竜巻予報にも注意!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 災害国日本!

 気象の変化に伴い近年竜巻が多く聞かれるようになった。

なんだかの行事の時にテントが巻き上がる突風もよくニュースにもなっています。

 竜巻予報は、多く聞かれるようになってはいますが

不発に終わることが多いノ出あまり緊急性を 感じなくなっている

残念な経緯もあります。

何も起こらなければよかったに切り替えなければと

反省がないわけではありません。

     アサヒコムより。

滋賀の竜巻、推定風速65メートル 6段階4番目の強さ (7/1)

 滋賀県米原市で29日に発生した竜巻とみられる突風で、米原市災害対策本部は30日、窓ガラスが割れるなどの建物被害が前日より55棟増え、計140棟に拡大したと発表した。彦根地方気象台は、被害状況などから突風の風速は約65メートルだったと推定した。

【動画】目の前を飛ぶ屋根、車載カメラが捉えた突風 滋賀・米原

 気象台によると、突風は29日午後1時40分ごろに発生した。竜巻と推定され、竜巻などの強さを示す日本版改良藤田スケールでは、6段階で4番目に強いJEF2(最強はJEF5)だった。木造建物の屋根が飛ぶような強さだという。

 昨年8月に愛知県豊橋市で発生した竜巻とみられる突風も同程度の風速だった。統計のある1961年以降、JEF2は滋賀県では初めて。近畿でも最強クラスとみられるという。

 米原市は30日に現地調査を実施し、被害は前日に確認された4地区から、南北約3・7キロの計9地区に広がっていた。ガラスが割れたり瓦が飛んだりする被害が多く、38棟が屋根が飛ばされるなどの構造に関わる大きな被害を受けていた。

 住民らは壊れた建物の修復や飛散した瓦などの片づけに追われた。倒壊したビニールハウスの片づけをしていた農家の馬渕五良(いつろう)さん(60)は「自然災害なので誰にも文句は言えないが、残念だ」と嘆いた。

 市役所の窓口には災害ごみの処理や罹災(りさい)証明書の発行などについて相談に訪れる人が相次いだ。

それが地上付近にまで伸びたものだとされる。気象庁の定義は「激しい空気の渦巻で、大きな積乱雲の底から漏斗状に雲が垂れ下がり、陸上では巻き上がる砂塵、海上では水柱を伴う[2]」。

なお、研究機関によっては、気流の渦巻きが地面に接していないものは竜巻に含めない場合がある。「地面に接したもの」というのは、目に見える漏斗雲が地面に接したものという意味ではなく、目に見えなくても気流の渦巻きが地面に達したものを意味する。そのため、この定義において、竜巻でないのは「空中竜巻」のみであり、「陸上竜巻」などは竜巻に含まれる。ただし、一般的には、地上に達しないものも含めることが多い。

多くの地域では、竜巻を「竜巻」という表現でひとくくりにすることが多いが、特にアメリカを中心にして、学術的に竜巻はいくつかの種類に分類されている。

多重渦竜巻(multiple vortex tornado)

複数の渦がまとまって活動する竜巻群。やや大きな竜巻(親渦)の周囲を小さな竜巻が回転することがある。

衛星竜巻(satellite tornado)

大規模な竜巻の周囲にできる竜巻。多重渦竜巻とは異なり、構造的には独立した竜巻であるが、勢力は弱いことが多い。

水上竜巻(waterspout)、海上竜巻、シースパウト(seaspout)

海上で発生する竜巻。「竜巻」だけではなく、海上の「チューブ状砂塵竜巻」や「塵旋風」もランドスパウトに含められることがある。

陸上竜巻、ランドスパウト(landspout)

水上竜巻と対比して、陸上で発生する竜巻とされることが多い。アメリカ国立気象局(NWS)ではチューブ状砂塵竜巻(dust-tube tornado)としており、地上付近では漏斗雲が見えない代わりにチューブ上の砂塵が渦を巻いている竜巻の事を指す。地上に達しない竜巻によりできることもある。

空中竜巻(funnel aloft)

渦巻きの下端が空中に存在し、地上や水上に達していない竜巻。「竜巻」に含めない場合もあるが、構造やメカニズムは竜巻と同じである。

類似の現象[編集]

竜巻と類似の現象も数多く存在する。学術的にはこれらは竜巻とはまったく異なるものであるが、一般的にはその形状などから「竜巻」と呼ばれることも多い。

塵旋風(dust devil)

学校の運動場や荒地などに発生するつむじ風(辻風)が、まれにテントや椅子を巻き上げるほど大規模なものに発達することがある。これは塵旋風と言って竜巻とは別物であるが、竜巻と誤認されることが多い(両者の定義と違いは塵旋風#定義を参照のこと)。塵旋風は地表熱に熱せられ渦が強化される現象だが、竜巻は小規模であっても積乱雲から発生する。

冬季水上竜巻(winter waterspout)

冬季に、暖かい水面と非常に冷たい空気が接し、発生する現象。冬季の日本海などで気団変質に伴って発生することが多い。竜巻とは形状や構造が似ているが、母雲が無くても発生し、メカニズムは異なる。蒸気旋風(steam devil)の一種。

ガストネード(gustnado)

突風性の旋風。ダウンバーストに上昇気流が付加されたもの。発達した積乱雲があり大気の状態が不安定という、竜巻と同様の条件下で発生するが、メカニズムも形状も塵旋風に近い。

火災旋風

火災による熱や強風などにより発生する旋風で、関東大震災の時には大きな被害をもたらした。

漏斗雲

竜巻に付随する漏斗雲もあるが、竜巻とは関係のない漏斗雲もある。寒気の渦巻きによるものなどがあり、形状もメカニズムも竜巻と類似している。

積乱雲を伴った荒天の際に発生する局地的突風として、竜巻のほかに、ダウンバーストマイクロバースト)がある。両者は類似点が多いが、大きな違いとして、竜巻は被害範囲が移動経路と一致して不規則な曲線状に伸び、風向は不規則ながら竜巻の中心を向いているのに対し、ダウンバーストは面状に広がり、風向もある点を中心に放射状に外向きに分布することが挙げられる。また、ダウンバーストでも異様な形の雲が観測されるが、漏斗の形であることはまずない。こういったことから、局地的な突風が発生した際に、竜巻とダウンバーストのどちらであるかを判断する。

発生のメカニズム[編集]

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雷を伴って発達し、異様な形をした積乱雲。このような天候が竜巻を引き起こしうる。

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アメリカ各地のF3以上の竜巻の発生頻度。南部や中西部で高く、西部やアラスカ・ハワイ州では少ない。

竜巻の発生過程に関する研究は、着実に解明が進んでいるものの、未解明の部分も残されている。

スーパーセルとメソサイクロン[編集]

強い竜巻は多くの場合、スーパーセルSupercell[3])または親雲と呼ばれる発達した積乱雲や積雲に伴って生じることが分かっている。なお後述の通り、スーパーセルを伴わない竜巻の発生事例も少数ながら報告されている。