国会の在り方について議論の輪が広がる!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ぜろのみこばあちゃんです。

 総理参戦に向け根回しなのか西日本豪雨において

死者が40名も出ていても平気で指示を出せばよいとの

官房長官発言にも言葉を 失います。

未曽有の危機的豪雨の中、宴会続行とは政治家ゆえのなせる技なのか?思考回路が理解

しがたい!

 国会の在り方自体正常な予算国会とも言えず

森かけ問題も限りなく黒に近い状態においても

総理は『紋きり回答』に終始し

野党にも力量不足か、多面的な質問にも至らず

紋切答弁を許してしまう総理にゆとりさえうかがえる

予算国会であるにもかかわらず、森かけ審議の場となり

予算問題、法律問題がおざなり状態では

とても正常国会などとは言えない!

 この度自民党の若手議員である「小泉」議員の呼びかけで

与野党の垣根を越えて【国会の在り方】の議論の輪が広がりを

見せつつあることは期待したいものでもあります。異常国会としか言えない

予算の場はそれは大切なる議論の場でもあります。

このように与党にとって

選挙となれば大量得票がみこまれるのはなぜか?

それは野党には一票に託せるに値しないと国民は答えています。

これに似合う仕事ができていないと言うことです。

与野党は白熱できる得票数の確保は必須でもあります。

     中日新聞より。

「国会改革」論 熱意と実行を注視する(7月14日)

 与野党の中堅・若手議員の間で国会論戦の在り方を見直すべきだとの声が高まってい

る。疑惑追及は必要であり、本来の政策論議も置き去りにはできない。そのためにも「

国会改革」は急務だ。

 森友、加計学園問題をはじめ次々噴出する疑惑を追及する野党側を、紋切り型答弁で

かわす安倍晋三首相ら政府側。予算委員会を中心に、今国会では何度こんな光景が繰り

返されたことか。

 国会の役割とは言うまでもなく法案審議だ。できるだけ多くの政府提出法案を成立さ

せたい与党に対し、野党は自らの主張にそぐわない法案については廃案を狙う。

 与党の事前審査をへて提出される法案に修正の余地はほとんどなく、いきおい国会は

与野党の日程闘争に陥る。政権絡みの不祥事は野党には最優先の攻撃材料となり、審議

拒否の口実にもなる。与党は多数をもって採決を目指す。政策論議は滞り、疑惑究明も

中途半端となりがちだ。

 状況打開のため「テーマごとに論戦の“車線”を振り分けよ」と提言したのが、自民

党の小泉進次郎筆頭副幹事長ら党内若手有志の勉強会だ。

 安全保障、社会保障の展望など国家ビジョンは党首討論、個別の法案や政策は常任・

特別委員会、そして疑惑の解明は特別調査会を設置し委ねる。

 調査会は、参考人・証人招致、関係機関からの資料提出などによって事実を徹底究明

し、報告書を作成すると位置付けた。

 党首討論は二週に一回、国民が視聴しやすい夜間開催を提案している。

 目玉の調査会は着眼すべきところだ。国政調査権という憲法の保障する強力な権能は

、今度の疑惑解明にどれほどの役に立ったか。国民はあきれもした。

 党首討論の改革も当然だ。小泉氏らの呼び掛けで発足した超党派議員連盟「『平成

のうちに』衆院改革実現会議」も十二日、党首討論を含む改革案を発表した。

 議連内では、採決の際の党議拘束をなくすべきだとの意見も出ているという。与党に

よる法案事前審査の変革にもつながる。十分に検討してほしい。

 国会改革はどの国でも繰り返される議論だ。高まる政治不信は国会運営も一因と自認

し、与野党を挙げて取り組みを急ぐときだ。若手らの動きをパフォーマンスと呼ぶのは

たやすいが、国民は国会に対しその熱意と実行を見ている。

 酷暑の中、災害ボランティアの皆様には本当にありがとうございます。

   今日もどうか穏やかなひとなりますように・・・。