働き方改革、父子家庭にも…?

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 「九州方面のお方には「命にかかわる危険が迫っています

ご自分の命は自分で守ってください」との報道が

絶えず報道されています。

 昨年は、屋根が壊れるような大粒の豪雨に

「避難してください」との消防のマイクも雨音に打ち消され

孤独の闇の包囲網を感じたことが

いまだにトラウマのようになっています当地です。

  101回高校野球沖縄予選大会で、雨のため順延を迫られた離島7校に福島の人から

各高校に、交通費に役立ててほしいと10万円づつの

寄付が届けられたという。

 福島のお方も困難を極めながら、寄付ができるなんて

恥ずかしく思えるニュースに驚きと感謝の気持ちでいっぱいでした。

 働き方改革が、政府主導で、子育て夫婦、企業の残業まで指導が

入るようになりましたが、父子家庭、しかも持病を抱える息子

そして白内障を抱える母親との3人暮らしのささやかな暮らしに

NECの子会社のなんと会社優先の残酷な「首切り」には

激震が走る!

労働者あっての王手企業、そして会社あっての労働者

この会社の判断に、労働組合まで放置したとはあまりにも常識が問われます。

労働者をまるで雑巾扱いのような周知には憤りの何物でもありません。

 母子家庭には福祉の温かい手も差し伸べられることはよく聞かされる話でもあります。

 だがどうだろう?

 父子家庭の大変さは社会で取り上げられない現実もあちこちで聞かされます。

 子育ての父親にも、父子ゆえの片手落ちの子育てに

多くのお父さんが心の葛藤の中、職場を優先せざるを

得なかった苦悩もうかがい知らされてきたようにも思います。

 周りに近親者がいなければ、犠牲になるのは子供のようです。

きっとこのような子供たちはお父さんのたくましく愛にあふれたお父さんの背中を

きっと、たくましく頼もしいものとして

素敵な人生の教科書となり、世の中に貢献できる子供に成人するだろうと

頼もしく大いなる期待をもって応援し続けていたいものです。

 また職場を転々とせざるを得ないお父さんの苦悩もあるようです。

 これは社会で守ってほしいものです。

 働き方改革の一環としても、労働をつなぎとめる

原動力としてもこれは社会性をもって

課題としての解決が見いだされることが望まれます。

 お父さんも子育てが終われば労働の一線で活躍が期待される一因でもあるはずです。

 このような状況では、病気と闘いながら働き続けることが

可能なのかと疑念が頭をもたげてしまう。

 収入は、会社勤めであることで、それなりの収益が

圧迫要因となり、子供の病気、慣れない家事労働とそして会社勤め

 NECのような企業まで平気で使い捨てをしてしまう企業体質

これこそが働き方改革の一丁目?

  従業員の事情にもふたをして、転勤を迫りそれに従わなければ解雇

人間ロボット扱いの企業でなければ、運営は成り立たないのか?           

父子家庭・子の持病・転勤拒否→解雇 私が提訴したわけ

http://www.asahi.com/articles/ASM713RGWM71ULFA00L.html           

ttp://www.asahi.com/articles/ASM713RGWM71ULFA00L.html

父子家庭の子供の声の一声

 子どもたちは家事のことより、家族の結束、経済的な裕福、など不満は少なく思えた特徴も心和む傾向にほっとさせられた…

20代前半・女性の声

父子家庭で良かったこと

欲しいものが手に入りやすい

保育園?小学6年生まで父子家庭だったのですが、幼い時から両親が揃っていないという申し訳ない気持ちからなのか父は私が欲しいものを基本的に与えてくれました。

なので父しか居ない生活は寂しかったですが、他の家庭に比べて私は小さいなりに良い生活を送れていたことが父子家庭のメリットだと思います。

もちろん父しか居ない家庭なのでとても仲良く、いつも同じ布団で一緒に寝ていました。

父子家庭で大変だったこと

父の見たくない部分が見えてしまう

母子家庭に比べ、当時は父子家庭がそれほど世に浸透していない時代だったため、父は親戚からよく「奥さんと連絡は取ってないの?」「1人で育てるのは大変でしょう」などと言われていました。

父が周囲の人たちに頭が上がらない姿を見る機会がとても多かったので父子家庭のデメリットとしては母子家庭以上に父の見たくない武運が見えてしまうことだと思います。

20代前半・女性の声

父子家庭で良かったこと

父親と仲が良い

普通の家庭よりも仲が良いです。

父親の少年のまま成長したような性格もありますが、普通の家庭より、一緒にいる時間が長く、寝るのも食べるのも遊ぶのも常に一緒でした。

距離が近い分、父親としてだけでなく、兄弟として、人生の先輩としてもたくさんの事を教えてくれたのは父子家庭ならではだと思います。

父子家庭で大変だったこと

学校行事が寂しかった

何不自由なく過ごしていたので、今となってはどうってことはないのですが、小学生の頃は授業参観やPTAなど、周りの子の母親がいるのに自分には誰も来てくれていないという、寂しさを強く感じていました。

父親が1番仕事に打ち込んでいた時期で、土日も仕事だったので学校行事の度に泣きたくなっていました。

また、授業参観に来てくれた時に言われる「なんでお父さんが来ているの?」という言葉に、疎外感も感じたことがあります。

幼少期の学校行事に感じたマイナスな気持ちは今でも残っています。

30代前半・女性の声

父子家庭で良かったこと

他の家庭よりも仲が良い

父と2人で暮らすのは友人のような関係でした。何でも話せる仲になれるのも父子家庭だからできる事かなと思いました。

母が居ない分愛情を注いでくれて幸せです。欲しいものがあったらすぐに買ってくれるのも良いなと思う所です。

父子家庭で大変だったこと

凄く心配される

父は母親が居ない分なのか心配性な所があります。どこに行くにも心配されます。

学生時代は授業参観の時は母親が多いので父親が来ていると目立つのがちょっとだけ恥ずかしかったです。

でも来てくれるだけでも愛情深いなと子供ながらに感じていました。

30代前半・女性の声

父子家庭で良かったこと

いざという時に、力ずくで止めてくれた

身体的・精神的に崩れた際に、自分の変な行動を、強硬手段をとって止めてもらいました。

また、外で倒れた際には家まで運び込んでもらいました。

異性の親ということで、男の力があるとというだけでもだいぶ精神的に助けられました。

男だからというわけではないのでしょうが、行動力・実行力のの高さには頭が下がります。

父子家庭で大変だったこと

異性の親ということで、女性ならではの問題は言いにくい

一番分かり易いのは、月経の問題です。

月経が不順であったり、生理痛がひどいなどはあまり言えませんでした。

このままではまずいと助言され、結局は伝えましたが、結果として半年くらいの時間を有しました。

また、結婚にまつわる話等も同じでした。

やはり、親としては早く、まして子供を産むのであれば早くとも思っていたようですが、ぼんやりとではありましたが、自分の意思を伝えました。

結婚・体にまつわることは、余計に異性の親には言いにくいかもしれないと思いました。

20代後半・女性の声

父子家庭で良かったこと

経済面で安定した収入があったこと

私は2人兄妹でどちらも私立に通っていました。加えて兄の方は芸術関係の大学にいましたので一般の私立大学よりもお金がかかりました。

しかし、父はお金に困った様子もみせず、大学に通わせてくれました。

社会人になった今でも、引っ越し代やら家具やら買ってくれたりしているので、安定した収入でお金を貯めてくれているのだなと思いました。

父子家庭で大変だったこと

異性の気持ちをわかってくれない、感情は共有が難しい

女である私にとって思春期に母親がそばにいないのは、寂しかったですし、女性特有の相談はできませんでした。また、父に泣き顔を見せたくなったので心苦しい事を父から言われてもこらえて部屋で泣くことも何度かありました。

親としては一人分の経験しかありませんし、異性のことなんて難しいと思いますが、私には相談する人が父しかいませんでしたし、もっと親身に相談に乗ってくれてもよかったのにと思っています。

40代前半・女性の声

父子家庭で良かったこと

自主的に動くようになった

父があまり家庭的ではなく放置されていた部分があったので、必要なことは自分で判断し行動することが当たり前になっていました。良くしっかりしているとか頼りになるとか言われますが、長女だったこともありしっかりせざると得ないことが必然となりました。

父子家庭で大変だったこと

甘え方がわからない

あまり甘えられる状況ではなかったので、他人にどう頼ればいいのかわからないです。

なんでも自分でやったほうが早いので、なんでも背負ってしんどくなることが結構ありました。

でもそういう経験があったからこそ、自信につながることもあったと思います。

20代前半・男性の声

父子家庭で良かったこと

家事ができるようになる

父親は仕事があるので、実質的に家のことは自分がやるようになりました。中学生ごろからきちんと家事をこなしていたので、他の人と比べてもかなり家事が出来ています。

また、料理もするようになったので、そういう部分では、父子家庭だからこそ経験できたことだと感謝しています。

父子家庭で大変だったこと

親が家にいない

仕事をしている父で、なおかつ忙しかったので家にあまりいなく、一緒にいれるのは土日だけでした。

なので、親と何かをしたとなるとすべて土日の思い出になってしまいます。また家に親がいなかったので、寂しがり屋になったと思っています。

20代前半・男性の声

父子家庭で良かったこと

家族の絆が深まった

一人家族の人数が少ない分、父と私との間でコミュニケーションが密になったと思います。

特に同性ということで思春期の相談等もしやすかったです。

世間だと父子家庭は家族内のコミュニケーションが少ないというイメージがあると悪いイメージを持たれているかもしれませんが、私のケースではそのようなことはありませんでした。

父子家庭で大変だったこと

女性の気持ちがわからない

私は核家族で父子家庭だったので、母がいないと「世の女性はどんなことを考えているか」がわからなかったです。

特に高校入学あとに好きな女性ができたのですが、その方とどのように接したらよいか、母に相談できたらよかったなと思いました。

30代後半・女性の声

父子家庭で良かったこと

家族の結束が強い

仕事だけでなく、家事一般をしてくれていた父を見て、役に立ちたいと思いました。

弟も思いは一緒だったので、出来ることは自分たちでするようにしました。

父もその様子を見て、ほめてくれたり、励ましてくれたりしてくれました。

お休みの日は3人で台所に立ったり、山歩きに出かけたり、母の居ない分、父の愛情をひしひしと感じました。

今思うと、本当に父は大変だっただろうなと思います。

でも、そのお陰で、家族仲は凄くいいです。

父子家庭で大変だったこと

年頃になって相談しにくいことが出てきたこと

小学生高学年になってくると、生理のことや、体を守るためのブラジャーを使用するほうが良いなどの指導がありました。

それを父に伝えることが出来ませんでした。

やはり、このような時母がいたらと感じました。

幸い叔母が直ぐ近くに住んでいたので、相談することが出来ましたが、やはりこのような話は父には伝えにくいと思いました。

30代前半・女性の声

父子家庭で良かったこと

父をより尊敬できる

一般家庭の方よりは、父との距離が近いので、父の頑張ってる姿を間近で見てきました。

仕事から帰ってきて、不器用ながら夕飯を作ってくれたり、朝ご飯に甘すぎる卵焼きを焼いてくれたりしました。

そういったこともあり、思春期に女の子は父親を嫌いになる子が多いですが、父子家庭であったからこそ私は父親を尊敬することができ、大好きなままでいれました。

父子家庭で大変だったこと

参観日に来てもらえなくて寂しい

小学校の通常の参観日にはいつも父親には来てもらえなくて、少し寂しい思いをしていました。

参観日には友達のお母様方からかわいそうにと影で言われていたのを子供ながらに覚えています。でも父親参観日には必ず来てくれて、とても嬉しかったことを覚えています。