コンビニはもはや飽和状態では…?
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
コンビニは、24時間を当然化のように便利に消費してきた
消費行動にも見直す時期が来たのかもしれません…。
コンビニは掲げる看板こそ全国ブランドですが、実際に店舗を経営しているのはフラン
チャイズチェーン(FC)契約を結ぶ零細事業者です。
だからそれぞれの加盟店の採用コストは限られ、身を削るにも削りしろが小さい。人手
不足や、激しい出店競争で加盟店が疲弊しているのは、このチェーン本部と加盟店とい
うコ
ンビニ独特の関係性が限界を迎えたからなのでは。
またコンビニの飽和状態が進んでいるため
フランチャイズが撤退を余儀なくされている
サポートがあまりにも薄いのではないのでしょうか。
現場のあまりにも深刻な労働の奪い合いまでどれだけ
大手企業は把握しているのか?
労働のあおりを家族が受けるのでは
家族崩壊は無論のこと
解約金の多くの支払いができない店舗は
赤字の温床になることに少し
大手としての打つ手を示すべきではないのか?
セブンイレブン、ローソンなどの企業戦略の在り方の
皆をしこそが求められています。
フランチャイズを食い物にしているかのように映るのはなぜなのか?
フランチャイズをあまりにも軽視してきた現実を直視しなければ
お人相手の商いにもひびがひびを生む結果になりはしないのか?
狭いエリアに、出店を許せば
それはお互いの食いつぶしになってしまう。
間近にセブン、またセブン… 店主の一家は追い込まれた (4/10)
コンビニのビジネスモデルが揺らいでいる。24時間営業に加え、大量出店も岐路を
迎えた。郵便局の2倍以上もの店が国内にひしめき、看板が同じ店も交えて客や人手を
とりあう。コンビニは「飽和状態」を迎えたのか。
コンビニの棚に見える限りなき徒労 「ふつう」はどこに
3月31日、オフィスビルやマンションが並ぶ一角にある「セブン―イレブン東日本
橋1丁目店」(東京都中央区)が営業を終えた。
9年続いた店だが、「セブンがセブンをつぶした」と店主だった男性(60)は話す
。店から200メートルほどの間にセブンが他に4店舗、他のチェーンも3店舗。後か
らセブンができて売り上げが激減した、という。
【動画】3月31日、東京都中央区にあるセブン―イレブンが店を閉じた。元店主は「
セブンがセブンをつぶした」と訴える=坂本進撮影
親から引き継いだ酒屋と不動産屋をたたんでコンビニ経営を志し、2010年に本部
から提案されたこの場所で開業した。近くに2店のセブンがあったが、売り上げは好調
だった。
暗転したのは13年。すぐ近くの別チェーンのコンビニがセブンに代わった。「本部
に新店舗を近くに出すと言われたら、嫌だと思ってもわかりましたと言うしかない」と
男性は言う。地域の人口は増えていたが、1日の売上高は大幅に落ち、アルバイトの奪
い合いで時給を上げざるを得なくなった。店は赤字になり、借金が増えていった。
別のセブンで売り上げ激減 訴えに「違約金なしで解約」
人件費を抑えるため、自身や妻、当時高校生だった長男が勤務に入り、長時間勤務が
常態化した。食事はもっぱら賞味期限切れの弁当。妻は「廃棄の弁当を食べる生活で人
生が終わる」と、こぼすようになった。 翌14年9月、長男は19歳で自らの命を絶
った。遺書はなく心の内はわからない。だが、男性とともに長男もアルバイトの欠勤の
穴埋めに追われており、「金銭的な理由で大学をあきらめ、勤務も忙しくつらかったん
だと思う」と男性は悔やむ。
加盟店の契約期間内での解約は高額の違約金が発生する可能性があり、閉店に踏み切
れず、経営努力を続けたが収支 は改善しなかった。男性は次第に追いこまれた。
セブン&アイ・ホールディング…