北方領土二島返還では国民議論も・・・?

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 山間地域の日の出は遅く、日没も早く

日暮れの速さを実感するようになりました。

 北方領土問題は、第二次世界大戦以降70年以上を迎え

今の若者世代にはぴんとこない経緯もあるのではなかろうか

 平和提携条約を 今年中にと提案したのは

ロシアのプーチン大統領であったことは記憶に新しい。

 それを受けての安倍総理の交渉提案である。

安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領が14日、1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条

約交渉を加速することで合意した。

同宣言は、平和条約締結後に北方四島のうち歯舞群島色丹島を日本に引き渡すことが

明記されている。日本と当時のソ連の議会が批准した法的拘束力がある唯一の文書だ。

プーチン大統領もその有効性を認めている。

渉を急ぎ、早期に決着させたいという決意は伝わる。

それだけに、今回の交渉を契機に浮上するさまざまな問題について改めて議論を深める

べきだ。

現在2島には約3千人、4島で約1万7千人のロシア住民が住む。周辺海域の漁業権や資源の

交渉は楽観できない。プーチン大統領は内政問題で支持率が低下している。強大な権力

を握っているとはいえ、外交では世論をにらみ強硬策に傾きがちだ。4島はロシアが第2

次世界大戦の成果として正当に獲得したものという主張もまかり通っている。

配分、米軍の配備を認めるか否かなど国民が理解しておくべきことは多い。

 長年にわたり、北方領土の問題はくすぶり続け

危機として前には進まなかった。

 総理はこれらを含め、シベリア抑留で戦後過酷な労働と多くの死者まで招いている

歴史的背景からも、北方領土は四島返還でなければ

平和交渉に署名することがあってはなりません。

ロシアに譲歩を迫られ、一方的な経済援助だけを

引き出されるロシアペースの交渉に終始してほしくはありません。

 これの決着は韓国、中国に波及するであろうことは明白!

二島返還を受け入れるのであれば、国民議論が必須課題です。

【主張】北方領土交渉 「56年宣言」基礎は危うい

https://www.sankei.com/column/news/181116/clm1811160001-n1.html

     本日のスタートメニュー。

 ごはん  ジャガイモ、わかめ、ニンジン、ねぎの味噌汁。

鮭のホイル蒸し  ほうれん草の煮びたし  ヨーグルト、リンゴ

    ではごきげんよろしゅうに・・・。