防災ボランティアの皆様本当にありがとうございます。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロの みこばあちゃんです。
ボランティア概念ってどうなんだろう?
そこでネットでぽちっとしてみました。
ボランティアとは
日本において、ボランティアとは一般的に、自発的に他人・社会に奉仕する人または活
動を指す。ボランティア活動の基本理念は、公共性、自発性、無償性、先駆性である。
奉
現在のボランティア活動とは、子供も高齢者も障害者が、ともに生き、ともに学び、と
もに育ち、ともに暮らしていくために「何かをやりたい!」と思うことを主体的に行う
活動になり、「自分のできることをして自分自身を向上させる」という考え方に変化し
てきま
した。
この度まじかが被災地となりました。
ボランティアの人たちは猛暑の中交通費
宿泊、手弁当、スコップなどの持参も求められる中
大学生が東京から岡山まで新幹線で来られ
土砂だしの肉体労働で一日を おへ泥だらけの姿で宿泊所につかれたときに
応対した人は言う。
日焼けした顔の表情には疲れの表情もなくその素晴らしい笑顔、汗に触れ
思わず握手を求めていたと語られていました。
これからはますます防災ボランティアは基調となってまいります。
人間の希薄さを 憂うのではなくこのような素晴らしい人材がまだ日本に存在している
ことに
感謝しながら自分にできることに思いを巡らせたいものです。
防災ボランティアに参加された人の引用です。
震災が起こって1カ月しかたっていない被災地はすべてが流された状態で、私が今まで見
てきた東北の姿とは全く別な風景になっており、とても衝撃を受けました。
私達が行なったのは泥出しという作業でした。作業はかっぱを着て行なうため、風が
通らず4月にも関わらず真夏のように汗をかくような状態でした。そのような状態で宿舎
に戻ると、そこには疲れて帰ってくる私達に現地の方は「私達にはこんなことしかでき
ないから。」と、自分たちが被災して苦しんでいるにもかかわらず、ボランティアであ
る私達にお風呂を提供して下さいました。それだけでなく、温かい食事も提供して下さ
ったことに私は大変感動しました。私達が逆に勇気をもらった気がします。現地の方々
は、まるで家族のように接してくれました。あの日のことを考えるだけで涙が出そうに
なるほど、感動は今でも心に強く残っています。
メッセージ・アドバイス
私のような何の技術も知識もない大学生でも被災地の方々の力になれました。被災
地に訪問するにはただ人のために何かをしたいと考えだけで十分だと思います。まだま
だ皆さんの力を必要としている地域はたくさんあります。人でも多くの方の笑顔になっ
てもらうためにも一歩を踏み出して頂けたらと思います。
体験者
体験談
私は震災後、宮城県南三陸町で3回、同県気仙沼市で一回、ボランティアとして活動
した。最初に被災地を訪れた動機は“千年に一度”と言われる今回の震災の被害を一度
見てみたいという興味本位のものだった。しかし実際に初めて現地を訪れ、テレビ画面
では到底伝わらないほど悲惨な被害状況を見て、そしてその中にあっても必死に笑顔で
前を向き始めている被災者の方々と触れ合い、圧倒的な無力感と焦燥感に駆られた。そ
れは東京で生まれ育ち、今回の東日本大震災もどこか他人事のように感じていた自分自
身にとって考えを大きく変えさせられた体験になった。その体験から、一度だけではな
く今後も被災地に関わり続けなければならないという考えに至り、今では定期的に訪問
させていただくようになった。
私の恩師は常々「何事においても“本物”に触れることが人を大きく成長させる」と
言う。私は今回小さなきっかけでテレビでは伝わりきれない被災地の“本物”の現実に
触れる機会を得た。この“本物”との接触経験が私の生活や意識を大きく変えた。これ
は普段の学生生活においてそう簡単に得られる体験ではない。だから私はまだ被災地へ
行ったことのない学生に是非一度行くことを強く勧めたい。高い志など無くとも、ボラ
ンティアの最初の動機は私と同様興味本位で構わないと思う。被災地に行くことでそれ
は微力でも復興の手助けになり、その体験は必ずやその本人とって大きな糧となるのだ
から。
体験者
【年齢】 21歳
【訪問時期】 6月29日から7月2日
【活動内容】 ガレキの仕分け
体験談
金曜夜から日曜までの約2日間、「学生ボランティア」という大学の先輩が企画してい
るツアーで南三陸町に行きました。今回初めて自分の目で見て、自分の手で作業して、
現地の方のお話?を聞いて、時間と人出がまだまだ必要だと痛感。現地に行かなきゃわか
らないことってほんとにあって、これは統計的な数字や復興の良い面ばかりを伝えるメ
ディアからは実感できないものです。なので、動機はどうであれ、一度は行ってみて多
くの人に体感してもらいたいです。僕は自分の目で一度被災地を見てみたいという単純
な思いからでした。でもまさか一度だけ参加してみようという軽い気持ちからまた来た
いと思えるようになるとは予想していませんでした。この心情変化は、南三陸が「身近
な存在」になれたことが大きいと思います。現地の方から津波発生時のリアルなお話や
復興への思いを聞き共感したことで、東?京にいても、復興のためにがんばっている人達
をいつでも思い浮かべ?ることができます。
逆に身近な存在でなければ行動に移すことは難しくなります。なぜなら共感すること
ができないからです。それなら思い浮かべてみてください。大学進学をあきらめコンビ
ニの店長として復興に関わる人をサポートしたいと決意した男の子を。人間共感できれ
ば何でもできるはずです。
体験者
【年齢】 20歳
【訪問先】 気仙沼、七ヶ浜
【訪問時期】 平成23年5月、8月
【活動内容】 瓦礫撤去
体験談
私が被災地に行った時期(特に5月)は、瓦礫撤去がまだ進んでいない時で、力仕事
が主というような感じでしたが、震災から時間が経つにつれて、そうではない支援の必
要性が大きくなっていると思います。実際、8月に被災地に行ったときには、仮設住宅
での地元の方とのふれあい、ボランティアセンターの運営の手伝いなど、力を必要とせ
ず、むしろ人と人のつながりを大切にした活動が求められていると感じました。未曽有
の震災です。ボランティアは初めての人がほとんどです。特別な能力がなくとも、被災
地の方に貢献できる可能性は必ずあると思うので、ボランティアをしようと思ったら構
えず、まず実行に移すことをお勧めします。
体験者
【お名前】 岡田勝太
【所属】 法政大学
【年齢】 20歳
【訪問先】 陸前高田市広田町
【時期】 毎月1回
【活動内容】 現地の海岸清掃、子ども達の学習支援等
体験談
あ
訪問したキッカケはご縁でした。僕自身も被災地に行った方がいいなとは思っていた
ものの、直接足を運んだことが5月まではありませんでしたがその機会に恵まれました。
現地に初めていった時は正直ここは日本かと目を疑いました。一面に広がる瓦礫の山と
異臭で言葉にならない感情でいっぱいになりました。しかし、現地の方が復興に向かう
ために必死に動いている姿を見て、現地のお話を聞いて、やってみて。ぼくにも何かが
できるのではないかと感じました。
そして少しでもいいから陸前高田市広田町のお役に立つためにと活動しています。
行かないでいるのも、行くのも個人の自由で良いと思います。でもぼくは絶対行った
方がいいとおもいます。現地の方は今回の東日本大震災で起きたことを知って欲しいと
いう気持ちが強いんです。ぼく自身も一人でも多くの方に自分の目で見て、感じて、考
えて欲しいと思います。だからまずは来てそれで考えてからでも遅くはないとぼくは思
います。