平成の衝撃1

     ご機嫌いかがでしょうか。 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 昭和と言えば配線の混乱期。

国民一丸となって復興に向かって一直線の歩みの中

多くの生活の豊かさも享受してきた

高度成長期そのものでもあった。

平成期に入りいろんな事柄と不況のさなかの

時代に苦しんだ年月とも言える。

 平成7年1月17日の神戸淡路大震災の衝撃は

かつて経験したことのないほどの衝撃に

テレビ画面を見ることもつらかった記憶が鮮明となっています。

6430人もの死者を生んだ未曽有の自然災害でもありました。

神戸の街は黒煙に包まれ、消防車も現地に行けず

行けたとしても水の確保もままならなかった。

敗戦を知る人は「まるで空襲を受けたみたい」と

証言されてもいます。

平成9年8月

 「隣人同士で助け合う絆の強さや、困難に立ち向かうたくましい姿に感銘を受けた。

私の心は阪神大震災の犠牲者とともにある」(ダイアナ皇太子妃)

 英国のダイアナ妃が来日中にこう述べたのは、震災翌月の7年2月。2年半後の9年

8月31日、パリのセーヌ川沿いのトンネルで自動車事故に遭い、36歳で亡くなった

。の

9年11月

 「これだけは言いたいのは、私らが悪いんであって、社員は悪くありませんから! 

どうか社員を応援してやってください」(山一証券の野沢正平社長)

 記者会見の途中、号泣しながら訴える野沢氏の映像が繰り返しテレビで流れた。24

日、証券大手の山一証券が臨時取締役会を開き、経営継続を断念し、自主廃業を申請す

ることを正式に決定。

 証券王手の山一の倒産は政府の介入で守られると

どこか安易に考えていたところもあった。

北海道銀行の倒産にも衝撃と未来図の在り方まで提言されたかのようだ。

9年12月

 「ポケモンのビデオを見た後、娘が気持ちが悪いと言いだし意識を失った。ニュース

を見てびっくりして119番通報した」(12歳の女児の母親)

 16日夕に放送されたテレビ東京系のアニメ「ポケットモンスター」を見ていた子供

らが体調不良を訴え、けいれんを起こすなどして約750人が救急搬送され、130人

余りが入院した。原因は画面の激しい明滅だった。テレビ業界は製作のガイドライン

設け、この事故を機に「テレビは部屋を明るくして見て」などとしたテロップを出すよ

うになった

 これはポケモンショックとして「光過敏性ショック」として

記憶に離れない衝撃でもありました。

 平成も多くの衝撃の中での暮らしとなっています。

【平成の証言】「私らが悪いんであって、社員は悪くありませんから!」(9年8月~

10年2月)

http://www.sankei.com/life/news/180825/lif1808250006-n1.html

 被災地は残暑厳しく蒸し暑い日でした。

 倉敷市真備町は、ミステリー小説の巨匠・横溝正史(1902~81)が戦中から疎

開して戦後も生活。金田一シリーズを書き始めた場所として知られる。「佐清」とは、

映画化され大ヒットした「犬神家の一族」でマスク姿が印象的な登場人物だ。

 ボランティアでイベントの運営に参加する「岡田地区まちづくり推進協議会」の川崎

修さん(39)がツイッターで復興資金を募ったところ、振込先の「名探偵のふるさと

募金」の口座に「金田一耕助」「犬神佐兵衛」「磯川常次郎」「田治見要蔵」ら小説の

登場人物のほか、「江戸川乱歩」「アガサ・クリスティー」ら推理小説の巨匠名義の寄

付が相次いだ。

 皆様の真心に感謝の被災地でございます。

本当にありがとうございます。