏野菜。

管理の手間が大変です。

 農家泣かせのお値段であると思いませんか?

中間マージンなしの青空市場でお買い得商品に出会いたいものです。

野菜はなんといっても鮮度が一番

そして野菜の摂取が健康の特効薬。

ならば、ワンコインよりもっと高額であってほしいもの…

 総理のあの過密スケジュールに耐えうる健康は何だろう!

あれだけの会食で、どのように健康に努めておられるのだろう?

 それはとるに帰さず、国の頂点が、健康の特効薬化も?

政治のステロイド剤は、薬害が目に余る!!

         みこちゃんは 医療費を使うことはほとんどありません。

風邪で高熱を出しても、食あたりしても

帯状疱疹ができても医療機関に駆け込むことはありません。

 働いていた時期はいつも皆勤賞♪

 今は虫刺されで、顔は、腫れまくり

体は湿疹だらけ…

今は心悪く顔に炎症があることで

さすがに食欲不振!

 でもハングリー精神で乗り切る覚悟も身についてもいます。

 今、百歳越えの人は、とことん貧しい人もたくさんおられます。

百歳越えで、お金がない中、生きたくはありませんが

神様もうお迎えコールが通じることを

ひたすら願ってもいます。

 貧乏家計は手作りと宝飾をむさぼらないことで

贅沢病とは縁遠いと思い込んでいた節もあります。

 貧乏家計も楽しいもんだと思えていますみこちゃん

でも、がんの痛みにだけは耐えられる自信はありません。

 医者に行かないことで、いろんな数値の正常さがわからないため

健康管理はゼロです。

 夕焼け空に「ありがとうね」と言えてる今を

できるだけキープする体力作りだけは頑張りたいもの。

 今の人は富裕層に限らず健康思想とその努力は

丁寧に暮らしているように感想を持ってもいます。

高所得、低所得によるシミレーション

まずは「高所得」の場合。

子供の頃より、フード左翼ともいえる健康意識高い系の親から、五大栄養素を考慮した栄養バランスの良い手作り料理を食べさせてもらい、野菜や果物の必要性を頭と体で認識。食育とは何かを知る。レジャーやアウトドアの体験を糧に、体を動かす習慣も楽しく身に着ける。その結果、自然とスリムで健康な体にすくすく育つ。ジャンクフードや清涼飲料水の危険性もしばしば親から教えられ、「食べてよい物・悪い物」の情報リテラシーも習得しながら育つ。食品を購入する際は、フードラベルを読み、カロリーや成分表示を確認するのが当たり前の習慣となっている。

無事に大学教育を終え、正規社員として就職。福利厚生の整った会社で定期的に健康診断を受け、体調が悪い場合は有休や病気休暇を利用し、しっかり治療。定年まで健康不安もなく勤め上げる。老後、介護が必要になると、計画的に貯めてきたお金で、特別養護老人ホームに入所。子供たちに介護の面倒をかけることもなく、手厚いケアを受けて過ごす。

お次は、「低所得」な場合。

子供の頃の食事はジャンクフードが中心。野菜は調理が面倒だし、果物は高いので、ほとんど食卓に上らない。腹を膨らませることを主眼に置いた炭水化物一択メニューで肥満児一直線。旅行に行く余裕はないので、家でゲーム漬けのため、さらに肥満が加速。

義務教育を終えた後は、就職もできず、非正規で職を転々とする。昼夜を問わぬシフトと長時間労働で健康に気を使う時間はなく、食事のメインは牛丼とコンビニ弁当。気がつけば若くして2型糖尿病を発症。病院に行かねばと思うが、経済的にも時間的にも余裕がなく、悪化する健康状態を放置プレイ。ついに、ブラック企業で使い潰しの目に遭い、体を壊して退職。さらに条件の悪いスポット職で食いつなぐ状態に。

老後、面倒を見てくれる家族もおらず、生活保護を申請。以前にも増して生活の余裕がなくなり、食事は菓子パン中心に。歯槽膿漏が悪化するも、歯科には10年以上ご無沙汰で、残りの歯は8本ほどに。ついに糖尿病の悪化で介護が必要な状態となる。特別養護老人ホームは定員オーバーで5年待ち。選択の余地がなく、激安の有料老人ホームに入所。ところが、あてがわれた部屋はベニヤ板で囲った個室もどき。食事は調理パンやコンビニおにぎり。暴れないように手足を縛られた痴呆老人が叫ぶ貧困ビジネスの巣窟であった……。痴呆老人が叫ぶ声を聞きながら、不自由な体を呪い、一刻も早くこの世を去りたいと願うのであった。

どうですか。この格差。まるで童話の世界か、ってぐらいわかりやすい対比。残酷すぎて声も出ないっていうか。本書では、上述のような格差を、データに基づいて、これでもかと提示してくる。薄々わかっていたとは言え、ここまではっきりとデータを出されると、正直辛いものがあります。しかしまあ、凹んでいる場合ではなく、「雇用と所得」「住んでいる地域」等によって、何故こんなにも大きな健康格差が生まれてしまったのか。また、

 みこちゃんはこの格差社会は永遠のテーマと思っています。

貧困家計は、何代にもわたり貧困が続くようにも

妄想されます!

教育の貧困が解消されない限り、これは終わりなき戦いのように思えて仕方ありません。

 貧困からの脱出は、労働の継続しかないのではと思います。

 貧乏ブログの楽しみながらの節約レシピは

栄養バランスと創意工夫に満ち溢れています。この健康格差に対して、世界の他の国や日本国内でのアプローチはどんなものなのか? それらを本書では解き明かしていく。

健康寿命が東京都の平均より2歳も短く、東京23区で糖尿病の一人当たりの医療費が一番高いという足立区が、これじゃまずいということで行った捨て身の広報や、パチンコ屋の駐車場でナースコスプレの女性に健康チェックを呼びかけさせる企業など、公的か民間かを問わぬ試みの数々は、健康格差の問題が膨れ上がりつつあることを実感させる。

本書の読みどころは、「健康格差」が自己責任かどうかを徹底討論した最終章だ。意見は、「自己責任で解決すべき派」と「社会の問題として考えるべき派」に真っ二つに分かれた。

読者は、第1章から第4章を通して頭に入れた健康格差についての客観データを前提に、自分の立ち位置を問われるに違いない。「自己責任」と言い切るのは、ド貧乏な生い立ちで公園の雑草を食べてサバイバルした少年期を持つ風間トオル。勤務先の商社の倒産後、訪問マッサージ業に転身し、ついでにメタボも克服した経験を持つ70代の自営業の男性も自己責任派だ。どちらも、基本は「やればできる」的な発想なのだが、これに対して異を唱えるのが、「社会の問題として考えるべき派」。そもそも健康格差が生まれた背景は個人ではどうしようもできないもので、人生が詰んだ場合には社会保障がフォローし、国家がセーフティーネットであるべきだと。

どちらが正しいかは読者が自分で考えるところだと思うが、自分としては、あんまり国家はアテにしていない。風間トオルの精神論に完全同意はしないけれど、人生ハードモードを想定して自衛手段を取るのは持たざる者の必須スキルだと思う。いや、だからそれができないんだよ! って話なのかもしれないが、貧乏人って、本当に健康な肉体しか頼れるものがないという自覚は大いに必要だと、改めて『健康格差』を読んで再確認したわけである。

 近頃貧血からくる意識不明に、救急搬送されることには

大変申し訳なく思い、この時期のとう出だけは避けてもいます。

 海外に比べ、医療制度が充実している日本。

お金がなければ医療保護で、健康のバックアップも充実。

 中には、若者が保険に入らず、困れば生活保護

楽ちんを 決め込んだ言葉も平然と聞かされる!

 また高額医療請求もバックアップされ、まさに至れり尽くせり…。

【健康カフェ】(156)所得格差 お金がないと、長生きできない?

 日本には公的な医療保険制度があり、病院にかかっても自分で払う金額は3割までということになっています。しかしそれでも病院に通い、検査代や薬代を払い続けると、それなりの金額になり、大きな負担と感じる人もいます。

 糖尿病で私のクリニックに通院する50代後半の男性患者さんは、金銭的にあまり余裕がない生活を送っていますが、どうしても通院が不定期になり、しばしば薬を切らす期間もできてしまいます。なかなか検査も受けられません。食事も、金額的に安くお腹(なか)にたまる糖質が中心になってしまうようです。

 ノルウェーで家庭所得と寿命の関係を調べた研究結果が、今年5月に米国の医学雑誌に発表されましたが、所得が高いほど寿命は長いというものでした。2011年から2015年までの所得上位1%の寿命は男性84・4歳、女性86・4歳で、下位1%と比べそれぞれ13・8年、8・4年長く、所得の高さで4グループに分けて比較した結果も、最上位グループは最下位グループに比べ男性で8年、女性で6年長くなっていました。

 ノルウェーより所得格差が大きく、公的医療制度が整っていない米国も、2016年に発表された研究では同様の傾向でした。

 ただ、ノルウェーは米国に比べ低中所得者中心に男女とも寿命が長いという結果のため、格差や制度上で両国の間に位置するとも言える日本は、低中所得者の医療費を軽減するなど、行政が行えることが多々ありそうです。

 所得格差が寿命に影響する原因は、医療費以外にもいろいろ考えられます。一般に低所得者ほど喫煙率は高いといわれますし、運動習慣や食生活の違いもあるでしょう。私たちは、たばこを吸わない、運動習慣を身につける、健康的な食品を選ぶといった当たり前の努力を続けることが大切です。

 病気があれば治療は受けなくてはなりません。もし経済的に余裕がなければ医師にそう伝えましょう。必要最小限の検査とジェネリック薬品の使用といったことを考えてくれるはずです。(しもじま内科クリニック院長・下島和弥)=次回は25日掲載予定

 

【健康カフェ】(156)所得格差 お金がないと、長生きできない?

https://www.sankei.com/life/news/190711/lif1907110013-n1.html