アメフト問題,noと言える大人に・・・!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 アメフトも知らないおばあちゃんです。

 ブランド学校でもある日大に勝つための目的として

「つぶせ」の監督の言葉が同選手としての受け取り方に影響するかについては

いくら競合であるからとはいえ指導者としてのモラルまでも問われる事件で

あったとして受け止められても仕方があるまい。

大学は競技者を育てる教育的な要素が含まれている機関であることを

前提として考えるべきではなかろうか。

さらに怖いのは今回は不正行為が発覚したが

過去においてもこのような協議監督としての支持が

当然のように勝利目的で実施されてきたのではと

推察できることです。

生徒はスポーツを通していろんなことが身につく場としての役割もあるはずです。

 わが姪の子は670グラムで誕生したことから、いろんな医療行為に支えられて成長

させていただきました。

ですから両親も勉強よりも体力づくりを優先してきた経緯もあって

今は大学生活ですが「救命医療センター」で働きたいと

高校生活より決めていました。

彼女は、中学から陸上クラブに所属し朝練も欠かすことなく

母親を超えるほどの精神力には感心させられてもいます。

このようにスポーツを通し、人間関係の構築とかチームプレイの大切さ、我慢力などの

精神力などが培われ

今は、家に経済的なゆとりがないこともあって

アルバイトをしながら夢に向かって看護教育を

愚痴の一つこぼすことなく元気に学ばさせていただいております。

 すっぴんではありますが神々しいほどの輝きを感じてもいます。

 日大の不正選手が、これからの人生いくら監督の銘とはいえ

不正行為には[no]と言える人物に成長されることを

遠隔地よりそっと願っております。

メディアにおいてもそっと応援していてあげてほしいと思います。

日々の練習にもガッツ精神で乗り越えてきたことでしょう。

いかなることがあっても不正行為だけはしてはなりません。

これは、今の官僚、議員にも精通することかもしれませんが・・・?。

専守を辞める決断もされたようですが、これは当然です。

一人の人間としてこれからの人生のプラスになるはずです。

 

     アサヒコムより。

アメフト問題 選手の悲鳴受けとめよ (5月25日)

 将来を嘱望された選手が、なぜ悪質なプレーに走ったのか。どんな経緯があったのか

 日大アメリカンフットボール部の選手が関西学院大学との定期戦で危険なタックルを

して、相手選手にけがを負わせた問題は、収束・和解に向かうどころか混迷の色を深め

ている。

 最大の責任は、事態を甘く見て不誠実、非常識な対応をくり返してきた日大にある。

 22日に記者会見した選手は、監督やコーチの指示を受けて、故意の違反行為に及ん

だと打ち明けた。その内容や自らの精神状態を具体的に語り、関学側への謝罪の言葉を

連ねた。

 これに対し、1日遅れて会見した前監督とコーチは、けがをさせることを目的とした

指示はしておらず、誤解した選手に問題があるとの説明に終始した。

 主張がこうも食い違う以上、客観的な立場からの解明が必要だ。日大は遅まきながら

三者による調査委員会を設けるという。中立公正なメンバーを選任し、事情を知り得

る他の部員からも丁寧に聞き取りをして、速やかに社会に報告すべきだ。

 危険プレーに対する見解を求めた関学に対し、日大は当の本人に話を聞くことすらせ

ずに回答していたことも、選手が会見してわかった。こんな無責任な姿勢が許されるは

ずがない。

 二つの会見を通じてはっきりしたこともある。日大アメフト部がとってきた、いかに

も時代遅れで閉鎖的な指導法だ。

 選手と監督が話をすることはめったになく、指示はコーチが伝える。問題の選手は突

然、日本代表チームへの参加を辞退するよう命じられたが、理由は説明されない。選手

の発奮を促すためと称して、練習に参加することも許さず、追い込む。

 こうした一方通行の手法がまかり通っているとは驚きだ。

 近年は、国内外に留学して、最先端の練習方法やコーチ術、医学知識を習得し、科学

的な指導に取り組む例が少なくない。体づくりや技術だけでなく、ストレスをどう制御

するかなど、心理面でも専門家と協力して選手を導く動きが広がる。

 これに比べると日大アメフト部の異様さが際立つ。ゆがんだコーチングは選手を、そ

してチームを不幸にするだけだ。

     ではごきげんよろしゅうに・・・。

 「もう大人なのだから自分で善悪を判断すべきだった」と選手に苦言を呈する声もあ

る。だが学生にとって指導者の存在は極めて大きく、だからこそ、その責任は重い。こ

れからの学生スポーツのあり方を考えるうえでも、背景までしっかり掘りさげた調査を

求める。